2016年12月20日

615  農 繁 期 手 前 2 ( 清見タンゴール )

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高月方面の雪

 鬼北の里にも初雪が降った。ただし、山方面だ。我が家からは、高月山方面と泉ケ森方面が白くなっていた。平地はみぞれ程度だったが、成川渓谷はうっすら雪が積もっていたらしい。

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凪(なぎ)な海

 この日は、風の国にも、屋根にうっすら雪が積もっていたらしい。我々がお手伝いに行った日は、穏やかな小春日和の1日だった。海も穏やかだが、気温はあまり高くない。作業を始めると体はぽかぽかに温まってくる。


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清見の斑点(はんてん)

 袋かけは、やっとデコポンが終わり、清見タンゴールに移った。「垣内作り」という一番東側の密柑山になる。とにかく、仕事量が多いので、80歳を越えておられるお父さんが山に行きたがらないのも分かる気がする。清見はよく見ると、黒点と呼ばれている小さな斑点がたくさん付いている。中身や味には影響がないが、商品価値が落ちるのだと思う。十分に消毒できないので、こうなるらしいが、致し方ない。

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摘み落とした清見

 これは、休憩時間の1コマだが、地面には無数の摘果した清見が落ちている。適正な時期に摘果ができず、袋入れの時に、なりすぎた実を落とすので、このような風景となる。先日は、お父さん、お母さん、弟夫婦と私たちで袋入れをしたので、かなり能率が上がったと思う。普段は、お父さんが主に入れるが、お母さんは、足が悪いので、地上から届く範囲、高いところは、お父さんが脚立に乗って作業する。

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杖(つえ)とかり籠(かご)

 この日は、助っ人多数だったので、お母さんは、長バサミで摘果を担当した。弟夫婦は、どちらも高いところに強い、相棒も申年の威力を発揮する。一番足下が危ないのは、私だが、よろよろと危なっかしいバランスで、それでも、キャリーに乗って何とか貢献する。お母さんは、若い頃、かなりの重労働をしておられ、そのため、足腰にきている。お母さんにとって、坂道と階段ばかりの風の国では、杖やかり籠は必需品だ。

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私より身軽

 お父さんは、出稼ぎ的に土木の基礎工事などで働かれていたので、お母さんほどは、足腰が弱ってはおられない。したがって、私なんかよりは、よっぽど身軽に、モノレールでも、エンジンのすぐ後ろに立って乗られる。しかし、やはり、腕力やら足の力は、この最近特に弱ってこられた気がする。お父さんが頑張っておられる間は、我々も、お父さん、お母さんの励みになりつつ、お手伝いができる。

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冬の花

 とうとう師走も、20日を過ぎて、もうすぐクリスマスや年の瀬を迎える。本当に今年の1年は、またまた昨年よりスピードを増して過ぎていったように感じる。貴重な冬の一瞬一瞬を味わい尽くして過ごしたいものだ。
posted by tentijin at 11:04| 愛媛 ☁| Comment(4) | 随想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
鬼北と風の里との対比・・・雪景色と収穫とですね。日本は広いことが分かります。60,70km位かな?離れていたらがらっと気候は変わる。お父さん元気になられたようで良かったですね。今年も残りわずかとなりました。風邪など引かないように・・・
Posted by 鬼城 at 2016年12月21日 07:52
 杖とかり篭、お母さんのがんばりと時の流れを感じます。この凪な海の風景を見て生活していると心も温和になると思えました。
 tentijin さんが風の国のご両親を大切に思われているが伝わってきます。
 今日もぼ〜っと過ごしそうでしたが「貴重な冬の一瞬一瞬を味わい尽くして過ごしたいものだ。 」のフレーズに気持ちがしゃんとしました。よっしゃ、今から年賀状に取りかかるぞ!
Posted by 吉野の食いしんぼう at 2016年12月21日 09:43
鬼城様
 風の国までは、1時間半くらいかかるので、70〜80kmといったところでしょうか。宇和島も積雪することは少ないと思いますが、瀬戸内海と宇和海に囲まれた風の国も、海のおかげなのか、平均暖かい気候です。お父さんもお母さんも高齢化しているので、何とか一緒に頑張っていきたいと思います。
Posted by tentijin at 2016年12月21日 17:43
吉野の食いしんぼう様
 海辺の生活は、厳しい面もありますが、よく考えると、様々な海の表情を見ながら過ごせるのは、ある意味贅沢かも知れませんね。私もついついぼーっとしてしまいます。雨など降ると、どう時を過ごすか困るときが多々あります。年末頑張りましょう。
Posted by tentijin at 2016年12月21日 17:52
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