2019年08月20日

858 初 盆 

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ふうせんかずら?

 風の国の「ひのら」(前庭)にも、畑にもこの時期、「風船かずら」というのでしょうか?かずらではなく、細い木にできるので、風船の木と呼んだ方が良いのかも知れませんが、可愛い花?実?ができます。早いもので、とうとうお父さんの初盆になってしまいました。

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モウリョウ始まる

 13日には、佐田岬半島に伝承される、初盆の家を中心におこなわれるさまざまな盆行事のことで、無形の民俗文化財になっている 「モウリョウ」が行われた。

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呪文の白旗

 モウリョウは、海岸や寺の境内などに集まり鉦・太鼓に合わせて新仏の数だけ円を描くように回るものです。風の国の場合、地域の集会所の前にある地域のお寺の前の広場で行われる。

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白旗を持って広場を回る

 初盆の家毎に、その家にあてがわれた仏教の呪文が書かれた白旗を持って広場を回る。家族や親戚、故人にお世話になった知人などが、代わる代わる旗を受け渡しながら、鐘や太鼓の音にのって広場を回り続けます。

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刺身作り

 このモウリョウが終わると、それぞれ初盆の家は、家に帰り、宴の準備に入ります。私も、親戚からいただいたハマチをさばく仕事をいただき、魚をさばいて、宴の刺身作りに貢献しました。

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サザエもたくさん

 親戚の漁師さんからは、魚の外に立派なサザエも届いており、ヒノラに炭火を焚いている七輪で食べたい人が焼いて食べるシステムで、進みます。焼き担当の方もできて、それぞれに楽しんでおられました。


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記念撮影

 故人を偲ぶ宴も果てると、親戚内での記念写真を撮り、元気のある方は、盆踊りにも参加されたようです。  
posted by tentijin at 05:06| 愛媛 ☁| Comment(6) | 随想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
精霊のための一区切り・・・お父さんの霊も初盆の行事、喜ばれていると思います。このような御霊をお迎えし、まつる行事もだんだん少なくなってきています。何か形で地域地域で残しておきたいものですね。大変お疲れ様でした。
Posted by 鬼城 at 2019年08月20日 07:34
鬼城様
 三崎地区にも同じような行事があるそうです。また、川の浜には、同じモウリョウでも、わらで作った船を流す行事があったような気がします。何かしら昔の人々が込めた思いが残っているようなので、残したいものですね。
Posted by tentijin at 2019年08月20日 08:52
 所変われば、新盆の行事も独特のものが有るのですね。やり方が違っても、個人を偲ぶこの風習はずっと残って欲しいですね。沢山の意味や思いが込められているのですから。
 最初の植物は「風船唐綿」って言うのかな?花を習っていた時、フウセンカズラやフウセンカラワタを花材にした記憶が。怪しい記憶ですが。
Posted by 吉野の食いしんぼう at 2019年08月20日 13:52
吉野の食いしんぼう様
 なるほど、「風船唐綿」ですか。お花を習っておられる方は、詳しいですね。風の国も、人口が減ってしまい、様々な行事が、少しずつ困難になってきています。いいものは、残ってほしいですよね。
Posted by tentijin at 2019年08月20日 15:43
初盆の様子を見て懐かしく思い出しています。台風が近づいているので空を見上げて大変でしたかな?姉さんも落ち着いたことでしょう。本当にお疲れ様でした。ご苦労様でした。
Posted by ロッパです at 2019年08月20日 18:58
ロッパ様
 車で帰って来られていた方々もあったので、台風の影響を考えながら、帰りは大変だったと思います。1つ終わったので、ほっとしておられると思います。
Posted by tentijin at 2019年08月21日 08:09
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