2016年06月21日

557  ト マ ト ハ ウ ス ( 暇 つ ぶ し )

1.jpg

採ってきた大根の種

 警報、注意報が出る梅雨の末期の雷雨(と信じたい)の中、私がやるべき作業は、ほぼお手上げ状態となっている。できることをやるしかない運命の下、天日乾燥をしていた青首大根の種取りに挑戦した。


2.jpg

乾燥するよう皮をむく

 畑の中で邪魔なスペースを確保している大根の枝々から、少し色づき始めた種を採る。おもしろ半分で始めた。ザルの上で、乾燥を早めようと一部その皮をはいで、中身が見えるようにしたりもしてみる。

3.jpg

乾燥した種

 数日後には、色も変わって一応の乾燥が終わった気がしていた。これがここへ来て雨の暇つぶしの第1候補となった。

4.jpg

大きくきれいなものだけ採取

 皮をむいて種を出してみると、大きいもの、小さめのもの、色の悪いもの、カビが生えたものなど様々な種が出てきた。種が貴重だった昔と違い、私の場合、この種採りは、お遊びの暇つぶしなので、大きく立派なものだけ採取することにした。けっこうな暇つぶしとなった。

5.jpg

掘ってきたらっきょう

 2つ目の暇つぶしは、吉野の食いしんぼうさんに習い、畑の隅に生えていたらっきょうを掘ってきていたものにも挑戦した。食料的には、風の国でたくさんいただいて帰るので、食べるらっきょうには困らないのだが・・・。


6.jpg

いらない部分を切り取る

 葉っぱと根をハサミで切ってみると、粒もかなりかわいらしく量もこの程度であった。この後、きれいに水洗いするところまでが、私のお遊びで、その後、漬けるところからは相棒にお任せした。


7.jpg

らっきょうタマネギ

 3つ目の暇つぶしは、苗床に生えたままで、植えてもらえなかったタマネギ苗がほぼ大きくならずに収穫期を迎えたらっきょうサイズの酢漬け用を、らっきょうのように上下をきれいに切り取って水洗いする。相棒は興味を示さないので、これは私が漬ける。

8.jpg

くるみ割り

 最後の暇つぶしは、床下に保存していたクルミの実を引っ張り出して、ひたすらくるみ割りおじさんに変身する。北国から送ってもらったくるみ割りバサミが大活躍。


9.jpg

クルミの実

 中の実は、1年以上経過しているが、堅い殻(から)に守られて、十分に食用になる。水切りのザルに入れてくずくず粉々になった実は、振り落とす。いくら伝家の宝刀クルミ割りバサミでも、うまく割れないものが多数出る、竹で作った妻楊枝(つまようじ)の親玉で掻き出すので、粉々のものも出るのだ。雷雨の中、忍耐を伴う様々の暇つぶしに明け暮れる日が続くが、やはり、青空が恋しい。 
posted by tentijin at 20:19| 愛媛 ☁| Comment(4) | 随想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 大根の種にはびっくりです。最初、遅いエンドウ豆の収穫かと思いました。これが大根になった姿も是非見たいです。
 ラッキョウも日の目を見て喜んでいることでしょう。
 胡桃割りおじさんの仕事と言い、暇つぶしじゃなく立派なお仕事振りですよ〜。
Posted by 吉野の食いしんぼう at 2016年06月21日 22:26
吉野の食いしんぼう様
 私のようなライフスタイルでは、これほど雨が続くと、気が狂いそうなほどの退屈と向き合うはめになります。もっと頭を使えばいいのでしょうが・・・。サツマイモも植えるに植えられないので、雨の合間作戦に切り替えようと思います。
Posted by tentijin at 2016年06月23日 06:51
大根の種、初めてです。それにしても、まめですね。らっきょう、漬け物は最高です。調理の腕もプロ級ですね。くるみ割り、おもしろいけど、辛抱強さが要求されそうですね。保存食というのがよくわかりました。雨が降っても仕事はあるんですね。私はもっぱら昼寝タイムです。
Posted by 鬼城 at 2016年06月24日 13:33
鬼城様
 昔の人は、ニンジンの花に竹の支柱を立て、その支柱にこうもり傘を取り付けて雨予防していました。少しでも種を多く収穫したかったからでしょうか。種も貴重だったのでしょうが、もっと広い目で見ると、やはり、大いなる暇つぶしだったのかもしれませんね。
Posted by tentijin at 2016年06月25日 10:19
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

タグクラウド