
蕗の薹(とう)
空き地のクルミの木の下に、たった1つだけ芽を出した蕗の薹、毎年数が減っているように感じる。どうやら都合良く私が思い描くような蕗の薹だらけにはならないようだ。

収穫した清見
垣内作りの清見の収穫も、弟夫婦と共に最後まで収穫をすることができて、一段落を迎えた。摘果がうまくできていなかったので、実は小さいものがほとんどで、病気に弱い清見は、消毒も少ないため、ほぼ黒点病の状態である。

モノレールから
倉庫に持ち帰っての選果作業は、今まで頑張ってこられたプロのお母さんの目がなければ、我々にはできない仕事である。ただ、その選果も、重いキャリーを運びながらの作業になるので、おそらく、お母さんも一杯一杯になっておられるはずだ。

落下したサンテも拾う
また、4月初めには、お母さんは運転免許を返納することになっている。買い物や用事を済ませたり、倉庫に行くのも、長い坂道を上がって行かなければならない。本当に大変な状況が、すぐそこにまで来ているのだ。

春肥
主な柑橘の収穫を終え、一段落したので、次は、草刈りや肥料撒きになる。高齢化が進み、草刈りを省略して肥料を撒いておられたようだが、理想を言えば、草を刈った後に肥料を撒く方が良いのだと思う。

山桜は開花
肥料は、一袋が20kgあるので、なかなかの力仕事になる。まずは、それぞれの畑に軽トラで運び、モノレールで畑まで降ろす。畑は何段にもなっているので、それぞれの段に振り分けながら降ろしていく。肥料撒きの前段作業となった。山桜が既に咲き始めている。

早咲きの桜
ソメイヨシノは、半島の先ではまだ、開花していなかったが、八幡浜に近づくにつれ、ぽつぽつと開花し始めている。鮮やかな濃いピンクのこの桜が散り始める頃、ソメイヨシノも、満開を迎えるはずだ。少し旅に出るので、満開に遭遇できないかも知れない。