2015年09月30日

478 散 歩 ( た け な わ? )

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高い秋空

 9月もあっという間に通り過ぎようとしている。空は、更に高さを増している気もする。メタボは一向に解消しないが、スクワットウォークは、少しだけ進化したかも知れない。30カ所のポイントで10回のスクワットから始めたが、20回にすると、膝がぎしぎし言い始め、15回にもどしてのんびりやり、ついには20回やっても、足が対応するようになった。30カ所、往復なら60カ所、つまり、1,200回もスクワットをこなしている計算にはなる。

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散歩道の萩

 その間に散歩道も、更に秋めき、花々が咲き競うようになった。ある先輩が(おそらく80歳に近いか?)、手足に錘(おもり)を付けてウォーキングを頑張られたまでは良かったのだが、筋肉が強化される前に膝関節に故障を起こされ、ついには膝が曲がらなくなられたと聞いた。年寄りの冷や水状態であると思われるが、私にとっては、正に他人事ではないと感じる。

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ハゼの木系の落ち葉

 ハゼの木系の木は、いち早く紅葉し、秋が深まりつつあることを教えてくれる。私の散歩は、普通に歩くと、往復で1時間40分くらいの時間がかかる山道である。逆算して出発時間を早めていかなければ、散歩の終わりには、日が暮れてしまう。スクワットの数を増やしていくと、所要時間は増えていき、限りなく2時間に近づいてしまう。そのうち、日没は、5時や5時前になるだろうし・・・。


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秋の花2

 山の秋に咲く花は、いずれも派手な花ではなく、むしろ、地味な花が多い。私は名前も知らないが、よく見ると、懸命に咲いている様子が伝わってくる。蜂や蝶も、それらの花に忘れずにやってくる。ミツバチが集める蜜も、自然の草木に咲く花から集めるものが多いと聞いている。


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秋の花3

 私のスクワットは、ついに1カ所で25回になってしまった。時間もかかるし、日暮れも心配になるし、曲がり角に来ているかもしれない。足を「く」の字に曲げるだけのあまりにも簡易なスクワットなので、数が増えているのだと思うが、足、とりわけ膝は、昔のように太くはならず、むしろ、細くなっている気がする。いい塩梅(あんばい)に足の脂肪が燃焼しているだけなのかも知れない。


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アケビ

 散歩道には、何カ所かアケビがなっている場所がある。私の子供時代は、砂糖もまだ少なかった時代だったからなのか、料理の甘みを付けるのは、サッカリンという人工甘味料であった。したがって、子供のおやつにお菓子などは通常与えられず、芋をふかしたものなどがせいぜいであった。子供たちは、山でアケビでも見つけようものなら、大喜びで、種ばかりのアケビの実をももぐり、その甘さを最大限に楽しんでいた。

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秋の夕空

 今時、アケビを食べて懐かしむ人間は、あまりいないように思われる。それでも、御馳走感覚が忘れられず、近所の小学生に押し売りのようにプレゼントしてしまう私がいる。時代錯誤もいいところだろう。帰り道の秋空も、昔のままに高かった。
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2015年09月27日

477 ト マ ト ハ ウ ス ( 夏 か ら 秋 へ 1 )

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アイコ

 雨の多い今年の夏もことりと音を立てて次の季節に移行中である。前半の長雨から見事に立ち直り、既に100〜200個くらい収穫できたのが、ミニトマトのアイコである。現在も順調に実を付けているし、背丈は、私の身長を遥かに越えている。

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何とか持ち直した外トマト

 ハウス内のトマトが役目を終えている中、大打撃を受けて消滅したものがほとんどであった外トマトだが、残った2〜3本に実が付いていた。収穫できるのかどうかは、寒さの到来次第だと思われる。海沿いなら11月くらいまで生き延びるトマトがいるようだが、鬼北の里では難しいだろう。

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不作のナス

 なすびも雨の影響を受けた作物だった。本来は、乾燥に弱い傾向の作物なのだが、雨に伴う日照不足が、不作をもたらしたらしい。とはいえ、小さいながらも数だけは十分に収穫できて、近所の非農家の方々に配って喜んでいただいた。まだ実を付けているが、ほぼ終わりを迎えている気がする。


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末期的オクラ

 オクラも背丈ほどになり、生産を続けているが、実につぶつぶが出始めたので、末期的な様相である。オクラを好んで食べる青虫がたくさん発生するのが常だが、まめに駆除したせいか、寿命を延ばしている。


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パプリカ難し

 パプリカは、毎年、挑戦するのだが、なかなかうまく育たない。私の知らないコツがあるに違いない。今年の雨では、色づき始めると腐るという現象に悩まされ、前半は収穫できなかった。写真のように半分色づいたら収穫して、しばらく放置すると、色づくという方法でつじつまを合わせた。


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ジャンボシシトウ

 昨年同様、夏野菜で最も活躍したのは、このジャンボシシトウであった。この最近ピーマンもうまく作れなくなっている私だが、このシシトウ君は、勝手に発展して次々と実を付ける優秀な作物だった。

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タマネギ発芽成功

 九月の声を聞いてから、冬野菜の準備に入ったが、いつものようにタマネギの種も蒔き、順調に育っている。近所のHANAKOお婆ちゃんから教えていただいた方法で、毎年、失敗することなく発芽させることができている。最近、その姿を見ることが少なくなったのが、少し寂しい。
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2015年09月23日

476 巡 る 秋 2

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柳谷のススキ

 久万から面河川沿いに下ると、国道33号線は、檮原、日吉に至る国道440号線と交わる。面河川は、そこから更に下って高知県に入ると、仁淀川になる。鬼北から仁淀川を目指すとき、最もおすすめのコースは、この440号線だ。ほぼ全ての場所が2車線で、安定したドライブができる。面河川に別れを告げて440号線に入ると、長いトンネルを経て、旧柳谷村に入る。


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柳谷の彼岸花

 前回、柳谷小中学校の上でコスモスを眺めて終わった。ここを通る度に丘の上にある小中学校まで見てみたいという思いがあった。今回、望みを果たし、思わぬ秋巡りになって学校上のススキの原っぱにも立ち寄った。たぶん、地上よりも少し寒い時期を迎えて秋は闌(た)けているはずだ。高原らしい風景に出会えたように思う。

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日吉の彼岸花

 彼岸花も丘の斜面に咲いていたが、彼岸花には斜面がよく似合う気がする。下から見上げると、彼岸花の赤は青空のバックに一層映える。木陰に咲くことが多い花だが、間違いなく青空によく似合う花でもあると思う。旅は、柳谷から檮原を抜け、あっという間に日吉まで戻ってきた。ここでも斜面の彼岸花に心引かれながら西日の逆光に咲く花をしばし眺めた。


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三島旧道の彼岸花

 三島に入ると、旧道を走り、明るい国道をバックに咲いている彼岸花に出合った。ほの暗い藪に咲く彼岸花も、妖しく魅力的だが、明るくても緑に映える花は、くっきりと我々の心を掴んでくる。


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野地公園の彼岸花

 旧道の終わりには、振り出しに返って野地公園がある。実りの稲をバックに広がる薄闇の藪に咲く彼岸花は、本領発揮の様子で、咲いている。


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興野々の彼岸花

 興野々まで帰ってくると、竹藪に咲く彼岸花に出合った。この風景も、私の頭の中の1つの理想の絵だと感じる。

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からりで買った柿とイチジク

 今回の旅は、栗の調達というところから始まったが、「道の駅からり」では、柿やらイチジクやらの果物にも惹かれ、とうとうイチジクと柿も購入して帰った。私にとっては、懐かしさを少し満足させる買い物だったかもしれない。


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主役の到達地点

 そして、今回の旅の主役の栗は、その晩調理されて、渋皮煮になっていた。栗が若いので、渋皮も若く、破れているものが多かったように思うが、私は、お陰で秋を満喫することができたように思う。
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2015年09月20日

475 巡 る 秋 1

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鬼王丸

 ある日急に、至上命令が下った。毎日が日曜日の私だからこそ可能な依頼と何となく受け止めていた。「肱川辺りまで栗の調達に行くべし」というのが、その命令の内容だった。ただし、当初からいつもの命令違反の精神が少しだけ頭をもたげる。それは、「それなら、地元の道の駅、三角帽子から始めよう。」という派生する思考。鬼王丸も応援してくれそうだと手前味噌に思う。


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近所の白彼岸花

 出発は、午前8:00、行ってみると三角帽子に野菜などを出荷している方々が野菜を並べていた。その量は、せいぜい全体の10分の1程度で、ぱらぱら、栗の1個も並んではいなかった。仕方がないので、ここはあきらめ、日吉街道に向かう。道々木陰や田の畦道、道端などに彼岸花が至る所咲いている。


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瓦絵

 次なる命令違反の兆しがむくむく。最後は、玄関に飾っている彼岸花を描いた瓦の映像やら、近所の花好きのお宅の彼岸花の映像やらが、頭の中でドッキングしてしまった。もう誰にも私を止めることができる人間はいないかも知れない。


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野地公園1

 道々の花を観賞しながら思う。「いつもの野地公園は、この時期まだ、少し手前だろうな。」と、でもまず、寄ってみよう。ここの彼岸花の量は半端な数ではない。地域の方が、シーズン手前には、草刈りをすませておられ、花は十分に鑑賞に耐える環境が整えられている。


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野地公園2

 予想通り、花は始まっているが、蕾が多い少し手前状態であった。なかなかピークに訪れることは難しい。以前、松野の写真愛好者の方から教えていただいた場所だ。この花は、時期を過ごすと、少しずつ見苦しい色や姿に変わっていく。やはり、一瞬の秋なのだ。


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瓢月

 続いて夢産地に着く。値段やら品などを見る。思うものは、500gが500円〜800円くらい。城川宝泉坊は650〜700円、肱川に至り、思う大きさが500円であったので、2袋1kgの栗をゲットした。どこも似た加減かなと思いつつ、「栗なら中山でしょう。」とか「その前に内子のからりもあるぞ。」と命令違反思考は、どんどん膨らみ、肱川から更に進んだ。からりは、500〜1000円品数も多い。中山は、質も値段もほぼ一定で1kg1100〜1300円程度であった。
 中山まで来ると、命令違反思考は、もう私自身でも止めようもなくなり、「松山で美味しいうどんを食べ、久万回りで帰るべえ。」という結論に至ってしまった。そこで、いつもの瓢月(ひょうげつ)に立ち寄り、おろし天ぷらうどんを満喫した。


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柳谷のコスモス

 そこからは、砥部を抜け、久万高原に向かう。久万では思うような栗には出合わずがっかり、今日の様子では、肱川とからりがおすすめの道の駅であった。もうお昼を回っていたが、「何をしよるのか?」という命令発令者のお電話に接す。もうここまで来たら、帰るだけなので、平和に電話を終えた。更に道のりはあるが、次回に譲り、柳谷小中学校付近のコスモスの映像で今回は終わりたい。
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2015年09月17日

474 お手伝い 31 (草と闘う)

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鬼北の朝焼け

 鬼北の里を出かける空を見上げると、秋も闌(た)けてきた気がする。風の国お手伝いは、ほぼ毎週出かけている。土曜日が多いが、お天気次第で日曜日になることもある。天気が悪くても、買い物を頼まれて出かけることもある。とにかくお顔を拝見しにいくというのが、主たる目的である。

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伊勢エビシーズン

 この時期は、伊勢エビ漁が解禁になるので、親戚の漁師さんに頼んで、毎年、味見に購入している。高価なものだが、格安の浜値で分けていただくことができる。小から中くらいまで10匹あまりを2万円で買う。この時期の楽しみにしている。縁がなければ楽しめないと思う。ありがたい気がする。


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たくましき露草

 密柑山は、草に覆われている。お手伝いは、草との格闘になる。露草が多い。除草剤をまくところもあるが、密柑山の草は、あまり気にしないというのが基本のスタンスにはあるようだ。とはいえ、蜜柑の木の間には、キュウリやカボチャが植えられ、草に負けないようにたくましく実っている。合間に摘果を行う。もう、摘果としては、実が大きくなりすぎているかも知れない。

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レールの周り完了

 今回は、収穫時にキャリーを運ぶレールに使う塩ビパイプの周囲の草を主に引いていった。私が勝手に考えたテーマである。畑は広く、果てしがないので、私たちがお手伝いできる量は限られている。何かしら自分で目標を作って取り組むしかないのだ。


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休憩中の癒やし

 1時間ほどすると、一休みに入る。畑には、様々な草花も植えられている。皇帝ダリアや極楽鳥、菊などなど、お母さんの楽しみなのだと思う。今回は、畑の隅に白い彼岸花が咲いていた。やはり、ここにも秋は、進んでいる。


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白サルスベリ

 作業は、2時間もやれば、もういいと思えてくる。今回は、お母さんの担当場所であるクロチという畑の作業をした。お父さん、お母さん、私たちの4人である。摘果する者あり、草引きをする者ありのゆるゆるとした取り組みである。残暑も厳しく、なかなかに堪(こた)える。


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赤サルスベリ

 やはり、お母さんは、足が痛いので、きつそうである。お父さんも筋力が衰えて思うようにはできない様子である。我々も、普段の暮らしからすれば、密柑山の作業は堪(こた)える部類の作業なので、ふうふう言いながらやっている。最後は、お手伝いをしたぞと言う気休めのような思いに至って満足するしかない。山から帰ると、お父さんが世話をしている草花の中で、赤白のサルスベリが花を付けて目を楽しませてくれた。
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2015年09月14日

473 散 歩 ( スクワット・ウォーク )

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時々のぞく夏雲

 残暑の日には、まだ時々夏雲が見える。散歩の山の向こうにも、もくもくと。スクワット・ウォークを始めて少しだけ変化が出てきた気がする。30ポイントで10回だけのスクワット、中腰のままの軽いスクワットなので、楽々できる。往復で合計600回なので、一応、壇ふみさんと肩を並べている。


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力尽きたギンヤンマ

 散歩道では、次々と夏の主役たちが倒れてき始めた。そういえば、蝉時雨は間遠になり、ヒグラシのカナカナと鳴く声は、はるか聞こえてこなくなっている。今では、弱々しい法師ゼミの声だけである。スクワットをすると、ポキポキ、パキパキ音がしていた膝が、あまり鳴かなくなった。老化した足も少ししっかりしてきた気がする。


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こちらも寿命か?

 トンボたちは、冬にはヤゴになって冬越しをするので、成虫は死に絶える。蜂たちには、巣があるので、おそらくその中でひっそりと冬を耐え抜くのだと思われる。死んだ蜂は、寿命が尽きた果てであると思う。10回スクワットに慣れて、もっとやれる気がしてくる。20回に増やしてみた。翌日膝がめきめき言う。まだ早い、15回で慣らし運転する。


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オニヤンマも倒る

 何日かすると、またまたもっとやれそうだと、心の声がささやく。風呂上がりにじっと太ももを眺める。少しも大きくなっている気配はない。10代の頃、サッカーをかじったせいか、太ももだけ異常に大きくなり、ウエストぶかぶかのGパンが、太ももだけ入らなかったことがある。今の太ももは見る影もない。


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蝉に食らいつく

 還暦前の頃から急にそのような状態となった。スマートな足で良いではないかと内心喜んだ。ところが、ソファーから立つのに手の力なしでは、立てないほどに足が弱っていることに気付くようになった。スマートな訳だ。


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ふくらみ始めたサンショウの実

 絶命した蝉にアブが食いついていた。歩いている私につきまとい、油断するとアブに刺されてしまう。しかし、私が山に出現するのはたまたまである。山の獣に食いつくには、獣の数は少なすぎて、おそらく商売あがったりであろうと想像できる。蝉などの虫は、無数にいるだろうから、虫なら商売になるだろうと納得の絵であった。私の足は、スマートなままだが、幾分固くなった気がする。


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夏と秋混在?

 秋に突入して、サンショウの実もふくらんできた。雲もどんどん秋らしくなってくる。私の スクワット・ウォークは、調子を上げ、今では、1カ所で20回が通常となっている。何と合計すると、往復で1200回もやっている勘定になる。時々軽い筋肉痛になるが、あまりにも小さなスクワットなので、20回にも慣れてきた気がする。お爺の足でも、スマートを越えるようになるものだろうか?
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2015年09月11日

472 小 屋 ( 図面むずかし )

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朝の鱗(うろこ)雲

 台風一過の爽(さわ)やかな秋空とはいかず、ぐずぐずの天気が続いている。朝から空を覆ううろこ雲が出たかと思えば、午後は雨雲に変わる。気にしなければそれまでだが、やはり、この頃は、異常気象がいつもその辺に転がっている気がする。

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土台部分修正

 雨になると、畑にも行けず、暇をもてあます。小屋の設計図がある程度できたのだが、描いていると、様々な疑問が沸き上がってくる。ともあれ、大工のM君大先生に見てもらうのが一番だ。疑問はそこでぶつければいい。

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中2階部分修正

 まずは、平面図風に基礎の上に乗る土台の骨組み。私の作った基礎は、おおよそ東が411cmで、西が408cmである。3cmも長さが違うのだ。聞くところによると、このような狂いを土台で修正するのがいいらしい。短い方に合わせれば、長い方の基礎は少し余るが、修正できる。


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中2階床と階段

 また、プロの目で見てもらうと、すぐに明らかになったのが、調達できるできる材木の長さは、普通400cmであるらしい。南側の400cmはセーフだが、東西の408cmは、400cm越えになるので、材木をつなぐ必要が出てくると教えていただいた。


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天井部分と屋根への束(つか)

 また、柱しか描いてなかったが、柱と柱の間には、間柱(まばしら)なる厚さ3cmの板を入れるのが、普通なのだという。大工さんには当たり前でも、私には初耳であった。

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屋根部分修正

 また、中2階の構造では、火打(ひうち)というすじかいを四隅に入れるのが普通らしい。これは、四角のゆがみを防止する働きがあるようだ。大工さんの知恵は、先人の知恵なのだと実感する。中2階の床板は、幅30cmと考えていたが、15cmが正解であった。ただし、階段は、幅30cmの方が良いように思う。

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夕日

 天井部分と屋根部分は、軒の長さを加算すると、600cmになるので、やはり、材木をつなぐ必要がある。そのようなつなぎの加工を私が作ることができるのだろうか?楽しみなようでもあり、不安でもある。M君に教えを受けて、手直しをして日が暮れた。
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2015年09月08日

471 トマトハウス ( 夏も終わりそう )

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夏雲

 雨ばかりのこの頃だが、ひとたび晴れると、残暑は厳しい。畑に出て動いてみるとよく分かる。ズッキーニの受粉と夏野菜の収穫に午前8時あたりに行動開始し、収穫を終えて家に帰ってみると、シャツはもう汗にまみれている。


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最後の小玉スイカ

 遅く植えた小玉スイカは、とうとう4個収穫して終了してしまった。植え付けの遅い私には向かない作物なのかも知れない。来年はもっと早く植え付けたい。

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メロン結実

 スーパーで買った編み目メロンの種を植えたら芽が出てきたので、楽しみにしていた。10株ほど植えていたので、私の頭の中は、10個のメロンであふれていた。その中の一株に小さな実が実った時は、私の夢は、最大限に膨らんでいた。



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哀れ、枯れにけり

 しかし、現実はやはり厳しく、ある朝、メロンは、見事に全てその葉が枯れていた。以後、小さな実は、太るはずもなく、可愛いまま一生を終えた。


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赤ちゃんのほっぺ,後ろは、ヤマトイモ
 もう一つ思いつきで植えたのが、ミニトマトの「赤ちゃんのほっぺ」である。普通のミニトマトは、歯ごたえのある固い皮を持っているが、この「赤ちゃんのほっぺ」は、皮がすこぶる柔らかい。おもしろがってハウスの中に種を植えた。期待に添って発芽、生長している。時期が時期なので、ハウス内に植えたが、果たして実を結ぶか楽しみである。



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第2弾キューリ

 第2弾のキュウリは、台風の風を乗り越えて、やっと実を付け始めた。今年は、地這え(じばえ)のキュウリにしているので、やや種が気になるが、早くに収穫すれば、それほど気にはならない。


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この頃の収穫

 ハウスのトマトも、葉が弱り、もうすぐ終わる。ズッキーニも、実らずに終わるものもでてきて、森作戦も、半分成功、半分失敗というところだろうか。ナスは、長ナスを植えたが、かわいいおもちゃのようなナスしかできなかった。テレビ情報によると、日照不足がその原因のようだ。農園も行く夏の様相である。
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2015年09月04日

470 小 屋 ( 木工作へ )

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秋の空

 雨に恵まれすぎている今年は、なかなかさわやかな秋とはならないが、時折、空を眺めると、秋らしい雲が出ていることが多くなってきた。


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基礎全景

 熱しやすく冷めやすい本領を発揮して、基礎周りの犬走りの仕上げも気が向かず放置している。それより、次なる基礎の上に立つ木組みの木工作に心は飛んでいる。しかし、いったい何から手を付けて良いのかが分からないのだ。

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甲栄住宅事務所

 土台だけでも作ってみようかと思いついて、同級生の製材所に出かけてみた。そこで15cm幅の基礎だから、土台は、15cm角の材木なのかと訊いてみた。しかし、私は、恐れ多くも、自分がどれほどの無知であるかを強烈に知らされることとなった。

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平面図 1

 15cm角の柱と言えば、大黒柱クラスなのだと同級生の彼女に笑われてしまった。普通は9cmや10.5cm角の材木を使うらしい。小屋であれば、9cm角の材木を使うことが多いとも教えられた。おかげで、私のもくろみは大きくはずれてしまった。そして、同級生の彼女は、「私も詳しいことは分からないので、甲栄住宅のM君に訊きに行ったら。」と大工をしている同級生の名前を出してきた。


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平面図 2

 確かにその手があったと納得をして、簡単な小屋の略図を描いて、甲栄住宅の作業場に向かった。しかし、M君は留守で病院に出かけているということであった。そこで聞き合わすと、宮大工をしておられる息子さんが事務所におられたので、そちらに向かう。


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平面図 3

 遠慮もせずに事情を話し、材木についてどのようなものを使うのが良いか訊いてみた。金にもならない私のような訪問者にも彼は優しく丁寧に答えてくれた。そうこうしているうちに、使う材木を書き出す上でも、図面のようなものを描いていくのが良いように思えてきた。

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平面図 4

 そのうちM君も病院から帰ってきたので、いきさつを話して、いろいろ教えてほしいとお願いしてみた。すると、思いがけなくM君は、「ここの作業場を使って材木の切り組みをしたらいいけん、そうしさいや。そのかわり、怪我だけはせんように気をつけて。」と優しい言葉をかけてくれた。何という幸運だろう。まず私は、図面を描いて必要な材木を拾い出すことにした。
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2015年09月01日

469 夢の架け橋   ( 愛?夢? )

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「愛の架け橋」

 我が家と隣の家の間をつなぐ「愛の架け橋」で、ゆゆしき事故発生。降り続く雨に濡れていた橋を渡っていた隣のおばちゃんが、橋の上で滑って転倒、捻挫をしてしまった。「愛」が壊れては大変と、修理を計画した。

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隙間

 橋は、竹藪(たけやぶ)伐採(ばっさい)時に切り出した棕櫚(しゅろ)の木を骨組みに使った。棕櫚は、腐りにくい木と聞いていたからだ。しかし、事故後、橋を眺めてみると、あちこちにサルノコシカケ風のキノコが顔を出している。腐っていく過程であるとみた。

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木ぎれで埋める

 棕櫚の骨組みの上は、そこらに転がっていた板材を打ち付けて棕櫚も板も防腐剤を塗った。しかし、一年中雨ざらしなのだから、防腐剤の効果も消滅していても、何ら不思議ではない。まず、いくつか補修をしてペンキを塗って腐る進行を遅らせることにした。


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支柱の根元

 まず、板材が短くて、少し隙間(すきま)があった場所に隙間に合う木ぎれを作ってはめ込み、ネジ釘で固定した。


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ネジ釘で補強

 次に、手すりにしていた棕櫚の木の支柱を補強した。支柱は切り込みを入れて板材に外側から長いネジ釘で留めている。補強は、内側の部分にもネジ釘を斜めに板材に打ち込むという補強とした。しかし、全体重がかかったりすると、壊れないという保証はない。なるべく手すりに頼らないに限ると愛が行き交う両家で了解した。


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コンパネの枠

 それらの補強が終わった後、塗れる範囲ペンキを塗って防腐対策をした。ペンキが少し足らなかったので、塗り残した部分は、次回とした。次は、今回の補修のメインである。橋の上で滑るという現象が起こらないようにする対策、それには、滑らない素材を使うのが、一番であろう。まず、小屋の基礎作りに使ったセメントの付いたコンパネを再利用することにした。

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モルタルを塗って夢の架け橋に

 そこで、橋の面積に合わせて木枠を作り、コンパネの板を打ち付け、コンパネの厚さ分だけモルタルを塗り込む仕上げとした。モルタルの表面は、不規則に筋目を入れて更に滑りにくく仕上げた。「愛の架け橋」は再生し、希望に続く「夢の架け橋」にもなるかも知れない。
posted by tentijin at 08:49| 愛媛 ☁| Comment(4) | 随想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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