2019年12月03日

884 心 動 く も の 3

1.jpg

祠のカエデ

 農園から出た野菜くずなどのゴミを川まで捨てに行った帰り道、ふと見上げると、ここにも私をはっとさせた紅葉があった。国道からは見えないのだが、川側から見ると、美事に色づいていた。ここは、地区にある祠(ほこら)が建っている場所で、昔のお婆ちゃんなどが毎日拝みに行っていた場所だ。そういう信仰もいまではなくなってしまい、少し寂しい気もする。


2.jpg

市越(いちごえ)の池

 運動公園の桜の木は、今年は、紅葉することもなく、全て散り果ててしまった。ひょっとしたらと思い、散歩の帰りに、市越の池まで上がってみた。鬼城様のような映り込みの画像は撮れなかったが、間違いなくここのカエデも赤く染まっていた。映り込みは、もっと光の当たり方が違う瞬間でないと撮影できないのだと思われる。


3.jpg

池の山側

 池の周りを走っている道沿いに進んでみると、色合いは今一つではあるが、ここにもカエデが色づいている。同じカエデでも、場所によりこんなにも色の違いがある。今年は、暖かさが長く続いたので、平均色づきはあまり良くなかったかも知れない。



4.jpg

その下に、はっとする

 このカエデの下を見て、土手に散り敷く葉っぱの様子に心動かされてしまった。人通りの少ない道の横なので、たまたまこんな景色に遭遇することができたのだと思う。



5.jpg

我が家のブルーベリー

 これは、我が家の鉢植えのブルーベリーである。もう葉が落ちる寸前だと思うが、精一杯紅葉して今シーズンの締めくくりをしていたので、やはり、私の心を動かした。


6.jpg

ギボウシ

 これは、夏の間、勢いよく繁っていたギボウシたちが、いち早く寒さに反応して枯れていく様子だ。宿根草なので、また、春を迎える頃、復活してくれるはずだ。


7.jpg

暮れる空

 見上げると、今日の西の空も、名残の秋の風情を見せながら暮れていっているようだ。


8.jpg

国道の向こう

 翌朝、ふと国道の向こう側を見てみると、期待を裏切らずに最も御近所バージョンのカエデが、鮮やかに色づいていた。満足、満足かな。
posted by tentijin at 01:09| 愛媛 ☁| Comment(6) | 随想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
タグクラウド