2018年04月26日

736 花 の 競 演 2

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我が家の牡丹

 はかない花のイメージは、桜が代表しているのだが、よく観察していると、多くの花がはかないサイクルでその盛りを終えているように感じられる。このボタンの花もその1つではなかろうか。いつも咲いているなと横目で見て、気づいた時には盛りを過ぎていることが多い。今年は、ほぼ絶頂の盛りに撮影することができたように思う。


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我が家のモッコウバラ

 「西郷どん」の中で、篤姫は、短くはあっても、その盛りの時期に家定のところへ輿入れして、ある意味、幸せだったのではないかとも思われる。植物ではなく、人の場合、短いといっても思い悩み、喜び、悲しむ年月は、比べようもなく長いとも言える気がする。はかない花の命の中で、このモッコウバラは、比較的長く我々の目を楽しませてくれる花かも知れない。

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名も知らず 1

 我が家の玄関に咲くこの花(名前は知らない)も私の観察範囲では、やはり、その盛りは長い方だと思う。しかし、人と同じように、過ぎてしまうと、その駆け足の盛りを感じてしまう。


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名も知らず 2

 この名も知らぬ花も、最初は1株2株から、一定のエリアを占めてはびこっていく姿を見ると、人も花もはかなくサイクルを刻みはするが、けっこう、したたかに生きているようにも、思える。


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ラビット・テール

 これは、ラビット・テールという植物だそうだが、確かにウサギの尻尾のように愛らしい姿である。愛らしいくせにと言うのもおかしいかも知れないが、したたかに増える植物であることが分かった。ほんの1穂、2穂をプランターに撒いておいたら、びっしりと芽が出て風の国にも移住した。



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名も知らず 3

 この花も、花壇に咲いていたのだが、春菊のような葉に、マーガレット黄色い版のような花で、長く確かな存在感で咲いているように見える。

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ビオラ

 定番だが、このビオラやスミレの類いも、長く咲いている花の仲間だろう。篤姫のような美しい姫が、緩やかに長く時を過ごすように見えるのに比べ、島津斉彬公の方が、生き急いでいるように駆け抜け、あっという間にその生涯を終えたようにも思えた。どうやら、我ら人間も、やはり、はかなき時を生きるもののようだ。
posted by tentijin at 02:31| 愛媛 ☁| Comment(4) | 随想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
名も知らない花、私も知りません。(笑い)最近特に洋物が増えてきたように感じます。何か派手で存在感があるような気もします。それに比べ和物はひっそりと・・・「わびさびの世界」でしょうね。春は満面、花盛り・・・季節は移り、新緑の世界へ・・・今日は新緑と残り花を訪ねて鬼ヶ城へ行ってきます。
Posted by 鬼城 at 2018年04月26日 07:30
鬼城様
 お元気で、パワー全開、安心します。また、いい写真を拝見できると、楽しみです。季節は本当に駆け足で過ぎて行くので、なかなか追いつけません。ぼちぼち頑張ります。
Posted by tentijin at 2018年04月26日 08:22
 その花の名知ってま〜す。「プリムラ」です。我が家にもあります。フィレンツェ在住の人のブログで野生の群生見ました。
 
 tentijin家も色々な花がありますね。我が家もtentijin家から嫁入りしてきた「ブラックベリー」のピンクの可愛い花が咲きました。奥様がこのお花が好きって話を頂いたときに母に話していたのですが、先日、眺めながら「K奥様が好きって言いなはったが、ホント可愛いね」と呟いたので、おっ!!まだ惚けてないぞ。っと密かに微笑みました。
Posted by 吉野の食いしんぼう at 2018年04月26日 11:22
吉野の食いしんぼう様
 プリムラって、名も知らず2ですかねえ。プリムラって名前には聞き覚えがあるのですが・・・。我が家のブラックベリーは、肥料をやらなくなったら、とたんに縮小してしまいました。今年辺りいたわってやろうかな。お母さんすごいですね、頭脳明晰です。
Posted by tentijin at 2018年04月26日 21:23
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