2020年01月30日

899 最 近 の 小 屋 

1.jpg

大工さんの補強 1

 散歩の途中に、時々、家が建っている現場に遭遇する。何とか大工さんの知恵を学びたいと思い、家の骨組みを見せてもらう時がある。現在、私の小屋は、始めてから10年目を迎えているが、まだ、未完成なのである。生きている間にできないかも知れない。

2.jpg

大工さんの補強 2

 しかし、あきらめた訳ではなく、何とか完成に近づけていきたいと考えてはいる。今回は縦横の骨組みが出来上がっているので、あの骨組みがゆがんだりしないような補強をしたいと、少しだけ動き始めた。


3.jpg

大工さんの補強 3

 大工さんの補強部分は、ある程度知識はあったのだが、大きな縦横の骨組みを完成するのに精一杯で、未だ補強になっていない。まずは、梁(はり)の部分のコーナーの補強を考えてみた。

4.jpg

平らから斜めに穴を開ける

 コーナーに三角形を作ると、ゆがみを防ぐことができるはずだ。ただし、既に縦横組み上げてしまっているので、三角形の斜辺を作ってボルトナットで止める構造を考えてみた。


5.jpg

穴の入り口にノミで45度の面を作る

 角は直角になっているので、斜辺に使う木材は、両端を45度の斜めに切り落として、その斜めの部分を、梁にボルトナットで接続する必要がある。そのためには、斜めの部分に、ドリルで穴を開ける必要がある。

6.jpg

コーナーは8つ、後2つかな

 穴は、平らな部分から斜めの面に向けて空けるのだが、その延長線上に梁の材木を横切るような角度で開けなければならない。人間がやることなので、正確な角度の穴は、とても開けることはできない。ここを通れば良いというコースをけがきして穴を開けた。

7.jpg

8つ完成!!

 この45度の斜めの部分にボルトを通すためには、平らな部分にノミで穴を開け、45度の面を作らなければならない。最終的には、梁の方からボルトを通し、このノミで加工した部分にナットで止めるという作業になっていく。とりあえず、8つのコーナーにあてがう部品を作ることができた。しかし、いつになったらこの小屋は、完成することやら。
posted by tentijin at 08:46| 愛媛 ☀| Comment(4) | 随想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月27日

898 倉 庫 作 業 1 

1.jpg

怪しげな月

 1月の行ってしまう月が、知らぬ間に本当に行き始めた。今回は、クロチの倉庫を少し空けるために、貯蔵していたポンカンを、三崎道の倉庫に上げていたものを、選果する仕事を予定していた。前日の月も、少し赤みを帯びて怪しげな様子で、天気はこれから不安定になるのかも知れない。

2.jpg

農協のキャリー

 この地区には、はずれに農協の大きな倉庫がある。その倉庫は、地区の中に農協がなくなってからも、いつでも開いていて、その中には、農協の黄色のキャリーが山のように積まれている。柑橘を出荷したい人は、その黄色いキャリーを必要なだけもって帰り、自分たちの倉庫で、出荷分の柑橘を入れて、農協に取りに来てもらうという出荷方法になっているようだ。

3.jpg

刈った枝の山

 お母さんと相棒が選果する間に、私は、ゴミの焼却係を仰せつかった。時々小雨がぱらつくような天気だったので、ゴミを焼くにはぴったりの天候だった。畑に上がってみると、垣根を刈ってもらったばかりなので、焼却場の周りには、刈られたスギの葉や草などが、山のようになっていた。

4.jpg

ドラム缶で燃やしていく

 結局、危険なので、焼却用のドラム缶の周りの枝を集め、小さくしながら、ゴミと一緒に燃やしていくことにした。

5.jpg

加工出荷のポンカン

 倉庫内では、選果が進み、農協の黄色いキャリーには、小さすぎるものや汚い実のポンカンが入れられ、加工品(ジュースになる)として、出荷される準備が整っていった。この選果作業で、お母さんの足も腰も限界を迎え、午前でダウンとなった。長く立っていること自体が大変なのだろう。

6.jpg

きれいになった焼却場周り

 焼却場周辺の清掃と焼却も、午前中で終了。バケツで水をかけて消火を十分に行う。午後からは、お母さんは休みとなり、私と相棒の二人で選果を続けた。時間が来た時には、選果の終わってないキャリーが3つだけ残った。


7.jpg

ほっとする空間

 一仕事を終えて、岡の川まで降りてくると、お地蔵様が静かに佇んでおられた。誰がお世話をするのか、分からないが、寒さよけの帽子や前掛けをして、しめ縄もしてもらっておられる。何だかほっとする空間だ。   
posted by tentijin at 10:02| 愛媛 ☔| Comment(4) | 随想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月21日

897 大 寒 ? 

1.jpg

雪をかぶった高月山

 大寒の数日前に、ちょっと寒い朝があり、いつもの病院へ行く途中、この鬼北地方の最高峰、高月山に雪が降っていた。暖冬とはいいながら、やはり、寒い時期に突入したのかなと、ちょっと心が引き締まった。


2.jpg

古木の落ち葉

 糖尿系で通ういつもの病院は、月1のペースで、検査や薬をもらいに行っている。待合室に座っておられる方々は、私よりお歳を召しておられる方が多いように見えるが、愛用の帽子を脱いで、鏡の前に立ってみると、私も決して引けを取らないことに気付いてしまう。

3.jpg

紫陽花も冬枯れ

 いつも散歩に行く運動公園も、よく見ると、鮮やかな色合いは影を潜めていて、枯葉が古木の下に積み重なっている。私は、単純にいつまでも自分が若い等とは考えていないのだが、ついついお年寄りを見ると、若い頃と変わらず、自分は若い側に立って見ている時があるように思う。


4.jpg

色を残すくちなし

 公園の紫陽花は、色を失い冬枯れ色の花を付けている。花びらには、しっかりと縦しわが刻まれてもいる。ひょっとしたら、紫陽花も、自分では若いつもりで、えっちらおっちら散歩している私を眺めているのかもしれない。


5.jpg

冬の空

 公園の遊歩道の角に、くちなしの小さな木が生えている。花の時期には、白い可憐な花を付けるが、今は実を結びくちなしの実がいくつも枝に付いている。秋の頃のように張り張りの実ではなく、少ししわで緩んだような実を付けている。まだ、色は少し保っているようだが、今の私のような状態なのかも知れない。

6.jpg

まだまだ細い花芽

 見上げると、空は、鉛色の雲と薄明るい太陽の光を届けてくる冬の空だ。暖冬ではあるが、やはり、寒さの峠、大寒の中にいるのだろうと感じる。


7.jpg

我が家の君子蘭

 見上げた視野の片隅に、桜の枝が入ってくる。ひょっとしてと思い、よくよく見ても、まだまだ痩せた花芽をつけているだけで、花咲く予感のかけらも見当たらない。我が家の玄関に寒さから避難している君子蘭も花芽さえまだ、覗かせていない。


8.jpg

風の国からの留学生

 風の国からやって来た一鉢が増えた君子蘭だが、明るい太陽の下で育った彼は、緑の薄い弱々しい葉を広げている。鬼北の影で育てた葉と比べると、ずいぶんとその色が違う。彼もまた、鬼北の大寒をくぐり抜けて、葉の色を深めていくのだろうか。パワーを失いつつある私だが、密かに彼を応援したいと思う。
posted by tentijin at 10:28| 愛媛 ☀| Comment(4) | 随想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月17日

896 収 穫 3

1.jpg

立派な太さ、私のは細い

 相棒の知り人のお婆ちゃんが作る野菜は、どれも立派で目を見張る。畑の肥料には、主に牛糞を使うらしいが、同じく牛糞を使う私の野菜より数段素晴らしい。私も今年は、風の国のお母さん用に、第5弾まで大根の種を蒔いて栽培している。しかし、その差は、いかんともしがたい。


2.jpg

小屋から見た東海道線

 ともあれ、お母さん用に私が引いた大根10本と、そのお婆ちゃんの立派なおでん大根を持って風の国にやって来た。あまりの立派さにお母さんもびっくりしておられた。さて、今回は、ポンカンを採り終えたので、やはり、クロチ植えられているデコポンを採る予定でやってきた。

3.jpg

そこに引き込み線を差し込む

 デコポンは、ポンカンより手前で、新幹線の東海道と山陽線の部分になる。まず、新幹線の線路を、小屋の中まで延ばし、引き込み線としておく。そうすれば、荷物のキャリーは、小屋の中まで、ごっとりと運ぶことができる。


4.jpg

デコポンのキャリー

 デコポンの皮は、柔らかいので、鳥が穴を開け、その美味しい果汁を飲んだり食べたりしてしまう。そこで伸縮性のある白い布の袋(サンテ)をかけて、それを防ぐ。サンテは筒状になっているだけなので、鳥が賢ければ、サンテをかぶっていても実に穴を開けることはできるはずだが、どうやら幸いにも、実が見えていなければ、ないものと思うらしく被害を免れる。デコポンの収穫は、このサンテが着いたまま行い、保存もそのままサンテを着けておくことが多いようだ。


5.jpg

壁際に積んでいく

 前回、収穫したポンカン58キャリーを、まず、モノレールで道路まで上げ、軽四に積んで、三崎道の倉庫まで運んだ。クロチの倉庫には空のキャリーだけになっているので、デコポンは、収穫後、クロチの倉庫まで新幹線で運び、引き込み線横の壁際にひとまず積んでおくことになる。この日は、我々2人に3人の応援があったので、かなり収穫の能率が上がった。

6.jpg

4段が2列並んだ

 弟夫婦と親戚のS姉ちゃん、頼れる3人のおかげで、壁際に2列キャリーを並べ終わり、窓側にプラスアルファア、合計70キャリーの収穫をすることができた。我々2人ならせいぜい25キャリーくらいだったろう。満足!


7.jpg

18夜?

 帰ってみると、お母さんは、あのたくさんの大根を干し大根に突いて網一杯に干していた。明日は天気予報的には、雨もと言っていたので、少し心配だ。空には18夜くらいの立派な月が出ていた。
posted by tentijin at 10:36| 愛媛 ☁| Comment(4) | 随想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月14日

895 収 穫 2

1.jpg

ホトトギス

 新年を迎えてふと気付くと、今年の冬は、あまり寒さが厳しくないようだ。我が家の庭に、このホトトギスが咲いていたのは、まだ、秋の頃だったから、私の意識は、やっぱりタイムスリップしていて、気付くと季節に置いてきぼりをくらっている。


2.jpg

キクイモ

 そうだ、秋の終わりには、普段植えっぱなしのこのキクイモを、今年は珍しく収穫したっけ。おまけに道の駅に出荷して、キクイモファンがいることを発見、残った種芋を、これまた珍しく植え直した。ファンがいると、心が繋がるような気がするから、不思議だ。


3.jpg

発芽した大根

 今年は、ある思いがあって、大根をたくさん植えた。第1弾の20本ほどは、ほぼ収穫を終えた。現在、第2弾の40本中20本ほどを収穫している。


4.jpg

眠りを邪魔されたカエル

 農園で仕事をしていると、11月にまだ、バッタが生きのびていたし、12月の草引き中には、ヒキガエル君が、土の中から現れた。これは、冬眠中ということで、問題はないか。丸々と太っていた。やはり、今は、冬らしい。


5.jpg

大根の収穫

 結局大根は、第1弾から第5弾まで植えている。風の国のお母さんの足腰が弱り、なかなか畑に行けない様子なので、趣味の干し大根が作れるように、今年は、計画的にたくさんの大根を植えてみたのだ。


6.jpg


干し大根

 先日、その大根を10本ほど持って風の国に行ってみると、ひのら(前庭)には、ザルや網に大量の干し大根が干されていた。少しずつ運んで貢献したいものだ。


7.jpg

ポンカンの収穫

 この日は、残ったクロチのポンカンを全て採り終えて、上の倉庫までまいた(運び上げた)。昨年は、42キャリーだったが、今年の合計は、58キャリーあった。やはり、成り年の豊作だったようだ。
posted by tentijin at 22:37| 愛媛 ☔| Comment(4) | 随想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月10日

894 収 穫 1 

1.jpg

咲いていた

 お正月に風の国を訪ねると、南向きの玄関で、例の水耕栽培のチューリップが、花を咲かせ始めていた。

2.jpg

何と第2弾も

 しかし、びっくりしたのは、玄関を上がって、いつもお父さんが水耕栽培をしていたローカの窓際に、たくさんの球根が芽を出していた。どうやら、私の思い違いで、お母さんは、例年の数だけ球根を用意していたらしい。ただ、足元がおぼつかないので、初めは、10本だけ窓際に出していたようだ。


3.jpg

風呂場完成!

 お風呂の工事も、今回は完了していて、風呂に入れるようになっていた。ぎりぎりお正月に間に合ったことになる。まだ、更衣室に棚を付ける作業などが残ってはいるが・・・。


4.jpg

跳ね橋も

 もう1つの課題、風呂の入り口を通らないと行けない外トイレの通路に、家の中から風呂に行く時通る通路もできている。トイレに行きたいときは、この通路は、跳ね橋のように、上に上げることができる。昼間は風呂を使わないので、通常上げておくことになる。とにかく無事お風呂が使えるようになって、良かった。

5.jpg

新幹線大活躍

 さて、1日は、駅伝などを見てのんびり過ごしたが、2日からクロチの畑のポンカン採りを開始した。年末に伊予柑を収穫したので、第2弾の収穫作業となる。前回、整備した新幹線の線路が活躍する。線路のパイプの繋ぎ目が少し開いている所があって、そこだけ慎重に運転をする。東海道と山陽線は、文句なく大活躍をした。


6.jpg

九州方面は、在来線で

 しかし今回のターゲットのポンカンは、畑の一番奥に植えられている。したがって、九州新幹線の線路もあるのだが、途中にモノレールの軌道が横切っているので、私は、そのモノレールの軌道までは、在来線を利用することにした。

7.jpg

42キャリー収穫

 モノレールの軌道の場所で、ポンカンのキャリーを在来線から降ろし、モノレールの軌道を越えて手作業で新幹線に積み替える。そこから小屋までは、新幹線で運ぶことになる。この長い距離を手で運んだら、体が壊れてしまうだろう。結果、2日間で、42キャリー収穫することができた。まだ、採れていないポンカンがあるので、昨年以上の収穫量になりそうだ。今年は、成り年なのかもしれない。
posted by tentijin at 18:54| 愛媛 ☀| Comment(6) | 随想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月07日

893 御 披 露 

1.jpg

調理用器具の実演

 12月の訓練時には、間に合わなかった防災用品が、その後届き、初総会という自治会の場で、品々を御披露することにした。


2.jpg

土のう作り

 訓練でも写真やカタログ、同等の品物などで、方々には、その使い方などを説明や実践で行ったのだが、それができにくいものもあった。

3.jpg

杭作りと杭打ち

 今回は実物が来ているので、不足の部分をカバーすることができたように思う。

4.jpg

簡易トイレ

 調理用の品々を使っての実演もやってみた。様々な気候の条件もあるので、必ずしも100%利用可能とは言えないような部分も発見出来た。


5.jpg

トイレを覆うテント

 降雨災害なのか、地震災害なのかによっても、条件は変わってくる。救出セットによって土のうを作ったり、杭を作ったりする実演もやってもらった。


6.jpg

ランタン

 また、簡易トイレやそれを覆うテントや糞便の処理などについても、実演や説明をしてもらった。また、停電に備えてのランタンの使用についても実演した。


7.jpg

保温シート

 最後は、水害や寒さなどで体温が下がってしまった時に使う薄い銀色のシートをかけて体温を保つという実演も行った。しかし、様々準備をしても、実際に災害が起こってみると、おそらく、予想外のことがたくさん現れる気がする。心しておく必要があるだろう。
posted by tentijin at 10:17| 愛媛 ☔| Comment(6) | 随想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月04日

収 穫 準 備

1.jpg

亀が池まで

 風の国のお風呂場がリニューアル工事中だ。そのため、お母さんは、お風呂に入れない。まだ、夏でなくて良かったが、せめて週1でお手伝いに行く時くらい、温泉に入ってもらいたい。それでも、足腰の弱ったお母さんとしては、その動きが、かなり体に負担がある様子だ。

2.jpg

前回の様子

 前回行った時は、工事は、骨組みができ、屋根も付いていたのだが、予定はだいぶ遅れている。


3.jpg

今回の様子

 今回、行ってみると、外壁や風呂を沸かす装置なども設置されていたが、まだ、内装が終わってないようで、工事が終わる気配はなかった。

4.jpg

キャリーも準備

 また、今回は、年明けに始まる収穫作業に備えて、クロチでの準備をするつもりで来た。クロチでは、まず、ポンカンの収穫があるが、収穫に必要なキャリーを、軽トラ1台分だけ運んで、積み上げておいた。今まではお父さんがやっておられた準備だと思う。


5.jpg

草に埋もれた線路

 これも、お父さんがやっておられた作業で、新幹線のレールの整備を、私がやることになった。今までにやったことはないが、見よう見まねでやるしかない。1年間、使われていなかったエンビパイプのレール周りには、草が生えたり、土が流れたりして、新幹線がそのまま運行することはできない。


6.jpg

整備すると

 草を削って、土をならすと、こんな感じになる。長い線路なので、どこまで行き着くか分からない。作業は案外私向きの内容かも知れなかった。そんなに丁寧にやっていたら、終わらんぞな、などと言われながら、ぼちぼち進めた。


7.jpg

東海道線終了

 そして、この日は、天候も味方してくれたので、倉庫近くの東海道新幹線の線路の整備を終えることができた。土を触る作業だったので、さすがの暖かい風の国だったが、手がかじかんでいった。


8.jpg

山陽線の線路もぎりぎり終了

 翌日も午前中は雨が降らず、次なるエリアに進み、ついに山陽新幹線の線路整備ができた。まだ、畑には奥があって、九州新幹線の線路整備が残ったが、雨も降り出し、次回に残しておくことにした。
posted by tentijin at 09:26| 愛媛 ☀| Comment(6) | 随想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
タグクラウド