2019年10月21日

873 一 周 忌 1 

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壁の布 1

 風の国の台所には、亡くなったお父さんが壁に貼ったと思われる手ぬぐいがある。その題名は、「世渡りの道」というものだ。読み進めてみると、そうしなければならないなと思うことばかりで、できてなくて心が痛むことが書かれている。

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壁の布 2

 最後まで読むと、その奥深さにびっくりするような内容が書かれている。人生の全てが見えている気になっている我々だが、おそらく、100分の1も分かっていないに違いない。また、それは、限りなく100%に近い方々が、気付けばそのような状況下に生きているような気もする。


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贈られてきた胡蝶蘭

 10月15日に、亡くなったお父さんの1周忌の法要が行われる。節目節目に花を贈っていただくS御夫妻、今回も胡蝶蘭が届いていた。親族の方々は、おそらく、同じ思いでおられるのだと思う。


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御馳走も届く

 近い親族の方々が集まり、一周忌の集まりがあった。親戚の漁師さん方から届いた風の国らしい御馳走も並び、前夜祭は、13人で賑やかに和やかに宴を囲んだ。

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お寺にて

 1周忌の法要は、三崎にあるお寺の傳宗寺(でんそうじ)で行われた。おそらく、今時の事情を考慮したお寺の流れで行われたのだと思われる。


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ありがたいお説教も

 法要の後、和尚さんからのお話しがあった。1周忌は、小祥忌というというお話しであった。小祥忌とは、「小さな幸せをもたらす命日」ということで、近しい方々が集まり、出会う喜びがあるということであるらしい。


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最後は墓参り

 三崎で法要を済ませ、その足で、お墓に向かう。親戚のTさんの働きで、お墓はきれいに修復されていた。昔からの石碑は、磨かれ、周りの囲いも新しくなり、全体が蘇ったようになっていた。一段落したような気がする。
posted by tentijin at 02:56| 愛媛 ☁| Comment(6) | 随想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
すばらしい教えの、手ぬぐい。その実践をされてきたお父さんの一周忌、良い思い出話に花が咲いたことでしょう。傳宗寺、調べてみると立派な本堂で宗派は臨済宗妙心寺派のようですね。禅宗で潔さが宗派の考えで武士が好んだようです。仙台藩、宇和島藩ともに流れはこの宗派です。このことからも仙台との繋がりが分かるかも・・・一区切り、お疲れ様でした。
Posted by 鬼城 at 2019年10月21日 07:52
法要の様子が良くわかります。ひとまづ関係者の方々はほつとした事と思います。お疲れ様でした。お墓も綺麗になりましたね。今が一番いい季節かも短かい期間でしょうが。元気でね。
Posted by ロッパでーす at 2019年10月21日 08:10
 多くの人に慕われたお父さんを偲ぶ温かい一周忌ですね。
 手ぬぐいの言葉、なるほどなるほどと読み進みましたが、自分はどれだけのことが出来ているかと思うと・・・・。日々これを実行されてきたお父さんゆえ、あの温かさがブログの読者の私にも伝わってきたのだと思います。
Posted by 吉野の食いしんぼう at 2019年10月21日 08:17
鬼城様
 傳宗寺のいわれや、伊達家とのつながりは、私には良く分かりませんが、鬼城様の言われる可能性はあるかも知れませんね。まだ、度々、農作業中にお父さんが現れ、はっとする私ですが、一区切り付いて、お母さんが弱られないように願うばかりです。
Posted by tentijin at 2019年10月21日 10:02
ロッパ様
 一区切りついて、みなさん、ほっとしておられると思います。季節は、急に涼しくなって、すぐに寒さの冬が来そうな予感が強まってきています。風邪など引かないようにお過ごしください。
Posted by tentijin at 2019年10月21日 10:07
吉野の食いしんぼう様
 手ぬぐいに書かれていることは、我々人間の目標にすべき一面を描いているように思えます。なかなかこのように生きていくことは難しいと思います。それが人間だからとも思います。難しいですよね。お父さんも目標にはしておられても、難しかったと思います。少しでも近づけるように頑張りたいものですね。
Posted by tentijin at 2019年10月21日 10:15
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