2019年08月16日

857 初 盆 準 備

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台風の波

 台風9号が九州方面へ来ている頃、お父さんの初盆に供えて直前準備に出かけた。風の国は、台風の東側、つまり、かなり離れていたが、西側を台風が通過して行ったので、海はたくさんの白波が押し寄せていた。


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白瓜

 風の国に出かける前日に、お母さんに頼まれていたお盆のお客さん用のスイカと毎年お母さんが粕漬けにする白瓜を求めて大洲にドライブした。隣のおっちゃん、おばちゃんを誘い、道の駅「あいたいな」とスパー「ラムー」を回った。


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大洲のスイカ

 スイカは、我が家の黒スイカも届けてはいたが、美味しい中身かどうか、自信がなかった。「あいたいな」で買えば、本場の大洲なので、かなりの確率で美味しいはずだ。「ラムー」も、店内を回ってみると本当に安いスーパーであることが分かる。やはり、初盆用のペットボトル茶を箱買いした。


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笹やホオズキも飾る

 前回苦労して組み立てたお精霊棚(おしょろだな)の飾り付けを完成する。柱の四隅に笹を飾り、前の2本には、クロチで採ってきたホオズキも飾る。

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棚の上はお母さんがこつこつと

 その他、位牌や写真、線香や線香立て、鐘などの仏壇セット、おりょうぐや団子、水をかける道具、前に吊すお札などは、お母さんが少しずつ用意されていた。

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灯籠も確認

 灯籠も、前回吊して点灯実験もしていたので、確認だけしてみた。


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「せど」を掃き清める

 親戚や仲の良かった方々がおいでになるので、ひのら(前庭)や家の周りの「せど」も掃除をする。「せど」とは、たてこんだ海岸辺りの家々の家と家の間の狭い隙間のスペースのことだ。人間が1人2人通れるくらいの路地である。


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神様用の木

 これは、榊(さかき)とは違うが、神棚などに榊の代わりにこの辺りで活けて飾る木である。クロチの畑に生えているので、ホオズキ同様摘んできた。


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床の間にも飾る

 床の間も神様が祀ってあるので、ここと神棚に飾った。お墓には花芝を飾るが、この辺りでは、椿の枝を飾っている。花芝も飾るのだが、椿の方が長持ちもして人気がある。

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灰をまくお手伝い

 帰りがけには、一斗缶に2つ分の風呂場の灰をお母さんの畑に撒(ま)きに行った。たった30mほどの坂道だが、足腰が弱ってしまっておられるお母さんが持って上がるのは、なかなか厳しい。ほぼ初盆の準備が終わり気持ちがすっきりした。   
posted by tentijin at 10:15| 愛媛 ☁| Comment(6) | 随想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
台風の影響はありませんでしたか内の方は大丈夫でした。初盆も無事に終わりご苦労様でした。まだまだ暑いです身体に🥵気おつけて家の事も土日のお手伝いも頑張ってね👍。
Posted by ロッパより at 2019年08月17日 08:02
 本当に心のこもった初盆の準備に故人もお母さんも嬉しく思われた事でしょう。
 このブログを読んでる私も温かい気持ちになれます。
 椿の枝を飾る風習は初めて知りました。
Posted by 吉野の食いしんぼう at 2019年08月17日 15:04
初盆準備、大変でしたね。地域の風習、田舎になるほど大変だと聞いていました。お盆には生前、お父さんがお世話をした方、知人、親戚の方々が来られるでしょう。思い出話に花が咲きますね。そして悲しみも・・・
Posted by 鬼城 at 2019年08月18日 07:14
ロッパ様
 台風が豊後水道を進みそうだったので、最悪のコースかと心配しましたが、少し東を通って暮れて、鬼北も風の国も助かりました。今日は、灯ぼし上げにいってきました。
Posted by tentijin at 2019年08月18日 23:41
吉野の食いしんぼう様
 この神様に飾る木といい、お墓にそなえる椿の枝といい、風の国流ですが、誰かが始めた物事にこだわらない心が繋がっているのかも知れませんね。蜜柑山の片隅には、花芝も、椿もあちこち植えられています。
Posted by tentijin at 2019年08月18日 23:51
鬼城様
 ほぼ親戚の方々が主ですが、いろいろ交流のあった近所の方々も来られます。お父さんの思い出話や地域の話題など賑やかに話が続くのがありがたいですよね。
Posted by tentijin at 2019年08月18日 23:58
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