2019年05月17日

834 久 々 の 登 山 1 

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ネットで購入

 飲み仲間の中に、無謀な方々がいる。以前から、一緒に杯を重ねる内に、富士山に登ろうという話が持ち上がった。私にも、我が父も富士登山をしているので、登ってみたいという思いはある。しかし、私は、脚力が極端に弱いので、この話は、ほぼ恐怖でしかない。


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ルート

 そんな無謀な流れから、西日本最高峰に登る話が持ち上がった。情けない私ではあるが、仕方なく準備に入った。まずは、登山靴、トレッキング用のズボンやら、ヤッケやらネットで注文してもらい、格好だけは勇ましげになった。

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出だしの標高

 登山のコースは、土小屋から天狗岳を目指すコースだ。何とこれは、35〜6年前に、若者会というグループで登ったコースだった。ただでさえ、限りなく記憶が崩壊している私なので、当時のことはかすかにしか覚えていない。ただ、図体だけは昔も今もでかかったので、皆さんの荷物を背負い、鎖登りに挑戦したのを覚えている。


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神社で記念撮影

 背中の荷物の重さと体重の負荷に負けて、鎖の途中で登れなくなってしまった。結局、仲間にリュックを預け、助けを借りて、何とか登った悪い記憶が蘇った。今思い返すと、よくもまあ、あんな挑戦をしたものだとあきれてしまう。今回、鎖の場所に着き、鎖を見上げて、つくづくと思った。

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熊笹

 出発は、土小屋の駐車場、標高1,492m、神社に無事帰還できるようお参りをして、出かけた。両脇に熊笹の生える小道の登山道を登る。道の細部に関しては、全く記憶から抜け落ちていた。道は、小さな木材を階段のようにしたりして整備されている。


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高山植物1

 道すがら高山植物が見られるが、残念ながら、私の無知はこれらの美しさおもしろさは感知するが、その名前は全く分からない。猫に小判だ。


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高山植物2

 今回の登山仲間の方々は、あまりそれらの植物には興味がなさそうで、私が撮影をする度に、皆さんのペースから遅れていく。元々情けない脚力なので、遅れ気味なのに、更に遅れては、皆さんに待っていただく。急な階段の前には、しばし休んで息を整える。


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高山植物3

 坂を登ると、その苦しさに、またまた、しばし休息を取る。階段を登ることが非常に辛いのに、登山道の階段は、永遠のように続いて行くのだ。30代の登山では、この階段の苦しさは全く覚えていないので、何とか、若さで乗り越えたのだろう。

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あけぼのつつじ?

 太ももの筋肉は、50代後半から、あれよあれよとスマートになり、今では、階段を登るという行為が、いかに大変なことか実感するようになっている。それでも、仲間と来た以上は、弱音を吐いたとしても、止まるわけにはいかない。


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水苔?

 35年あまりの月日の重さと新たなるコースの記憶を積み重ねながら登っていった。こんな様子で、最後まで登れるものだろうか?


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目指すは高嶺

 限りなく自信のない状態で、メンバー最高齢のいたわりを受けつつ、目指す高嶺に向かうしかないだろう。
posted by tentijin at 13:04| 愛媛 ☀| Comment(6) | 随想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
連休中に行くつもりでしたが、体調不良で諦めました。土小屋からのルートが一般的です。鎖はもうよう登らない。しかし巻き道も鉄製の足場が出来ているので安心です。さあ次は天狗ですね!
Posted by 鬼城 at 2019年05月18日 08:38
 計画があると聞いていましたので何時かな〜?って楽しみにしていましたが実現ですね。
 若者会で登ったときの写真が残っているのですが、みんな鎖の所でも片手離したり全員笑顔で写っています。若さあふれる写真です。
 あの時一番若かった二人が今年定年退職されましたね。
 続きを楽しみにしています。
Posted by 吉野の食いしんぼう at 2019年05月18日 09:50
yまy山登りの魅力は美しい花々と下界を見る景色の素晴らしさには疲れも吹き飛ぶと聞きますが、そうです私は三崎の伽藍山しか登った事がありません。1000メートル上の山になると下界は美しいと思います。また次も頑張って登ろうと思うのではないですか?足と相談してね。趣味と手伝い頑張って下さいね。バイバイ。
Posted by イサコ at 2019年05月18日 11:06
鬼城様
 元々山登りに向いていないので、逃れられるものなら、逃れたかったのですが、早々と日程が決まり、とうとう、登るはめになってしまいました。天気が良かったのが、せめてもの良かったこと?いやいや不運かな?
Posted by tentijin at 2019年05月19日 16:55
吉野の食いしんぼう様
 吉野の食いしんぼうさんのリーダーシップの元、登りましたよね。そういえば、当時、吉野の食いしんぼうさんは、重いリュックを背負ったまま、走っていた山女さんでしたよね。懐かしい。鎖の写真ありましたか。退職した2人に送って上げてください。
Posted by tentijin at 2019年05月19日 17:02
イサコ様
 伽藍山は、半島の最高峰でしたね。車の通る道があったと思うので、山頂近くで、焼き肉を楽しんだ記憶があります。歩いて登ったことはありません。石鎚の高山植物は、春と夏の間で、この時は、あまりないと聞きました。風の国お手伝いも、頑張ってますよ。
Posted by tentijin at 2019年05月19日 17:09
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