2018年12月23日

798  伊 予 柑 の 収 穫

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メロディーラインの紅葉

 雨上がりの薄い霧の中を進む。遅れてきた寒さのせいか、半島の雑木林は、ここへ来て紅葉している。例年ほどではなく、あまり綺麗ではないが、ちょっとだけ目を引く。


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最初の収穫、伊予柑

 この日は、最も早い晩柑類の収穫、伊予柑の収穫をした。伊予柑は、駐車場の横の狭い2段のみの畑で、収穫量もわずかである。とはいえ、モノレールもない場所なので、重いキャリーを人力で運び上げなければならない。

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運び役は、私となる

 いつもならキャリーを持って階段を上がる一番きつい仕事は、お父さんがやっていたのだが、これからは、そうもいかない。私か相棒が持ち上げるしかない。最後は力持ちのS君が少しだけ手伝ってくれて、半日の作業で収穫し終えることができた。キャリーは、全部で32キャリー、軽四トラックで倉庫まで私が運ぶ。何とかお役目を果たすことができた。


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十六夜(いざよい)の月

 その夜は、立派な十六夜の月が、宇和海に登る。親戚のTさんがくれたはまちをさばいて刺身を作り、S君を呼んで酒盛りとなった。私は早々とダウン、明日に備える。

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眩(まぶ)しい朝陽

 翌日は、また、垣内作りの畑での清見の袋かけ、雨が近そうなので、早朝から畑に向かう。この日は、気温が高く、上着も帽子も汗ばんで脱いでしまった。


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倉庫前のカタバミ

 途中から弟夫婦も加わり、作業の能率も上がる。相棒はせかせかと速い。弟夫婦も速いが、私だけがのんびりやっているかもしれない。作業は、畑の半分を過ぎ、東側に少し入ったところでお昼となる。


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気温が高く、夏のような海が見えた

 午後からは、雨になったので、お母さんの指導の下、昨日、摘んだ伊予柑の選果作業を習った。大中小にきれいでないもの、青いものなどを見分けて、新聞紙でまわりを包んだキャリーに選別して入れ替えていく。いつもお母さんが1人でやっていた作業なので、我々は初めてその様子を学ぶことができた。
posted by tentijin at 22:03| 愛媛 ☁| Comment(4) | 随想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お疲れさまです。とお手伝いであれば簡単にいうことができますが、生活となると大変な苦労ですね。先日、吉田の方の話を聞きました。1年掛けて育てて、キャリー一杯10円ですよと・・・何処でマージンを取っているのでしょう。都会などで販売している値段は半端ではない。日本の流通も考えねばなりません。お父さん一家の苦労が偲ばれますね。
Posted by 鬼城 at 2018年12月24日 09:23
鬼城様
 吉田辺りは、大変だと思います。石垣もあまりない、斜面の農地が多く、摘み取りのお手伝いをしている友人が、落下したと言っていました。モノレールは壊れ、落下の危険が増し、値段も低いとなれば、やめてしまう農家の方が出ても不思議はないですよね。
Posted by tentijin at 2018年12月24日 11:17
 一昨日は本当に暑かったですね。最後の写真の海の色は夏の風情ですね。周りの景色は作業の疲れをねぎらっているかのように綺麗ですが、本当にご苦労様です。
Posted by 吉野の食いしんぼう at 2018年12月24日 22:36
吉野の食いしんぼう様
 主体的に作業をしていなかったので、今は、お父さんのようにメモを残しながらやろうと、奮闘中です。あの暑さのおかげで、鬼北に帰ってみると、干し柿は、カビの面積を増やしていました。
Posted by tentijin at 2018年12月25日 22:25
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