2019年03月24日

819 春 近 し 2



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開花しにけり

 お彼岸の中日も過ぎて、雨の前にお墓参りを済ませることができてほっとしていた。散歩場所の運動公園で、たった1輪の開花した桜を見つけたので、私が勝手にその木を標本木とした。次の日行ってみると、開花した花は、10〜20輪に増えていた。そこで、またまた、勝手に私が、鬼北町の開花宣言をした。



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ムラサキ菜の花

 庭では、毎年、己(おのれ)生えするムラサキ菜の花がスペースを取り始めた。水仙も負けじと彩りを加えている。私の青春は、2度と帰って来ないのに、毎年、はつらつと春を体現する彼らには頭が下がる。

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伸びてきた!

 寒さを避けて玄関に入れている君子蘭、今年は、4つも花芽を付けている。週1で少しだけ水をやると、背丈が少し伸びるような気がする。空気中の水分を吸収する君子蘭の根っこは、気根と呼ばれる優れものだ。背丈が伸びるのは、おそらく、私のせいなんかではないのだろう。

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馬酔木(あせび)

 お隣さんの馬酔木の花も、例年のように美事にたくさんの花を咲かせている。こんなにたくさんの花を咲かせなくても、滅びたりしないような気もするのだが、厳しい自然の中では、私より厳しい考えを持つ彼らの方が正しいのだろうう。


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何という所に!!!

 居間に座って窓の外を眺めていると、度々、鳩がやって来て庭を歩き回ることが多くなった。いったい何をしているのだろうか?何か美味しいものでも落ちているのだろうか。



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角度を変えて

 ある日、相棒が、そのワケを探り当てた。お隣の鍬(くわ)を懸(か)ける棒の上を木の枝に見立てたのか、その上に巣を作っているのだ。彼らも、春の営みを始めたのだろう。庭をうろついていたのは、その材料を集めていたらしい。


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牡丹の新芽

 庭の隅に生えている牡丹(ぼたん)の木も、鮮やかな新芽を伸ばし始めた。もうこれだけで花のようにも見える。しょぼくれて春をも忘れそうな私も、この元気なエネルギーやはつらつとした心持ちを、見倣(みなら)わなくてはならない。

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posted by tentijin at 04:13| 愛媛 ☀| Comment(6) | 随想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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