2019年03月27日

820 一 段 落

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蕗の薹(とう)

 空き地のクルミの木の下に、たった1つだけ芽を出した蕗の薹、毎年数が減っているように感じる。どうやら都合良く私が思い描くような蕗の薹だらけにはならないようだ。


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収穫した清見

 垣内作りの清見の収穫も、弟夫婦と共に最後まで収穫をすることができて、一段落を迎えた。摘果がうまくできていなかったので、実は小さいものがほとんどで、病気に弱い清見は、消毒も少ないため、ほぼ黒点病の状態である。


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モノレールから

 倉庫に持ち帰っての選果作業は、今まで頑張ってこられたプロのお母さんの目がなければ、我々にはできない仕事である。ただ、その選果も、重いキャリーを運びながらの作業になるので、おそらく、お母さんも一杯一杯になっておられるはずだ。


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落下したサンテも拾う

 また、4月初めには、お母さんは運転免許を返納することになっている。買い物や用事を済ませたり、倉庫に行くのも、長い坂道を上がって行かなければならない。本当に大変な状況が、すぐそこにまで来ているのだ。

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春肥

 主な柑橘の収穫を終え、一段落したので、次は、草刈りや肥料撒きになる。高齢化が進み、草刈りを省略して肥料を撒いておられたようだが、理想を言えば、草を刈った後に肥料を撒く方が良いのだと思う。

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山桜は開花

 肥料は、一袋が20kgあるので、なかなかの力仕事になる。まずは、それぞれの畑に軽トラで運び、モノレールで畑まで降ろす。畑は何段にもなっているので、それぞれの段に振り分けながら降ろしていく。肥料撒きの前段作業となった。山桜が既に咲き始めている。

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早咲きの桜

 ソメイヨシノは、半島の先ではまだ、開花していなかったが、八幡浜に近づくにつれ、ぽつぽつと開花し始めている。鮮やかな濃いピンクのこの桜が散り始める頃、ソメイヨシノも、満開を迎えるはずだ。少し旅に出るので、満開に遭遇できないかも知れない。  
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2019年03月24日

819 春 近 し 2



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開花しにけり

 お彼岸の中日も過ぎて、雨の前にお墓参りを済ませることができてほっとしていた。散歩場所の運動公園で、たった1輪の開花した桜を見つけたので、私が勝手にその木を標本木とした。次の日行ってみると、開花した花は、10〜20輪に増えていた。そこで、またまた、勝手に私が、鬼北町の開花宣言をした。



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ムラサキ菜の花

 庭では、毎年、己(おのれ)生えするムラサキ菜の花がスペースを取り始めた。水仙も負けじと彩りを加えている。私の青春は、2度と帰って来ないのに、毎年、はつらつと春を体現する彼らには頭が下がる。

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伸びてきた!

 寒さを避けて玄関に入れている君子蘭、今年は、4つも花芽を付けている。週1で少しだけ水をやると、背丈が少し伸びるような気がする。空気中の水分を吸収する君子蘭の根っこは、気根と呼ばれる優れものだ。背丈が伸びるのは、おそらく、私のせいなんかではないのだろう。

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馬酔木(あせび)

 お隣さんの馬酔木の花も、例年のように美事にたくさんの花を咲かせている。こんなにたくさんの花を咲かせなくても、滅びたりしないような気もするのだが、厳しい自然の中では、私より厳しい考えを持つ彼らの方が正しいのだろうう。


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何という所に!!!

 居間に座って窓の外を眺めていると、度々、鳩がやって来て庭を歩き回ることが多くなった。いったい何をしているのだろうか?何か美味しいものでも落ちているのだろうか。



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角度を変えて

 ある日、相棒が、そのワケを探り当てた。お隣の鍬(くわ)を懸(か)ける棒の上を木の枝に見立てたのか、その上に巣を作っているのだ。彼らも、春の営みを始めたのだろう。庭をうろついていたのは、その材料を集めていたらしい。


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牡丹の新芽

 庭の隅に生えている牡丹(ぼたん)の木も、鮮やかな新芽を伸ばし始めた。もうこれだけで花のようにも見える。しょぼくれて春をも忘れそうな私も、この元気なエネルギーやはつらつとした心持ちを、見倣(みなら)わなくてはならない。

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2019年03月20日

818 春 近 し 1

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パンジー?

 どうやら宇和島では、桜が開花したらしい。我が家の庭や玄関にも、春らしい花が咲き始めた。これは、パンジーでしょうか?


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???

 これも、春の花のようだが、しかも、有名な花だということまでは分かるのだが、残念ながらその名前は私の頭の中には定着していない。それにしても、植物たちは、季節を間違えずに花を咲かすなあ!



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ムスカリ

 この花も、ついこの間までは、雑草しか生えていなかった鉢から顔を出した。ムスカリという名前らしい。毎年咲くので、球根であるらしい。



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ビオラ?

 こちらは、チューリップと一緒に植えられている。花の大きさが少し小さいので、パンジーではなく、ビオラの方だと思う。可愛らしく玄関を飾ってくれるので、感謝だ。

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アジ届く

 春を楽しんでいたら、津島から友達がやって来て、今朝、釣ったという小アジを数匹持ってきてくれた。河豚で飲んだ仲間の一人だ。


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刺身と開きに

 朝の2時から釣ったそうなので、まだ活きが良い。これは、昼飯に料理しない手はない。大きめのものは、刺身にした。骨や皮などのアラはあれにしよう。疲れたので後の2匹は開いたままで、塩でもするか。


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美味しい一品

 アラはさっと茹でて味噌と野菜を入れたら、私の大好きな出汁がたっぷりのお汁が一品できた。


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開花近しか?

 運動公園の桜は、目一杯その花芽を膨らませていたので、今週末か来週には開花しそうな雰囲気である。
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2019年03月16日

817 土 佐 巡 り 2

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雛飾り

 土佐巡りの旅は、名残惜しい酒蔵を出て、大正町の小さな商店街に到着した。何回か訪れたことのある町並みだが、不思議な魅力があるように感じる。旅人の休憩場所には、おひな様が飾られていた。


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板壁に

 駐車場の板壁には、懐かしいような看板がずらりと貼り付けてある。オロナインの松山さんなど、今ではもう使われていないような看板ばかりである。どこかタイムスリップしたような町並みなのだ。


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民家の玄関には

 商店街から外れて裏の方を歩いてみたら、民家の玄関には、軒並み正月飾りが付いている。やはり、時が止まったような町並みだ。歩いていたあるお母さんに訊いてみたら、ここでは、1年中この飾りを玄関に飾っているのだそうだ。不思議な町だ。

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なじみの駐車場から

 集合場所の駐車場は、海のそばで、ここにも何度もやって来た記憶がある。黒潮別館の下にできた道の駅にも立ち寄って見学した。以前この町の日本酒の酒蔵にも来たことがあるが、今回は、既に栗焼酎の酒蔵を見ているので、当然、それはない。


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かわうその里

 日吉回りで土佐を目指すと、峠を下りて須崎に至るが、今回は、四万十を遡りながら,海沿いを走って須崎に到着。

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昼食

 須崎のかわうその里という道の駅で、昼食となった。せっかく出てきたので、鰹のたたきなどなど、真面目に食べたら、お腹がぱんぱんになってしまった。

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窪川

 次に窪川の道の駅に立ち寄るが、もうお土産も完了していて立ち寄るのみとなった。

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十和

 最後は、江川崎の近くまで帰ってきて、四万十沿いの十和の道の駅に立ち寄った。ここも、ほぼトイレ休憩のみ。ある真面目な生産者の方が言っていたが、高知らしい野菜の生産などをしているビニールハウスなどに立ち寄ったら良かった気が、私もした。
posted by tentijin at 21:10| 愛媛 ☀| Comment(4) | 随想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月12日

816 土 佐 巡 り 1

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鬼王丸を出発

 ちょっと人生に疲れて、道の駅三角帽子の会員になったのだが、真面目な生産者の方のようには、当然、定期的に出荷する能力もないので、ここでの出荷は、可愛らしくウン千円マイナスくらいの収支となっている。


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酒蔵

 この三角帽会員対象の視察研修会があった。費用は、この日の昼食込みで、1600円くらい、今回は、高知の道の駅を巡るバスによる視察研修となっている。松野から江川崎、四万十に至って、四万十の上流に向かう。まずは、栗焼酎で有名な酒蔵を見学した。

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好青年

 説明をしてくれた若者は、なかなか声も魅力的で、説明も的確な好青年であった。栗を蒸し、中身を機械で取り出し、発酵させて蒸留していく過程を分かりやすく教えてくれた。また、日本酒も無農薬の普通の米にこだわった自然農法で作るところから行っているということも、教えてもらった。

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焼酎群

 最後は、工場の前の道路に面した売店に行き、飲み放題の試飲を経て、ダバダ火振りの焼酎を購入した。帰って飲むのが楽しみだ。


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酒粕

 また、酒粕の1kg袋も250円ほどで販売していたので、購入した。袋はパンパンにふくれていたので不思議に思っていたら、レジで、生(なま)の酒粕なので、まだ、発酵を続けているため、袋がパンパンにふくれているということを教えてもらった。これは、風の国のお母さん用に購入。

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河童君

 お店の前には、別のお店があり、カッパが3〜4匹ほどで、お客を誘っている様子で佇(たたず)んでいた。



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地酒屋

 そのお店の手作り風の看板を見上げると、「地酒屋」と書いてある。建物も古く、昔の賑(にぎ)わいは想像できるが、今となっては、少し寂(さび)れているような様子である。お酒の好きな高知らしいお店で、とても気に入った。旅は、まだ、始まりなのに、もう完結したような満足感のある出だしとなった。
posted by tentijin at 13:21| 愛媛 ☁| Comment(4) | 随想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月08日

815 春 探 し 

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ミモザ 1

 あまり動かない、動けない毎日が続いていたので、暖かい春の日に近所に出かけてみた。散歩の運動公園近くが、良さそうなので、中野川方面にゆっくりと車を走らせてみる。春の花がお目当てであった。まず、通り道にミモザの花を発見。

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ミモザ 2(アップ)

 普段は車の窓から通り過ぎながら、一瞬の鑑賞だが、今日は、車を止めて近くまで行き、じっくりと眺めてみる。遠目にはすっきりと咲いているように見えたが、案外もこもことボリュームがある花であることが分かった。好きな花の1つだ。

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ネギ坊主

 しばらく走って車を降りてみると、畑に植えてあるネギにネギ坊主ができていた。寒い冬を乗り切った野菜たちは、この時期一斉に花を咲かせ始める。我が農園でも、チンゲン菜が一番に花を咲かせた。このネギ坊主君も、しっかりと季節の訪れを把握しているのだ。


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もも?

 あの花は何だろう?田んぼの横に植えられている。田んぼのあぜ道を通り、近づいてみた。隣には蝋梅の木も花を付けている。季節は正に桃の節句なのだから、雰囲気的にも桃の木なのかも知れない。


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枇杷の花

 小さな川沿いの一画には、枇杷の木も植えられている。よく見ると、花と呼ぶには地味な枇杷の花、そして、既に小さな実をも付けている。季節に置いてきぼりを食っているのは、どうやら、私だけのようだ。


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ボケ

 これは、道沿いのお家の庭に咲くボケの花、葉っぱは出ておらず、枝の所々に花を付けているので、ちょっと見には、まだ、寒そうな様子で咲いていた。


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ラッパ水仙

 田んぼの横の空き地には、ラッパ水仙が咲いている。水仙の中では立派な花なので、確かな様子で咲いている。


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コブシ?

 最後は、コブシの花だろうと思う。小ぶりの花なので、恐らくそうだろう。この木は、花が終わった後で葉っぱが出てくる。まずは、春を告げておく、といった塩梅だ。
posted by tentijin at 22:30| 愛媛 ☀| Comment(4) | 随想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月04日

814 春 の 農 園

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さんしゅゆ

 1月も2月も、あっという間に、行き、そして、逃げていってしまった。その間に、我が家の山茱萸(さんしゅゆ)の花がほぼ満開になっている。季節は、いつの間にかひなまつりの時期なのだ。


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さくらひめ

 この日は、相棒が、松野の農業公社から買い求めてきた「さくらひめ」なる清楚で可憐な新種の花を、お母さんへのプレゼントに携えて、風の国へ向かった。


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モノレールの降り口

 農園では、2週間くらい前から、清見タンゴールの収穫に移っている。清見の畑は、うち捨てられた広い広い馬の瀬の畑とその隣の垣内作りの畑である。馬の瀬は雑草に覆われているので、放棄され、垣内作りの畑は、摘果も間に合わず、あまり良い収穫にはならない可能性が高い。

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清見農園

 ちょうどお父さんが亡くなられる少し前が勝負であったかもしれないが、夥しい数の実を遅くなって摘果したのを覚えている。おそらく小さな実の清見がほとんどであろう。


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袋ごと収穫

 以前は、お父さんがされていた畑に降りていくモノレールの混合ガソリンの世話も、私の担当になった。混合ガソリンは、ペットボトルに入れ、使用の前後に補充する。モノレールは、何軒かの農家が共同で使うので、基本、使った分、補充するのが決め事となっている。

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実は、黒点だらけ

 清見も消毒は、近所のS君が2度ほどしてくれるだけなので、黒点という病気に弱いこの柑橘の表面には、小さな黒い点が無数にできている。この黒点が入らないようにするには、もっと何度も消毒をしなければならない。したがって、製品として出荷できる品物はほとんどないのだそうだ。また、農園経営も、赤字に傾いているのが現状のような気がする。

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選果

昨日、弟夫婦と収穫した50キャリー以上の収穫が、我々の新記録となったが、2日目は、雨となり、倉庫での選果作業となった。選果のプロであるお母さんが選果をする。私と相棒は「サンテ」と呼ばれる袋をはがしたり、キャリーを運んだりするのをお手伝いするだけだ。

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ちらし寿司

 2日間のお手伝いを終えて、鬼北に帰着。疲れた体をひな祭りのちらし寿司で癒やして、今回のお手伝いを終えた。
posted by tentijin at 07:20| 愛媛 ☔| Comment(6) | 随想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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