
朝焼け
突然お父さんが亡くなって、もう1年が経過してしまった。初盆に続いて1周忌が迫っている。1周忌を迎える前に、できるだけの農作業を進めておく。風の国の朝の絶景を見ながら、まだ、暑くならない時間帯に農作業に向かう。

木々の間は草で埋まっている
もう秋になっているとはいえ、残暑厳しい柑橘山では、雑草君たちも伸び放題に伸びている。今からの農作業に支障を来すので、まずは草刈りに挑戦する。これは、なかなかの厳しい作業になる。

刈り終えると、すっきり
草刈りをするのは、今のところ私一人なので、始めたら2〜3時間はぶっ通しの作業となる。手は痺れ、汗も格段に出て、着ているものは汗びっしょりになってしまう。それでも、刈り終えてすっきり地面が顔を覗かせると、気持ちも晴れやかになってくる。

合間に見る雲
見上げると、この時期、様々な雲が空を彩る。わずかな休憩タイムで、空を見上げるのは、私の癖のようなものだ。空を見上げて雲を眺めると、何だか、頭の中が切り替わっていくような感覚になる。

相棒も完全防備で
私が草刈りをしている間、相棒は、草を引いたり、杉垣に絡まった蔓を取りのけたりしてくれる。外国から入ってきた冬でも枯れない朝顔が、風の国の自然を壊し始めている。放っておくと、蜜柑山は、この植物であふれてしまい。あちこちが使い物にならない農地になってしまうことだろう。

摘果は限りなし
草刈りを終え、足元がすっきりすると、次なる作業の摘果も安心して進めることができる。摘果が遅れると、木に負担がかかり、次の年、実を付けなくなってしまう。

またまた、秋の雲
秋の作業を終え、宇和町まで帰ってくると、またまた、上空には秋の雲。暑くても、確実に次なる季節は深まってくるようだ。
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綺麗な朝焼けや秋の雲、作業の疲れを癒やしてくれますね。
摘果には限りがないといわれています。1回終わっても、次にまた、回ると、新たな摘果のターゲットが見えてきます。なかなかプロのようにはいきませんが、気持ち摘果したぞと言うところで、妥協するしかないようです。
異常気象で、日本中あちこち災害が起こり大変だと思います。もし、こちらにも台風が来ていたら、蜜柑山も2年間ぐらいは、本当にならないような被害があっただろうと、地元の方も、胸をなで下ろしておられました。ぼちぼちやります。
農作業には、限りがなく、自然相手なので、何かしら起こると、影響を受けてしまいます。雨が降らなかったり、降りすぎたり、強風がやって来たりすると、大変なことになってしまいます。作業は大変でも、何も起こらないのが一番なのでしょうね。