
もくもく残暑雲
ある情報によると、今年の残暑は10月まで続いて行くらしい。「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉もあるので、いくぶん涼しくなってきている気もする。このもくもく残暑雲が出てくる間は、暑さが残るのだろう。

生長し過ぎた大豆
暑くても時は待ってくれず、9月も終わりに近づいてきている。いつものように遅ればせながら、鬼北の農園も秋の作業に入っている。勢い込んで枝豆を食べようと早々と蒔(ま)いた大豆は、大きくなりすぎてあちこち周りにはみ出している。横のスペースにニンニクを植えたいので、杭を打ち、横木をあてがって倒れた大豆を起こしてみた。体は大きいが実の方はなっている気配がない。がっかりだ。

ラッキョウ畑
風の国のお母さんの趣味がラッキョウ作りで、あちこちラッキョウを植えておられる。鬼北の農園にも、おそらく、地主さんが植えておられたと思われるラッキョウがあったので、畑の一角をラッキョウ畑にして、2年ほど前から栽培をしている。毎年、立派なものはできなかったので、この秋には化成肥料をやってみた。どうなるか楽しみだ。

ジャガイモ畑
いつものように秋ジャガも、1列植えた。種を買わずに、できたイモを次々と親芋にして植えている。そのせいかジャガイモもできるイモは、あまり立派なものではない。何か私の知らないコツがあるのかも知れない。

タマネギの苗床
9月に入っての大仕事は、やはり何と言っても、タマネギ苗を作ることだ。その場所を耕し牛糞(ぎゅうふん)は中に鋤(す)き込んでいる。種を植えるスペースを作り、フルイで細かな土を撒(ま)く。種を蒔いたら、再びフルイで細かな土を撒いて種を隠す。その上にモミガラを撒いて完成。モミガラを撒くと、散水した水が蒸発しにくいので、種には水分が常に十分届く。発芽しにくいものは、この方法に限る。

芽を出したタマネギ
1週間ほど散水すると、タマネギの芽が出てくる。彼らは、土を突き破って出てくる時、細い葉を2つ折にして強さを2倍にして頭を出す。誰が教えた訳でもないが、賢い知恵があるようだ。

癒やしのバラ
農作業に疲れて帰ってみると、鉢植えの桜のような可愛いバラが良い塩梅に咲いていた。こんなのを見ると、心が癒やされて疲れが飛んでいくようだ。
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私も納戸で芽が出ていた料理用に買っていたジャガイモを植えました。ちょっとこしくれても収穫が出来ると嬉しいです。
作業の癒やしをバラの花から受けるのは tentijin さん。私はスィーツかビールか?痩せられるわけが有りませんね。
タマネギの苗をたてるのは、むずかしいと昔から言われています。私は、近所のHANAKOお婆さんに教えていただいてから、できるようになりました。昔の人の知恵はすごいですね。癒やしは、スィーツかビール、吉野の食いしんぼうさんらしくていいじゃないですか。私も本当の癒やしは焼酎かな。
豆や芋にはあまり肥料はいらないということは、聞いていたのですが、畑の空いた所に肥料はやらずに植えたのですが、その場所に肥料分があったのかも知れませんね。自然相手なので、うまくいかないことが多い気がします。涼しくなってきましたね。
タマネギの苗作りは、だいぶ板に付いてきました。三間町の田んぼを観察していると、8月になってから大豆を植えていました。我が家は早々と5月くらいに種を蒔いたのが、いけなかったのかも知れません。異常気象で雨が多いのも関係があるかも知れないなどと考えています。いつの間にか熱さのピークは過ぎてきましたね。