2020年03月29日

914 市 場 と 加 工

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ひのら(前庭)の花 1

 清見の収穫も終わったので、風の国のお手伝いも、一段落した気がする。先日、いつも助けてくれるS君が、市場に出荷する方法を、私に教えてくれるのに、自分の軽トラを持ってきて、出荷するキャリーを積んで、私を八幡浜の市場まで連れて行ってくれた。


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ひのら(前庭)の花 2

 着いたら、品種毎に列ができているので、トラックからキャリーを下ろしながら、デコポンを市場のキャリーに入れ替える。2段に積んだキャリーを列の続きに並べる。事務所で名前と出荷数を届けて伝票をもらう。それを積んだキャリーの先頭のものに置いておく。1枚だけ持ち帰る伝票もあるが、後日、これを事務所に提出すれば、売れたお金と引き替えてくれるというシステムであった。


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ひのら(前庭)の花 3

 お父さんと何回か来たことはあったが、今まではただキャリーを運んだり市場のキャリーに詰め替えたりの作業をするのみであった。今回、S君に市場でのやり方を習ったので、たぶんこれからは、自分一人でも、市場に出荷しに来ることができると思う。1つ勉強になった。

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愛らしい小鳥

 市場から帰ってからのお手伝いは、お母さんの野菜畑の草引きをすることにした。草を引いていると、藪(やぶ)から1羽の小鳥が飛んできて、私が草を引いた場所に降りて、何やら虫を探しているようであった。わたしとの距離は、1〜2mしかないのだが、一向に恐れる様子もなく、友達のような顔をして、ちょこまかしていた。何やら愛らしい小鳥であった。


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加工用のデコポン

 結局出荷できたデコポンは39キャリーのみであった。1キャリーが良くて3,000円、悪ければ2,000円を切るものもあるらしい。これが1年間のデコポンの全ての収穫なのだから、とても生活できるようなものではない。翌日は、加工に回すデコポンを20キャリー作った。


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ジュース工場

 腐ったものを取り除いた加工用の傷があったり、見かけの悪いものなどが加工に回るのだ。加工工場は、伊方の港にあるようだったので、おおよその場所を聞いて迷いながら到達した。このお手伝いは、初めてのお仕事だった。

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ジュース工場の表札

 ここでは、風の国からデコポンを入れてきた自分たちのキャリーのまま積んでおく。工場の人が確認をして、後は、それをジュースにしてくれるのだ。ジュースは後日、取りに来る。ジュースを絞るのには、加工賃がかかるが、親戚に配ったりするのが、主な目的なのだ。ここでも、ジュース作りが分かり、1つ勉強になった。
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2020年03月25日

913 近 永 雛 祭 り

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雪の高月山

 3月のある寒い朝、ふと山を見上げたら、高月山にはうっすら雪が積もっているのが見えた。暖冬でなかなか雪の姿は見えないのだが、この日は、平地には降らなかったが、山は雪であった。

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駅の待合雛

 そんな3月のある日、近永商店街に雛人形があふれているという情報が入った。おもしろそうだったので、早速出かけてみた。まずは、近永駅、待合に入ってみると、かわいいおひな様が展示してあった。


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紙粘土のおひな様

 駅前のお店(本町)から、南町に向けて歩いてみることにした。それぞれのお店には、それぞれの雛人形が展示してある。本格的なものから、紙粘土で手作りしたもの、お店の商品の中に展示してあったり、様々な工夫もしてあった。

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ここにもおひな様

 雛飾りの背景もそれぞれのものがあり、お店毎に研究をしているようだった。

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自転車屋さんにも

 ただ、町中を歩きながら眺めた私には、ガラス戸の中まで入って眺める勇気まではなかったので、ガラスに光が反射してよく見えないものもあった。


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高田商店 1

 日吉の町並みでは、以前から雛人形を飾っていたが、ガラス戸越しのところはなく、雛飾りの前の戸は、開けられて展示してあった気がする。おひな様の展示には、これも大切なことのように思えた。


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高田商店 2(行列雛)

 最後に昨年度までも、古い店先に雛人形を展示していた高田商店までやって来た。広いスペースの中に、雛人形の行列やら、こけしのおひな様やら、背景もいつも通りに工夫して飾られ、展示のレベルが一段上であると感じた。


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高田商店 3(こけし雛)

 現在使われているお店の中にも高田商店の様々な商品に囲まれて、かわいいおひな様が飾られている。入ると、柚子の飲み物まで出てきて、至れり尽くせりであった。


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高田商店 4(新店の中)

 商店街全体でおひな様を飾るのは、今年が初めてだと思うが、町おこしとして、それぞれのお店が、もっともっと工夫していくと、人気が出るかも知れないと感じた。
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2020年03月20日

912 倉 庫 仕 事

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最後の大根

 遂にお母さんの切り干し大根の材料の大根も、最後になった。第5弾まで時期をずらして植えつけた大根も、第5弾は収穫出来ずに塔(花芽)が伸びてきて、収穫することはできなかった。

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切り干し大根に

 今回持ってきたものは、第4弾の生長し切っていない少し小さめの大根で、これが今年の最後となった。できた切り干し大根は、お母さんの友達や親戚などにほとんどが配られる。楽しんで作られる様子を見ていると、こちらも嬉しくなる。



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開けてみると、腐り始めている

 さて、収穫も清見まで終了したので、今のお手伝いは、倉庫仕事がほとんどとなった。まずは、選果の仕事だが、見分ける目は、もちろんお母さんの右に出る者はいない。しかし、あまりにもお母さんの足腰が弱ってしまったので、上の倉庫まで上がって作業をすることが難しくなっている。

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腐ったデコポン

 我々がお母さんに習いながら、選果の作業をするしかない。乾燥を防ぐようにナイロン袋と新聞紙で貯蔵していたものを開いてみると、たくさんの実が腐ってカビが生えている。腐ったものを取り除き、大小くらいに分けて出荷準備をした。終わってみると、腐った実は、楽に10キャリーくらいはあった。これでは本当に、報われない気がする。農業をするということは大変なことだ。

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分けたきれいなデコポン

 より分けたきれいな実も、1週間置いておけば、また、たくさん腐った実が出てくる。結局、このきれいな実は、39キャリーで、これを市場に出荷することになった。いつも助けてくれるS君が軽四トラックを持って来てくれたので、私と2人で市場に向かった。市場では、キャリーを市場のものに入れ替えて出荷する方法を習った。

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宿題をいただく

 新しくなったお風呂場に、大工さんが棚を作ってくれたが、中に棚を取り付けたときの板が見える。この板が見えないようにするという宿題をいただいた。結局、白いベニヤ板を張れば、見栄えが良くなるという結論にいたり、サイズを測って鬼北でベニヤを切ってくることにした。

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元気、届けられるか?

 今回は、鬼北から君子蘭が一鉢やって来ている。何年か前に、私が蘭の芽をあやまって折ってしまったのだが、土に刺しておいたら、根付き、増えて3株ほどに成長したものだ。花の時期だけやって来て、お母さんの目を楽しませてくれる予定である。がんばれよ。
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2020年03月17日

911 コ ロ ナ の 影 か

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今年の雪

 結局、今年は、1日降っただけで、すぐに溶けてしまった雪。雪景色の楽しみはもうないのかなあと考えているうちに、世の中がコロナで騒然としてきた。



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ミモザの花

 春の花、ミモザが美事に咲き切っているのに、やはり、世の中のコロナ騒ぎで、せっかくの春のいい景色も、純粋に楽しめないような気もする。

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木蓮の花

 ミモザと時を同じくして、あちこちの木蓮も花盛りとなり、温かい春の空の下、のんびりと時の過ぎる様子を楽しみたいのに、やはり、少し心は外に向いてしまいそうだ。

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うろこ雲?

 見上げると、秋のようなうろこ雲、こちらは、異常つながりで、コロナと本当は同列に存在するのかもしれない。



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つぼみ出現

 我が家の玄関には、いつものように寒さを逃れている君子蘭のつぼみが出始めている。良き前兆になり、コロナの終息を願うしかない。

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トイレはラッキーか?

 相棒もコロナのおかげで、半分失業、トイレをきれいにする方の在宅で、こちらは、少し明るい風向きである。

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我にも幸、カステラ

 また、料理の好きな方の在宅で、カステラやケーキにありつける私は、少し気も晴れる。

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早咲きの桜、つながれ!未来へ

 天満神社の早咲きの桜は、既に満開になり、騒ぎにも明るい未来がやって来て欲しいものだ。
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2020年03月13日

910 清 見 の 収 穫

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既に終了

 お父さんに代わってお母さんが栽培を始めたチューリップも、既に終わってしまった。お父さんは、花を病院や知人にも配っていたので、動くことがあまりできないお母さんは、終わった花びらを紙袋に入れて後始末をしておられた。



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活躍ならず

 暖冬のせいで、お父さんから引き継いでいただいていた防寒帽も、今年はついに、出番がなかった。いつの間にか、季節はまた、1つ回転している。


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垣内作りの収穫

 弟とキャリーを運んで準備した垣内作りの畑での、清見タンゴールの収穫、ほとんど実を付けていない木がたくさんあって、期待が持てない今年なので、作業は早く終わってしまうだろう。


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時おり春の海を望む

 垣根の隙間から春の海が見える。昨年は200キャリーくらいの収穫であったが、いったい今年は、どのくらいになるのだろう。

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役目を終えた鳥の巣

 この垣内作りの清見の木は、年を重ねて弱ってしまった木もたくさんある。根元に虫が入ってしまうのだ。すると、木は、倒れかけになってしまい、そんな木の枝に、ちょこんと鳥の巣が乗っていたりもする。


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猫君と遭遇

 今回は、モノレールのレールの上を歩いてくる。猫君に出会った。集落からはかなり離れているので、野生化した猫に違いない。いったい何を食べて過ごしているのだろう。痩せてスマートな様子だった。


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ナマコで一杯

 1日は、弟夫婦も合流して、何と2日間で採り終えてしまうくらい少ない収穫だった。結局、今年の収穫量は、2日間で95キャリーという激減の量であった。夕方には、近所の方に頂いたナマコ、大好物なので、甘酢に大根おろしとネギを入れて、私の最高のおつまみになった。疲れも癒やされた。
posted by tentijin at 02:15| 愛媛 ☁| Comment(4) | 随想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月10日

909 春 の 農 園

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畑の菜の花

 このところ世の中は、毎日、コロナウイルスの話題であふれている。愛南町や宇和島辺りにも、菌がいるかも知れない状況であるが、無呼吸症候群の私は、今でも、呼吸器系が危ないので、コロナと遭遇したら、アウトかも知れない。鬼北の農園までは、コロナもやって来ないだろうから、久々に農園を回ってみた。


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秋の雲?

 農園には、おのれ生えの菜の花があちこちに咲いている。置いておくと、はびこってしまうので、種ができるまでに、引いてしまうことにした。使わなかった冬野菜も、菜の花になっている。空も相変わらず、秋のようなすじ雲風の空だ。

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バラが咲いた

 陽気は、やはり少し異常気味ではなかろうか、畑に植えているバラが花を咲かせ始めていた。少し気が早い気がするのだが・・・。

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冬野菜の菜の花処分

 
植えた冬野菜の菜の花は切ったり、引き抜いたりして植えてあった場所にそのまま置いた。しばらくしたら、枯れて堆肥になっていってくれるかなという思いからである。


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こや豆の花

 お母さんがあんこを作るのに使うこや豆を植えているが、花が咲き始めたので、収穫することができるかもしれない。ただし、量的にはほんの少しなので、あまりお役に立てることはできないかも知れない。


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順調ニンニク

 昨年のニンニクは失敗して、小さなニンニクばかりだったが、反省をした今回は、植え付けの時、元肥の量を増やしてみた。おかげで今年のものは、去年よりは太い茎になっている。昨年よりは、立派なニンニクが期待できるはずだ。


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哀れキヌサヤ

 ところが、キヌサヤ等の豆類は、、不作で、芽を出さないものがたくさんあった。ひょっとしたら種が悪かったのかも知れない。次回は、苗を立てた方が良いかも知れない。


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タマネギも順調か?

 最後は、昨年、たくさん塔が立って失敗したタマネギ君、苗を早く植えすぎたことと、肥料をたくさんやり過ぎたことが、失敗の原因だと感じていたので、その点を改善したつもりだが、どうなることやら、農業もなかなか難しいものだ。
posted by tentijin at 17:29| 愛媛 ☔| Comment(4) | 随想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月06日

908 麒 麟 ( き り ん ) が 来 る 

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インターネットの画像 1

 この最近の私は、NHK大河ドラマ大好き人間になってしまっている気がする。今年は、明智光秀の物語「麒麟が来る」を放送している。番組は、いつも録画していたが、いくら大好きでも、ここまでのところ、その録画ビデオを見ることは1度だけである。反省して、今年から、録画は、見たら消すことにした。そうしないと、ブルーレイディスクの山ができてしまうだろう。


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インターネットの画像 2

 麒麟は、もちろん想像上の生き物で、平和な世の中を連れてやって来るらしい。いったい光秀のいかなる物語と重なっていくのだろう。麒麟に興味を持ったので、麒麟の絵を描いてみたいと試みた。

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決定した画像+文字

 インターネットでいくつか麒麟の画像を探し、それを模写することにした。幾つかあったが、立ち上がった画像が気に入ったので、デザイン的にはそれに決定をした。資料によると、麒麟の体の大きさ、高さは、5mもあるらしい。まず、パソコンに取り込んで、漢文調の文字や印も入れてみた。


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素描の試作

 しかし、模写した素描に軽く色を付けてみると、「来麒麟」の文字は、字体がごちゃごちゃして、色塗りができないことが分かった。印も小さすぎて、線をたどって色を塗ることができないことが分かった。

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素描と文字の完成画像

 「来麒麟」の字体をすっきりした字体に変え、印を少し大きくしてみた。これなら何とか色を付けることができそうだ。麒麟の顔も私流に横向きを少し変えて、顔がこちらを見ている風に描き換えた。顔が見えると、少し愛嬌が生まれた気がする。素描完成。


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色を重ねて完成

 色は、私の好きな青色系にしてみた。なるべく薄めの色にして、10回くらい塗り重ねた。絵の具は、水性ペンキを使ったので、たくさん塗り重ねた部分は、てかてかに光るつやが現れた。


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何と紫の麒麟に

 完成した絵をスキャナーでパソコンに取り込み、細かな部分をお絵かきソフトで修正して完成。印刷してみると、半分故障していたプリンターのおかげで、青い麒麟は、紫の麒麟に変身していた。しかし、この色はこの色でなかなか味があるように感じた。

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完成して額に入れる

 最後は、正常なプリンターで印刷して、買ってきた小さな額の大きさに切って麒麟作品が完成、飲み友達にでもプレゼントするかな。
posted by tentijin at 09:32| 愛媛 ☀| Comment(4) | 随想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月02日

907 風 の 国 に も 春

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お土産?

 いつものように、風の国に届ける灯油、宇和が安いので、帰りにいつも宇和で購入する。お母さんの干し大根用の大根は、ついに第4弾で植えたおでん大根に到達した。植えていた金時ニンジンも、暖冬のせいか塔が立ちそうな勢いなので、ついでに引いてお土産とした。

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ひなあられ

 お母さんの二名津のお友達が、毎年、ひなあられをたくさん作って届けてくれていた。しかし、この仲の良い2人の友達同士、お互い行き来することができなくなっている。雛豆も、ついに届かなくなった。ほんの少しだが、相棒が作ったひなあられをお土産に持参した。


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お母さんの干し大根

 風の国は、雨さえ降らなければ、風が吹くので、干し大根が楽々と乾く。この日も、お母さんの干し大根はカゴの中やザルの上で、ひなたぼっこの最中だった。


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夕陽

 1日目は、午後から天気も回復してきたので、明日は、次なる作業の準備ができるだろう。

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竈完成 !

 ひのら(前庭)には、風呂場を作った大工さんが注文に応えて、竈(くど)を完成してくれていた。ご飯を炊いたり、お餅つきの時、餅米を蒸したりすることができる。



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メジロ

 女性軍の3人は、倉庫で選果の作業をする。弟と私の男組は、空のキャリーを垣内作りの畑まで運んだ。次なる収穫の清見タンゴールは、この垣内作りの畑が舞台になる。モノレールの横には、河津桜が咲いていて、たくさんのメジロがばたばたと飛び交っていた。おそらく花の蜜をなめているのだと思う。これは、風の国の春の風景だろう。河津桜は、国道沿いに300本以上植えられているそうだ。本当かなあ?


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ミツバチ

 モノレールのレール脇には、菜の花が咲き、たくさんの蜜蜂がこれまた、花の蜜を求めて飛び交っている。ここにも春。
posted by tentijin at 07:50| 愛媛 ☔| Comment(6) | 随想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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