
秋めく
夏の長雨がやんだら、台風の一撃、千葉県は、大変なことになっている。昨年は、北海道東部地震で、北海道全部が停電になってしまった。地域全体が停電になってしまうことをブラックアウトというらしい。北海道ではこのブラックアウトが、48時間に及んだ。その間、冷暖房無しで、煮炊きもできない。食品は腐る。断水も始まり、本当に生活の基本部分がだめになってしまう。大ピンチだろう。

本箱分解
今度の千葉県では、停電は、48時間どころではない。2〜3週間に及ぶようなのだから大変だ。台風15号は、風速50mの風をもたらした。破格のパワーだ。これも、間違いなく異常気象なのに違いない。

風呂の焚き物になる
台風は、このひどい被害を連れてきて、秋の気配も一緒に連れてきたような気もする。風の国では、秋の作業として摘果の作業がある。最初の摘果は、伊予柑だが、木の数が少ないので、、半日で終わった。次はクロチのデコポンとポンカン、草刈りも含めて一仕事あった。

沢ガニ発見
今回は、ウマキのデコポンの摘果になる。相棒とお母さんが終活のように倉庫を整理し始めた。すると、私には、本箱の分解が依頼された。ドライバーが見つからなかったので、ハンマーで、原始的に分解を完了した。これらは、全てお母さんが風呂を焚く燃料になる。

海も慌ただしい
岡の川まで来ると、沢ガニを発見!眺めていたら、危険を察知したのか、崖の斜面に逃げていった。海の方では漁師さんたちが忙しく立て網を設置する作業に出かけていく。秋は、伊勢エビ漁が始まる季節でもある。

サザエをいただく
潮が良かったのか、いつものS君がたくさんのサザエをくれた。海の近くに住んでいて、趣味が海に潜ることなのだから、良い趣味だと思う。S君は独身なので、時々、お母さんから、おかずをもらう。自分でも作るのだが、感謝をしているのだと思う。そんなこんなで、回り回って、私たちの口にもサザエが届く、感謝感謝である。

虹のプレゼント
まだ、不安定な天気でもあったので、保内まで帰ってくると、天気雨、二重になった綺麗な虹が出ていた。何となく天からのプレゼントのように感じた。
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本当に風の国に出かけていくと、お父さんの存在を強く感じます。農作業も、いつもお父さんとしていたので、畑のあちこちにお父さんがいるような気がする時がしばしばです。今になると、こんなこともあんなことも、お父さんがしていたんだろうなと感じる場面があります。お父さんのようにはできませんが、少しでもお役に立てたら良いなと思っています。
自分がしてもらって嬉しかったら、相手にも嬉しがってもらいたい気持ちが物々交換になるのだと思います。私も、先日、一人暮らしになられたご近所さんにおかずのお裾分けをしたら、「若鮎」を頂戴しました。物だけでなく「有り難や〜」の気持ちの交換がまだこの辺には残っていますよね。
この古き良き人と人のつながり大切にしたいですよね。お母さんやお父さんに教えて頂いたこの温かい交流をつづけていければいいのですが・・・。
我々だけでは、とてもとても蜜柑山の管理はできないと思います。農作業でも、S君は、大きな貢献をしてくれています。そのおかげで、お父さんがいた頃のようにはできませんが、気持ちほど我々にも貢献できるのだと、感謝しています。ありがたいことです。涼しくなってくるので、風などひかないように気を付けてください。