2018年10月30日

785 秋 を 行 く 1

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メアカ芋

 ばたばたとしている間に、ずいぶん肌寒い気候になって来た気がする。ハウスの横に植えている芽赤芋(めあかいも)の葉っぱもかなり立派に生長しているので、収穫の秋になったかも知れない。里芋の方は、なぜか消滅寸前の寂しい秋になっている。

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順調、ニンニク

 九月に植えたニンニク君たちは、例年の2倍の牛糞を与えたからか、順調に育っているようだ。冬場に異変が起こる可能性があるので、気を付けていきたい。


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ジャンボも元気

 ジャンボニンニクは、10月に入ってから、ずいぶんとしっかりしてきた気がする。やはり、順調な秋で推移している。楽しみだ。

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頼りなげな状態から

 同じく9月に種を蒔いたニンジン君、間引きも終わり、少し頼りなげな様子で、秋のスタートを切った。

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しっかりしてきた

 今では、10cmオーバーの背丈になって、こちらも順調な秋と言えるかも知れない。


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美味しそう!

 こちらも、9月に種を蒔いたチンゲン菜、びっしりと元気よく新鮮な葉を繁らせてきた。間引きして食べたら美味しそうである。こちらは、さしずめ、美味の秋かも知れない。

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既に立派!

 こちらは、今年初めて植えた小松菜、大変生長が速い野菜でびっくりした。美味しいからか、虫が穴を開けている。立派になりすぎて食べきらない気がする。御近所に配るしかないだろう。

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友達ができたのか?

 この小松菜をズームアップしてみると、まだまだ元気なのか、限界まで来ているのか、バッタ君が羽を休めていた。私の地味〜な農業だが、命を感じ、元気をもらえる秋を見た気がする。
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2018年10月26日

784 前 に 進 も う

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海の夜明け

 ずんずん歳をとると涙もろくなる傾向があるが、私も例外ではなさそうだ。物心ついた頃、私の周りには、母親と祖母がいた。父親の姿はなかったが、特段不思議にも思わなかった4歳の頃であった。小学校低学年の頃、父親は、母を困らせた人間であったと、叔母から聞いた。その父親の子供であることから逃れることのできない自分なので、その話にショックを受け、その話をした叔母を恨んだ記憶がある。


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あの時収穫したミカン

 小学校入学と同時に、母は再婚し、私には、初めて顔を見ることができる父ができた。母と2人で暮らした時代もあったが、今思うと、かなりの極貧生活だったのだろうと、想像できる。最もひどい時は、一週間、三度の食事のおかずが、ニンジンのみであったという記憶がある。

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ひのらの植物

 母は、小さな私に「ごめんね。」と謝った。私は幼すぎて、自分たちの置かれている状況に思いが及ぶことがなく、母の作ってくれたニンジンの煮物の美味しさに十二分に満足していて、なぜ母が謝るのか分からず、あっけらかんとしていたことも、記憶に残っている。

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フェリー

 父無しの生活からスタートし、私が30代の頃、母も早くに病死、続いて父も逝ってしまったので、風の国のお父さんやお母さんに出会えて、私としては、内心、とても嬉しかった。また、温かく家族の一員として迎えていただいたので、更に嬉しかった。

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風呂の焚き口

 風の国のお父さんは、花や植物が好きで、ひのら(庭)には、お父さんが育てていた様々の植物の鉢植えが並んでいる。朝晩の水やりもお父さんの仕事であった。足腰の弱っているお母さんがその仕事を受け継ぐのだろうか?


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小さく割った焚き付け

 また、晩年、風呂を沸かす仕事を自分の役目としていたお父さん、薪を割ったり、下の倉庫から運んできたり、力仕事はお父さんの役目であった。風呂に入らない訳にはいかないので、これもお母さんの仕事になるのだろうか。少しでもお役に立てるようにしていきたい。

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お母さん用の台

 台所に荷物などを置くのに、お母さんが便利になるよう小さな台を、鬼北で、製作中だった。一度作って持って行ったが、サイズが合わずに持ち帰った次の朝に、お父さんが亡くなってしまった。1歩を踏み出すために、台は完成させることができた。


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風の国の明け方

 私は、また、父のいない状態に戻ってしまったが、いっぱい良い思い出をもらったので、それを大切に心に持ち続けて、前に進んでいきたい。
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2018年10月22日

783 グ ッ ド バ イ 2

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遙かに海を

 まさかあの何気ないグッドバイが、本当のグッドバイになるなんて、おそらく誰も思わなかったはずだった。風の国から帰った翌日の月曜日の朝、風の国のお母さんから突然の電話があった。その日は、お母さんが病院に行く日だった。


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昼の月

 電話は、畑に野菜をとりに単車で出かけたお父さんが、岡の川で倒れていて、救急車で運ばれたというものであった。救急車という言葉に少し驚いたが、倒れて骨折でもしたのかも知れないと考えた。あまり焦ることもなく、風の国に向かった。途中、救急車は、八幡浜の市立病院に向かっているという連絡があった。


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不思議な虹

 高速を降りて、宇和を走っている時、急いで来るようにという連絡が、お母さんから届いた。何だか胸騒ぎがしてきた。骨折ではなく、頭でも打ったのかも知れないと思う。しかし、いつもヘルメットをかぶっているお父さんなので、大丈夫だと、心を静めようとした。

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梶谷鼻

 病院に着いてみると、お父さんは、救急処置室からまだ、出ていないということだった。途中、生命維持装置を外すかどうか、続けても、戻らないのだという情報も入って来た。岡の川で倒れていた時、ぬくもりはあったが、実は、心肺停止の状態で発見されたらしい。結局、病院では、蘇生の可能性が既になかったようだ。警察が検死を行ったり、風の国の現場検証をしたり、病院に着いても、6時間以上お父さんの顔を見ることはできなかった。



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お通夜

 我々以外にも、弟(長男)夫婦などが病院に集まり、様々、警察の事情聴取をされて、お父さんは、とうとう、葬儀社の車で帰宅することになってしまった。何ということだ。帰宅して、夕方からは、情報を得た弔問客の方々が、たくさんやって来られた。お通夜は翌日行われることになり、お父さんの兄弟、大阪の親戚の方々が、駆けつけてこられた。


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葬儀

 葬儀は、水曜日に八幡浜の葬儀場で行われることになったが、葬儀場の事情や火葬場の事情で、葬儀の前に火葬にして、葬儀場に向かうこととなった。しかし、いくら考えても、目の前で進んでいることが、どうにも信じられない。前日、一緒に採った蜜柑を運んだり、普段のように元気なお父さんだったのだから・・・。


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葬儀場の絨毯(じゅうたん)

 今年になってのお父さんは、あまり畑に行かなくなり、もっぱら風呂焚きなどの仕事に専念することが多くなっていた。病院の先生によると、お父さんの死因は、心不全による突然死であった可能性が高いということであった。

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思い出

 お父さんは、5〜6年前に前立腺ガンで、松山の病院に通い始めた。その前から、蜜柑山で一緒に仕事をしてきたので、前立腺にヨウ素カプセルを入れた後、お父さんの元気が以前よりなくなってきたのを、感じていた。数値が良くなり、また、元気が戻るだろうと思っていたのだが、・・・。


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畑から海と家を望む

 お父さんは、夜間無呼吸症候群の治療をされていた。私も、無呼吸で、時々、畑で原因不明の心臓のハタハタを経験している。無呼吸は、心不全のリスクを高めると聞いたことがある。1分も2分も呼吸が止まると、当然、体は酸欠状態になるだろう。すると、じわじわと内臓などがダメージを受けていくらしい。


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ぽっかり雲

 この最近は、主な仕事が、風呂を焚くことと海を眺めることになっていたお父さんは、元気な頃、高い蜜柑の木にも軽々と登り、枝の先で安定した仕事をしておられた。手足が痺れて、しかも、力がない私などは、はなから木に登ることなどは、あきらめている根性なしで、お父さんとは、雲泥の差だった。ふと、単車で走っているお父さんや、軽々と蜜柑の木の高いところで作業している姿や、岡の川で掃除をしている姿や、海を眺めている姿が、はっきりと目に浮かぶ。
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2018年10月19日

782 グ ッ ド バ イ 1

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秋の雲

 あの地獄のような暑さは影をひそめ、秋らしい雲が空に現れる日が多くなってきた。もう台風も来なくなり、風の国も穏やかな秋の陽に包まれている。風の国の家の上には、お母さんが野菜を作っている畑がいくつかある。私も時々出かけて、野菜をいただいたり、草引きのお手伝いをする。

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畑からの港

 その畑のうち下にある家の上の畑からは、地区の港や波止(はと)がよく見える。お母さんがお元気な頃は、畑までの道もきれいに草が引かれていたが、この最近は、名残の夏草に覆われていることが多くなってきた。

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久しぶりの獲物

 ある日、お手伝いの合間に、夕方、釣りに出かけてみた。なかなか釣れない場所が多い中で、昔ながらの場所に行き、竿を出してみたら、ぜんごアジや大ぶりのアジなどが釣れた。短い時間なので、数は多くないが、夕飯のおかずにはなった。

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草に覆われた小道

 畑に通じる小道が、あまりにも草に覆われているので、翌日の朝、この道の草引きをしようと、鎌を手に出かけた。下の畑から更に上がると、上の畑に通じている。大まかな草の処理ではあるが、鎌で草を刈ったり手で引いたりして、道が見えるように頑張った。


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草引きを終えた小道

 下の畑の道も、草だらけであったので、同じように草引きをして、道が見えるようになった。お母さんがこの道を通るとしたら、あまりにも危険な状態だったので、これで少しでも、お母さんの野菜作りに貢献できたかも知れない。

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削った石段1

 家から下の畑までは、30mほどの坂道の小道である。坂の急な場所もあるので、そんな場所には、石段が作られている。その石段も、泥が流れてきて、ただの坂道になってしまっていたので、泥を削り、元の石段になるように頑張った。

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削った石段2

 足を乗せることができる石段が復活すれば、ゆっくり這うように歩いて行くお母さんの安全も少しは確保されるだろう。足も腰も痛いお母さんだが、動かなくなったら本当に歩けなくなると、いつも言っておられるので、少しでも長く、好きな野菜作りが楽しめるように、これからも貢献していきたい。


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遠くの夏雲

 海の向こうには、まだ、夏ぽい雲も並んでいる。帰り際、我々の忘れ物を届けに、岡の川の車回し場まで、お父さんがその忘れ物を届けてくれた。私も軽トラのカギを返し忘れていたので、お父さんに返す。相棒が「バイバイ!」と、いつになくおどけた物言いで、お父さんに別れを告げた。これがその日のグッドバイの場面であった。
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2018年10月13日

781 秋 め ぐ り

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秋の夕暮れ

 気温の上がり下がりが激しい気がする。夏の名残の台風が過ぎてしまうと、涼しい秋が、少し肌寒い秋がやって来ているのだろう。台風の前後に、秋めぐりをしてみた。

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1回目の収穫

 通常の栗の方は、落ちるのが早く、8月末頃から落ち始める。私の得意の山栗拾いは、早いところで、9月の28日くらいから収穫ができる。なぜか山栗を拾いに行くと、とても楽しくなる。子どもの頃のわくわく感が蘇ってくるからかもしれない。

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2回目大きい分

 山栗が落ちる時期は、通常の栗よりは遅いが、種類によって落ちる時期がまちまちである。収穫してみて、よく見ると、その大きさも、また、まちまちだ。大きなもので、通常の栗の6〜7割の大きさである。

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2回目小さい分

 小さなものも、大きさはまちまちで、最も小さなもので1cmくらいだ。台風前に、1回目の収穫に出かけた。私の山栗拾いの場所は、一応秘密の場所としておこう。5カ所ほどその場所はあるので、一通り回ると、拾う時間も入れて、車で1時間以上かかってしまう。この1回目の収穫は、127個だった。


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並べてみると

 台風明けに、2回目の収穫に出かけてみた。時期が良かったのか、台風の風のおかげか、この日は、時間も2時間オーバー、数は、317個もあった。茹でて通常の栗と食べ比べてみると、山栗の方が、遙かに甘く美味だ。山栗は、栗の大好きな風の国のお母さんへのお土産となり、貢献する。


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柿もゲット

 この日は、午後、もう一つ秋めぐりに出かけてみた。内子の道の駅カラリから大瀬の方へ向かい柿を買いに行くドライブ、これも、秋の定番になっている。台風明けで、出てない場所も多かったが、何とか確保することができた。1袋4個ほど入って100円、何たるお得感だろう。これも、風の国へのお土産とした。



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なぎ倒された木々

 往きは、高速利用でのドライブだったが、帰りは、肱川沿いの道を日吉に向けて走った。7月豪雨の傷跡が、川沿いの木々をなぎ倒し無残な様子で、ダムの放流後の流域の方々の恐怖感が分かるような気がした。
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2018年10月09日

780 冬 バ ー ジ ョ ン へ

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まだ、元気

 やっと最後と思われる台風が去って、短いかもしれない?秋空が広がるようになった。農園も、夏の昆虫たちが、まだまだ元気だが、痛手を被(こうむ)った夏野菜たちが終わりの時を迎えている。

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発芽したほうれん草

 農園は、冬バージョンへの切り替え中だが、多めに植えたほうれん草が、モミガラの保湿効果で、美事に芽を出してくれた。しかし、このほうれん草の難しさは、発芽しにくい点もそうだが、この後いかに元気に育つかというところも、難しいところだ。うまくいくかは、まだ、未知数だ。

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ちょっと生長

 ほうれん草は、一週間あまり経過してほぼ順調に育っている気がする。しかし、経験では、この後、こしくれてしまう経験もしているので、予断を許さない。

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小松菜、元気!

 今年、意識して導入したのが、小松菜である。彼らは、発芽率も良く、育ちも悪くないように思える。わりと、作りやすい野菜なのかも知れない。立派になって楽しみたいものだ。

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大根、順調

 冬野菜で最も作りやすいと思われるのが、大根であろう。条件が悪いと、発芽しにくいのかも知れないが、いつも合格点をやれるくらいうまく発芽してくれる。温暖化が進むと、虫が長く元気を保ち、葉っぱが穴だらけになってしまう。それでも、たくましく育つのが大根だ。既に直径3〜4cmの太さになっているものもある。


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長(白)ネギ、植え替え

 長ネギを放置していたら、ネギ坊主ができて種が落ち、勝手にネギの苗が育っていた。仕方がないので、植え替えてやり、生長してもらうことにした。

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これも、順調

 その苗も順調に根付いて大きくなりつつある。しかし、この冬はまだ、収穫には至らないだろう。1昨年から植えてある親たちが冬の鍋料理などを賑わせてくれるはずだ。少しずつ冬バージョンが進行中である。
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2018年10月05日

779 夏 の 名 残 か ら

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まだまだ元気?

 もうあまり汗をかくこともなくなったが、晴れた日の作業を終えると、少し汗ばむこともある。残暑というには少し涼しい。季節外れの台風25号が接近している。農園でも夏の名残のカマキリ君が、夏を惜しむかのように、まだ元気で狩りを続けている。

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お疲れ、スイカ網

 夏の主役のスイカをカラスから守る網の柵も、主のスイカが枯れてしまい、手持ちぶさたな様子なので、やっと取りのけてすっきりした。結局スイカ君は、4つしか収穫出来なかった。たくさん収穫するには、何かもっとコツがあるような気がするのだが・・・。

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トマトはトップでゴール

 次に夏を終えたのは、トマト君たちであった。ハウス栽培は、連作を嫌う作物なので、放棄して、最近は、屋外で育てることにしている。雨を嫌う作物でもあるので、マルチをして、雨があまりかからない対策をしている。今は、いち早く終わって、残骸のみとなっている。


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ミニトマトも既にゴール

 ミニトマトも、大きなトマトよりは長生きだったが、既に残骸になり、枝だけを摘み取っておいた。もうこの期に及んでは、支柱も取りのけて夏を終わらせる必要があるようだ。

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オクラは、巨人になったが

 夏野菜で最もコンスタントに収穫ができたのは、長オクラ君たちであった。幹の根元は、直径5cm程になり、高さも180cmある私の身長を優に超えていた。

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風のターゲットになって

 それでも、季節は移っているので、そろそろ種を確保しようと思っていた矢先に、台風24号の風に合い、被害を受けてしまった。哀れな姿にはなったが、種を育てつつ、その最後を見届けてやりたい。

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茄子も終わりに

 長く楽しんだ茄子君たちも、風にやられて、やはり、哀れな様子になっている。1夏、頑張ってくれたので、天気が回復したら、役目を終わらせてやりたい。ありがとう!


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次世代に期待

 次世代の作物の準備も同時進行しているが、いつもあまり芳しくないホウレンソウを、今年は、比較的多く植えてみた。冬の主役になってくれると、良いのだが・・・。
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2018年10月02日

778 ビ ー ル 旅

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朝の空

 秋雨前線や台風などの影響で、安定しない天気が続く中、日頃の行いが良かったのか、その日の天気は、秋らしい霧と秋日和の晴れになりそうな予感のする朝になった。

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大麦

 積み立てをしながら、2年に1度の旅を楽しむ仲良しグループなのだが、行き先の希望がまちまちで決まらず、とうとう考えていた大きな旅は中止せざるをえないことになってしまった。大きな旅が無理なら、小さな旅をしようということで先日出かけた。


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ホップ

 その旅は、名付ければ「ビール旅」ということになるだろうか。西条のビール工場までバスに揺られて行って、食べ飲み放題をして帰ってくるという単純明快なツアーだ。さぞかし、ビール大好きのおじ様たちであふれているのかと思いきや、キャンセルもあったりで、小型のバスに乗ってみると、おば様たちもたくさん乗っておられた。

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西条の名水

 大麦とホップと打ち抜きの西条のきれいな水で作られるビールは、さぞかし美味しいに違いない。前半は、工場の見学だが、これが、観光地など1つも回らないこの旅の観光といえば、無理矢理その範疇(はんちゅう)になるかも知れない。

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タンク

 材料を仕込み、甘い麦汁(ばくじゅう)を作る過程から見学、なかなか熱心には聞いていないふうの仲間たち、後半のビールに心は飛んでいるのかも知れない。

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説明嬢

 そんな我々の心を知ってか知らずか、案内役の女性従業員の方は、一生懸命熱弁をふるっていただいた。

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鉄板焼き

 一回り見学を終えると、次は試飲をする部屋で、3〜4種類のビールを味見した。そこからまた、移動してメインの食堂に到着、牛肉と海鮮の鉄板焼き食べ放題、ビールも各種飲み放題、ワインやウイスキー、焼酎ももちろん、飲み放題だ。


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大満足

 幸せな1時間半ほどの食事に、夕食も入らないくらい目一杯の飲み食いをして終了。観光もなく、これしかないのだから、気合いを入れざるをえない。撮った写真も、幸福そのものといった笑顔で写っている。

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飲み過ぎ?

 最後は、元来た道を、また、バスで帰って行く。気分はご機嫌この上ない様子の4人だが、どうやら飲み過ぎた空気も一杯の様子で写真に納まっている。めでたし、めでたし。
posted by tentijin at 08:08| 愛媛 ☀| Comment(4) | 随想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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