2020年01月17日

896 収 穫 3

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立派な太さ、私のは細い

 相棒の知り人のお婆ちゃんが作る野菜は、どれも立派で目を見張る。畑の肥料には、主に牛糞を使うらしいが、同じく牛糞を使う私の野菜より数段素晴らしい。私も今年は、風の国のお母さん用に、第5弾まで大根の種を蒔いて栽培している。しかし、その差は、いかんともしがたい。


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小屋から見た東海道線

 ともあれ、お母さん用に私が引いた大根10本と、そのお婆ちゃんの立派なおでん大根を持って風の国にやって来た。あまりの立派さにお母さんもびっくりしておられた。さて、今回は、ポンカンを採り終えたので、やはり、クロチ植えられているデコポンを採る予定でやってきた。

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そこに引き込み線を差し込む

 デコポンは、ポンカンより手前で、新幹線の東海道と山陽線の部分になる。まず、新幹線の線路を、小屋の中まで延ばし、引き込み線としておく。そうすれば、荷物のキャリーは、小屋の中まで、ごっとりと運ぶことができる。


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デコポンのキャリー

 デコポンの皮は、柔らかいので、鳥が穴を開け、その美味しい果汁を飲んだり食べたりしてしまう。そこで伸縮性のある白い布の袋(サンテ)をかけて、それを防ぐ。サンテは筒状になっているだけなので、鳥が賢ければ、サンテをかぶっていても実に穴を開けることはできるはずだが、どうやら幸いにも、実が見えていなければ、ないものと思うらしく被害を免れる。デコポンの収穫は、このサンテが着いたまま行い、保存もそのままサンテを着けておくことが多いようだ。


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壁際に積んでいく

 前回、収穫したポンカン58キャリーを、まず、モノレールで道路まで上げ、軽四に積んで、三崎道の倉庫まで運んだ。クロチの倉庫には空のキャリーだけになっているので、デコポンは、収穫後、クロチの倉庫まで新幹線で運び、引き込み線横の壁際にひとまず積んでおくことになる。この日は、我々2人に3人の応援があったので、かなり収穫の能率が上がった。

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4段が2列並んだ

 弟夫婦と親戚のS姉ちゃん、頼れる3人のおかげで、壁際に2列キャリーを並べ終わり、窓側にプラスアルファア、合計70キャリーの収穫をすることができた。我々2人ならせいぜい25キャリーくらいだったろう。満足!


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18夜?

 帰ってみると、お母さんは、あのたくさんの大根を干し大根に突いて網一杯に干していた。明日は天気予報的には、雨もと言っていたので、少し心配だ。空には18夜くらいの立派な月が出ていた。
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2020年01月14日

895 収 穫 2

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ホトトギス

 新年を迎えてふと気付くと、今年の冬は、あまり寒さが厳しくないようだ。我が家の庭に、このホトトギスが咲いていたのは、まだ、秋の頃だったから、私の意識は、やっぱりタイムスリップしていて、気付くと季節に置いてきぼりをくらっている。


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キクイモ

 そうだ、秋の終わりには、普段植えっぱなしのこのキクイモを、今年は珍しく収穫したっけ。おまけに道の駅に出荷して、キクイモファンがいることを発見、残った種芋を、これまた珍しく植え直した。ファンがいると、心が繋がるような気がするから、不思議だ。


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発芽した大根

 今年は、ある思いがあって、大根をたくさん植えた。第1弾の20本ほどは、ほぼ収穫を終えた。現在、第2弾の40本中20本ほどを収穫している。


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眠りを邪魔されたカエル

 農園で仕事をしていると、11月にまだ、バッタが生きのびていたし、12月の草引き中には、ヒキガエル君が、土の中から現れた。これは、冬眠中ということで、問題はないか。丸々と太っていた。やはり、今は、冬らしい。


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大根の収穫

 結局大根は、第1弾から第5弾まで植えている。風の国のお母さんの足腰が弱り、なかなか畑に行けない様子なので、趣味の干し大根が作れるように、今年は、計画的にたくさんの大根を植えてみたのだ。


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干し大根

 先日、その大根を10本ほど持って風の国に行ってみると、ひのら(前庭)には、ザルや網に大量の干し大根が干されていた。少しずつ運んで貢献したいものだ。


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ポンカンの収穫

 この日は、残ったクロチのポンカンを全て採り終えて、上の倉庫までまいた(運び上げた)。昨年は、42キャリーだったが、今年の合計は、58キャリーあった。やはり、成り年の豊作だったようだ。
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2020年01月10日

894 収 穫 1 

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咲いていた

 お正月に風の国を訪ねると、南向きの玄関で、例の水耕栽培のチューリップが、花を咲かせ始めていた。

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何と第2弾も

 しかし、びっくりしたのは、玄関を上がって、いつもお父さんが水耕栽培をしていたローカの窓際に、たくさんの球根が芽を出していた。どうやら、私の思い違いで、お母さんは、例年の数だけ球根を用意していたらしい。ただ、足元がおぼつかないので、初めは、10本だけ窓際に出していたようだ。


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風呂場完成!

 お風呂の工事も、今回は完了していて、風呂に入れるようになっていた。ぎりぎりお正月に間に合ったことになる。まだ、更衣室に棚を付ける作業などが残ってはいるが・・・。


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跳ね橋も

 もう1つの課題、風呂の入り口を通らないと行けない外トイレの通路に、家の中から風呂に行く時通る通路もできている。トイレに行きたいときは、この通路は、跳ね橋のように、上に上げることができる。昼間は風呂を使わないので、通常上げておくことになる。とにかく無事お風呂が使えるようになって、良かった。

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新幹線大活躍

 さて、1日は、駅伝などを見てのんびり過ごしたが、2日からクロチの畑のポンカン採りを開始した。年末に伊予柑を収穫したので、第2弾の収穫作業となる。前回、整備した新幹線の線路が活躍する。線路のパイプの繋ぎ目が少し開いている所があって、そこだけ慎重に運転をする。東海道と山陽線は、文句なく大活躍をした。


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九州方面は、在来線で

 しかし今回のターゲットのポンカンは、畑の一番奥に植えられている。したがって、九州新幹線の線路もあるのだが、途中にモノレールの軌道が横切っているので、私は、そのモノレールの軌道までは、在来線を利用することにした。

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42キャリー収穫

 モノレールの軌道の場所で、ポンカンのキャリーを在来線から降ろし、モノレールの軌道を越えて手作業で新幹線に積み替える。そこから小屋までは、新幹線で運ぶことになる。この長い距離を手で運んだら、体が壊れてしまうだろう。結果、2日間で、42キャリー収穫することができた。まだ、採れていないポンカンがあるので、昨年以上の収穫量になりそうだ。今年は、成り年なのかもしれない。
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2020年01月07日

893 御 披 露 

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調理用器具の実演

 12月の訓練時には、間に合わなかった防災用品が、その後届き、初総会という自治会の場で、品々を御披露することにした。


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土のう作り

 訓練でも写真やカタログ、同等の品物などで、方々には、その使い方などを説明や実践で行ったのだが、それができにくいものもあった。

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杭作りと杭打ち

 今回は実物が来ているので、不足の部分をカバーすることができたように思う。

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簡易トイレ

 調理用の品々を使っての実演もやってみた。様々な気候の条件もあるので、必ずしも100%利用可能とは言えないような部分も発見出来た。


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トイレを覆うテント

 降雨災害なのか、地震災害なのかによっても、条件は変わってくる。救出セットによって土のうを作ったり、杭を作ったりする実演もやってもらった。


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ランタン

 また、簡易トイレやそれを覆うテントや糞便の処理などについても、実演や説明をしてもらった。また、停電に備えてのランタンの使用についても実演した。


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保温シート

 最後は、水害や寒さなどで体温が下がってしまった時に使う薄い銀色のシートをかけて体温を保つという実演も行った。しかし、様々準備をしても、実際に災害が起こってみると、おそらく、予想外のことがたくさん現れる気がする。心しておく必要があるだろう。
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2020年01月04日

収 穫 準 備

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亀が池まで

 風の国のお風呂場がリニューアル工事中だ。そのため、お母さんは、お風呂に入れない。まだ、夏でなくて良かったが、せめて週1でお手伝いに行く時くらい、温泉に入ってもらいたい。それでも、足腰の弱ったお母さんとしては、その動きが、かなり体に負担がある様子だ。

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前回の様子

 前回行った時は、工事は、骨組みができ、屋根も付いていたのだが、予定はだいぶ遅れている。


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今回の様子

 今回、行ってみると、外壁や風呂を沸かす装置なども設置されていたが、まだ、内装が終わってないようで、工事が終わる気配はなかった。

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キャリーも準備

 また、今回は、年明けに始まる収穫作業に備えて、クロチでの準備をするつもりで来た。クロチでは、まず、ポンカンの収穫があるが、収穫に必要なキャリーを、軽トラ1台分だけ運んで、積み上げておいた。今まではお父さんがやっておられた準備だと思う。


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草に埋もれた線路

 これも、お父さんがやっておられた作業で、新幹線のレールの整備を、私がやることになった。今までにやったことはないが、見よう見まねでやるしかない。1年間、使われていなかったエンビパイプのレール周りには、草が生えたり、土が流れたりして、新幹線がそのまま運行することはできない。


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整備すると

 草を削って、土をならすと、こんな感じになる。長い線路なので、どこまで行き着くか分からない。作業は案外私向きの内容かも知れなかった。そんなに丁寧にやっていたら、終わらんぞな、などと言われながら、ぼちぼち進めた。


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東海道線終了

 そして、この日は、天候も味方してくれたので、倉庫近くの東海道新幹線の線路の整備を終えることができた。土を触る作業だったので、さすがの暖かい風の国だったが、手がかじかんでいった。


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山陽線の線路もぎりぎり終了

 翌日も午前中は雨が降らず、次なるエリアに進み、ついに山陽新幹線の線路整備ができた。まだ、畑には奥があって、九州新幹線の線路整備が残ったが、雨も降り出し、次回に残しておくことにした。
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2019年12月31日

892 恒 例 行 事

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伊予柑畑

 今年もまだ、餅つきを恒例行事という範疇に納めることができた。長年この行事の中心で頑張ってこられたのが、風の国のお母さんだと思う。そして、その重要な相棒のお父さんが亡くなられ、我々も、できるだけのお手伝いはしているのだが、今となっては、ひとえにお母さん次第という状況になっている。


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収穫した伊予柑

 今回は、60kgの餅米を鬼北から運び、お父さんがいないので、前日から必要な買い物をして、風の国に乗り込んだ。この日は、早昼を食べて、伊予柑の収穫を2人で始めた。収穫の一番目は、いつもこの伊予柑から始まる。やっていると、S君が手伝いに来てくれて、ずいぶんと助かり、35キャリーの収穫ができた。

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今年の水栽培

 お父さんがおられた頃には、たくさんのチューリップが水栽培されていた。お父さんがお友達や病院に上げたり、我々がいただいて帰ったり、誰かの笑顔のために栽培されていたような気もする。今年は、お母さんがそれを偲んでか、10本だけ栽培されていた。

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何と、新芽が出ている

 また、親戚の方が送ってこられた胡蝶蘭、花が終わってからも、お母さんがお世話をされていた。ふと見ると、その茎や葉の根元などから、新しい芽が顔を出していた。我が家も小さな一鉢をいただいて世話をしているが、まだ、新芽は顔を見せていない。

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餅つきは晴れ

 幸い餅つきの日は、天気も晴れで、赤い朝陽が顔を出した。いつも朝寝坊な私だが、頑張って早起きをし、お父さんが担当していた火の番を受け持つことになっている。


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せいろに入れる

 まず、漬けてあった餅米を桶からザルに上げて、水を切りせいろに入れる。あまりたくさん入れると、米は膨らむので、その量の加減をする


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蒸す

 ヒノラ(前庭)にいつものかまどを設置する。いつもなら、お父さんが作ったウバメガシなどの薪をくべる。ウバメガシは、火力が強いので、とても役に立つ。今年は、S君が家にある薪を持ってきて寄付してくれた。しばらく薪を焚いていると、上のせいろから蒸気がでると、「あがる」という状態になって、下のせいろが蒸し上がる。


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並べた餅

 蒸し上がったせいろを持って、餅つき機の所まで持って行く。しゃもじで蒸し上がった米を餅つき機の中に入れるのは、お母さんの役目だ。私は、お釜に水を補給して、また、米を入れ、火の番をする。餅を上げるのもお母さん、相棒と2人で餅を切り丸める。弟夫婦が来るまでは、3人で頑張る。丸めた餅は、倉庫に並べる。今までは並べるのが私の役目だったが、今回は、相棒が頑張っていた。しかし、60kgの米を餅にする作業は、本当に大変だ。7時くらいから初めて、終わるのは12時くらいになる。その間、お母さんは、ほぼ立ちっぱなしになり、弱った足腰が悲鳴を上げるはずだ。後で聞いたら、翌日は、昼頃まで、腰が立たなかったそうだ。恒例行事だったが、そろそろ潮時が来ているのかも知れない。
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2019年12月27日

891 久 々 四 万 十 

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ほこら

 地区の宇和島寄り、お餅やさんの隣に祠(ほこら)がある。言い伝えによると、昔々、ここを馬で通っていた武士が、近くの三角山から、何者かに狙われ、弓で射殺されたことがあり、その遺骸(いがい)を葬った場所ということになっているらしい。この祠の紅葉も、ほぼ散り果てた。

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美事な赤

 三角山から弓を放っても、とてもここまで届く距離ではない、伝説上のお話しである。少し思うところあって、この日は、四万十に向かった。愛媛から高知へ30分ほどの旅である。松野の奥の川入り口には、鮮やかな紅葉、まだまだ温かいのか、南国高知。

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沈下橋(高知県)

 広見川沿いの狭い道を抜け、高知県に入る。この県境付近に小さな沈下橋がある。久しぶりに降りて眺めて見た。水はもう夏の川とは違い、寒々としているが、すっきりと佇(たたず)んでいた。


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鳥も寒そう

 川上の岩の上には、サギ(川鵜?)がじっと止まっている。これも、寒そうな景色だ。


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おびただしい赤い実

 県境付近の道沿いの農家さんの家の近くに、鈴なりのような赤い実が見えた。少し坂を上って撮影してみた。これも、冬景色に見えた。


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南天も

 そのすぐ下には、もう1つの赤い実、南天が、こちらもこぼれそうなくらいたくさんの実を付けている。我が家の南天は、すぐに鳥に食われてなくなってしまうが、何か鳥の恐れるものがあるのかも知れない。


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まだまだ紅葉

 やはり、南国に近いせいか、あちこちに紅葉が残っている。実は今回の四万十行きの目的は、モクズガニ(ツガニ)がないか、確かめに来たのだ。期待は見事にはずれ、既に終わっていた。12〜1月に食べると、ミソが増えて絶品の味になるのだ。残念。

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ナメコ、ゲット

 自分でカニ漁をしていた頃は、この時期まで、カボチャなどを与えてカニを生かしていた記憶があったのだろう。やって来た江川崎の鮎市場には、夏〜秋までなのだろう。しかし、道の駅の店の中に入ってみて、すごいものを発見。プランターにクヌギの丸太、その丸太に生えているのは、何とナメコ、美味しそう!900円、ついつい買ってしまった。


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沈下橋(愛媛県)

 カニは、期待はずれだったが、ナメコをゲットして、少し上機嫌。帰路についた。赤い実の辺りに、愛媛唯一か?沈下橋がある。もう長く壊れたままであったが、今日、眺めて見ると、修理されていた。ここは、松野町になるので、治したのは松野町だろうか?拍手!
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2019年12月25日

890 御 近 所 旅

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SAのビオラ?

 御近所のお爺やお婆が集まって、毎年この時期に冬の旅をする。旅といっても、松山近辺に出かけて、日帰りで帰ってくるだけだ。メニューも、いつも同じなのだが、演劇を見て帰ってくるので、演目だけは、毎年、変わる。


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SAのクリスマス飾り?

 元々は、農協がらみの旅であったが、お世話をしていた同級生のMちゃんが、農協からの出資がなくなっても、劇場との契約を継続しているのか、人を集めて毎年行われる行事のようになっている。


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SAの紅葉

 参加者からお金を集め、昼食代と観劇料金を払う。移動のバスは、劇場から派遣されてくるバスである。Mちゃんは、事前にお酒などの飲み物やおつまみを買ってバスに積み込み、我々は、バスに乗った瞬間から、乾杯に至る。楽しい旅である。

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瀬戸内行進曲

 お爺やお婆の旅なので、トイレ休憩は必須である。宇和のどんぶり館でまず、止まる。次は、必要なら、内子でも、最後に必須の伊予灘で止まったら、いよいよ東温の「坊ちゃん劇場」に乗り込む。

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東洋のマチュピチュ1

 いつもの年は、温泉の「利楽」で食事を取るのだが、今年は、どうもお店が工事中で、劇場近くのレストランでの昼食となった。昼食後は、開演時間まで、スーパーなどで買い物も良し、ほとんどはうろうろショッピングで時間を過ごす。

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東洋のマチュピチュ2

 今年の演目は、「瀬戸内行進曲」という新居浜の銅の鉱山やその製錬所での公害がらみのあらすじであった。この鉱山跡は、採掘をしていた坑道に入ることができたり、レンガ作りの当時の施設が残っていたりするので、東洋のマチュピチュとよばれたりする。私も、一度行ってみた。なかなかいい所だった。

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役者さんたちと

 参加者は18名、毎年、同じ方も参加されるし、別の方も参加される。お世話をして、人集めをしているMちゃんは、大変だと思う。私は毎年、写真係としてお声がかかるので、同級生としては、参加せざるを得ないだろう。


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夕陽

 朝10時に集合して、方々を拾いながら高速へ向かう。観劇が終わり、バスに乗り込む頃には、冬の太陽は、ぐっと西に傾いている。そんな夕陽を見ながら、またまた、お酒が進む。

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雨までも

 帰路、途中から雨が落ちてきた。夕陽とあいまって綺麗な光がバスの中に差し込んでくる。バスが振り出しに戻った頃には、太陽は落ちてしまい、どっぷりと暮れている。お爺やお婆の御近所旅は、今年も無事終了した。めでたし。
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2019年12月22日

889 風 の 国 も 冬 近 し

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基礎

 風の国のお風呂場も、完成間近になっているはずだ。親戚の大工さんが亡くなって、葬儀に参列した頃は、まだ、基礎の工事中だった。今まではブロックやコンクリートで作られた風呂場だったが、今度は、木造になるらしい。



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終末か?

 風呂の前にあった花壇は取り壊され、風呂場が、少しだけ広くなるようだ。花壇跡には、掘り起こされたザクロの根っこが転がっていた。歴史の歯車がことんと1つ回ったのだろう。

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宇和海

 風の国の海も、風が冬の風になって来たので、白波が立つことが多くなってきた。本領発揮かな。袋かけも、私が行けない週があったりしている間に、弟夫婦の助けもあったりで、どうやら終わったようだ。一安心。

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磯では

 風の国の下には、馬の背に続く浜が見える、この浜は、磯なので、大小の石や岩がある。風が強いと打ち寄せる波が、白い泡を作る。これも、なじみの冬の風景だ。


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展望台

 大工さんの葬儀があったので、山茶花(さざんか)の名所に立ち寄りたくなった。それは、旧瀬戸町の展望台である。展望台の海側をぐるりと山茶花の木が立ち並んで、風よけの風情となっている。下から見上げると、花々の上には、風車がグルグルと、風を受けて回っていた。



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見事な大木

 山茶花の木は、伸び放題なので、人間の背丈を遙かに超えて、無数の花を咲かせている。


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花のジュウタン

 その山茶花の海側の土手には、花がこれまた、無数に散って花の絨毯ができていた。

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花のトンネル

 山茶花の木があまりにも大きいので、土手側は、花の枝でトンネルのようになっている。立ち寄ってみると、ここも、冬の代表的な景色になっているのが分かった。
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2019年12月18日

888 冬 近 し 

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きたない黒大豆

 どんどん冬が近づいている気がする。夏に栽培していた黒大豆、10本くらい植えていた。本当は枝豆にして食べるつもりでいたのだが、ついつい時期を逃して、豆になって収穫することとなった。


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収穫した大豆

 その横に植えていた普通の大豆も、ついに枝豆にはならずに収穫された。黒大豆も、普通の大豆も、おそらく煮豆になって私の胃袋に納まることだろう。

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拾ってきたクルミ

 これは、胡桃(くるみ)の実だが、昨年、枝を切ったので、収穫は、昨年の3分の1くらいであった。今年は、昨年の分がたくさんあったので、道の駅に少しだけ出荷した。ほとんどは、クルミ味噌になって、やはり、私の胃袋に納まりつつある。

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シルクスゥイートのヒガシヤマ

 朝晩の気温が下がり始めたので、相棒がヒガシヤマ(干し芋)を作り始めた。今年は、シルクスゥイートという芋を植えていた。ヒガシヤマ向きらしいが、色白の芋である。この風景も、冬近しの典型かも知れない。


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製作中

 10kg500円の渋柿も、既に半分くらい干し柿に変身している。ひょっとしたら、冬って偉いのかも知れない。

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何と、赤とんぼ

 こんなふうに少しずつ冬を感じていたら、何と12月10日に散歩の途中で、赤とんぼを発見してしまった。いったい、季節はどうなっているのだろう。


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可愛い奴

 これは、近所のNちゃんにもらったシンビジューム?という蘭らしい。水やり係で一夏がんばってきたところ、ある日発見。冬を前にしたこの時期、何と花芽を付けているではないか、これは、何ともすばらしく愛しい植物であることか。寒いの大嫌いなくせに、冬も捨てたものじゃあないなあ。


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いつもの風景

 これは、いつもの天満神社、まだ、木に葉っぱが残っている時だったので、屋根は今一ではあったが、いつもの大好きな風景に、今年も出会えて幸せな冬の予感タイムだった。
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2019年12月14日

887 冬 野 菜 は ? 

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金時ニンジン

 退職をして、9年目が過ぎようとしている。トマトハウス農園も、初めは元気いっぱいで、木造のトマトビニールハウスまで、自分で建てて、頑張っていた。ところが、この頃は、どうにも意欲が減退して、なかなか足が向かない状態になっている。

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タマネギ

 おかげで、作業も、気付くと遅れ遅れになってしまっている。大丈夫だろうか?まだ、何とかぎりぎり頑張っているのだが、種まきや苗植えを終えて、今回は、冬野菜が大きくなっているかチェックしてみた。


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空豆

 金時ニンジンは、順調と思うのだが、よくは分からない。春になると、花が咲いてしまうので、冬の間に大きくなってくれなければ、失敗ということになる。少し肥料をやっておく方が良いのかも知れない。タマネギは、普通、10月に植える。今年は、遅れて、やっと先週くらいに植え終わった。大丈夫かなあ?


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ニンニク

 空豆は食べないので、作るのを止めていたのだが、風の国のお母さんが、あんこの材料にするらしいので、少しだけ植えてみた。絹さやなどは、一向に芽を出さないのに、空豆君は、元気に芽を出している。ニンニクも、順調に育っているように見える。


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大葉春菊

 春菊は、いつも大葉春菊を植えるが、順調に美味しそうな葉っぱに育って、既に三角帽子(道の駅)に出荷した。短い3〜4列なので、もう実は、終了している。後から伸びた芽を、家ではいただく。

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ブロッコリー

 ブロッコリーは、10本ほど植えたが、葉っぱだけは順調に育っている気がする。実がなるのは、年を越して、2月くらいからになるのだと思う。がんばれよ。


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小松菜

 小松菜も、うまくいけば、出荷できると良いのにと思っていたが、ご覧の通り虫に食われて穴だらけになっている。しかも、生長が速いので、どんどん大きくなり、巨大化してしまっている。


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大根第3弾

 冬野菜で一番作りやすい大根は、第5弾まで種まきをしている。風の国のお母さんが切り干し大根を作られるので、なるべくたくさん作って協力したいと頑張った。第1弾は、おでん大根を植え、既に食卓に上がっている。これは、第3弾だと思う。

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大豆

 最後は、久しぶりに植えた大豆である。ほぼ収穫を終えているが、その栄養価に引かれて、植えてみた。綺麗な大豆にはほど遠いが、何とか食べれるほどはできたと思う。冬野菜たちは、植えた本人よりずっと逞しく元気に育ってくれているように感じた。
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2019年12月10日

886 冬 前 の 作 業

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冬の雲

 鬼北よりは暖かい風の国だが、ずんずん冬の景色になって来ている。海の上に広がる大きな空を眺めて見ても、怪しげな雲が出ていることが多くなってきている。

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海の上にも

 また、雲の向こうから海に差し込む太陽は、冬ならではの美しい色合いの景色をも現出させる。沖に見えるこの半島の向こう側は、吉田湾だと思われる。



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サンテ

 摘果が一通り終わったこの時期は、サンテという袋を柑橘の実にかぶせて、鳥に突かれる鳥害を防ぐ農作業となる。袋かけが必要な柑橘は、現在は、清見タンゴールとデコポンである。


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クロチのデコポン

 まず、最初に取りかかったのは、クロチという場所の畑のデコポンに袋かけを行った。デコポンは、この時期、黄色く色づき始めるが、あまりにも黄色くなっているものは、袋をかけても、すぐに落下してしまい、無駄な労力になってしまう。また、身が割れているものも多くあり、それらも、落下しなくても腐ってしまう。少しまだ青いのが生き残るものだ。

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サンテをかける

 サンテは、化繊の布で、収穫の時は一緒に収穫して、出荷などをする時に、外すことになる。化繊で伸縮するので、柑橘の実にかぶせると、落下せずに実を鳥から守ってくれる。


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天使の階段も

 蜜柑山から見える海は、刻々とその姿を変えるが、冬には雲が多く、その隙間から海に差し込む太陽は、あちこちで天使の階段になって目を楽しませてくれる。



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クロチの皇帝ダリア

 クロチの畑には、花が好きなお母さんが、畑の隅に植えた皇帝ダリアが、毎年、その花を咲かせる。植えた方は、もう足腰が弱ってしまい、この畑に来ることもなくなっている。ダリアは、知ってか知らずか、毎年その大きな枝を伸ばし花を咲かせて、作業する我々の目を楽しませてくれている。


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ツワブキ花盛り

 作業を終えて帰途につくと、途中、道のあちこちにツワブキの花が咲いているのが見える。菊科の植物なので、花も菊の花によく似ている。咲く時期も、菊の花と同じくらいの今が盛りのように見える。これが、作業を終えた我々を癒やしてくれるようにも感じる。   
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2019年12月06日

885 防 災 訓 練

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かまど

 防災士になって、もう6〜7年になる。何もなければ、年に1回の防災訓練を企画するのが、主なお仕事だ。誰かに雇われている訳ではなく、完全なるボランティアの世界だ。3年を経過する今年度までが、地域の防災会長としての私の任期となっている。

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15分で炊きあがったご飯

 防災会長といっても、ほとんど何もできていない。もし、災害が起こっても、あまりお役に立てることは、ないような気もする。任期最後の年に、少しだけ貢献できるかも知れないというチャンスが訪れた。


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高校生まで協力してのおにぎり作り

 発端は、防災補助金を受けないかという募集が役場から届いたことであった。まず、考えたのは、大きな地震が起こった時、地域の一次避難場所になっている集会所が無事かどうか分からないという思いだった。


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救急箱披露

 鬼北町では、各地域に担架や救急箱が配られている。昨年は、それに加えて組み立て式のリヤカーが配布された。これらの備品は、置く場所がないので、地区の集会所の奥の部屋にしまわれている。



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携帯コンロ

 これでは、集会所が地震でつぶれてしまったら、どの品物も使うことができない。ぜひ、専用の防災倉庫が必要だという発想が生まれた。防災補助金の額は、県が15万、町が15万の計30万という金額であった。

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ワンタッチテント

 すぐにホームセンターに向かい、倉庫の金額などを調べてみた。しかし、防災訓練にかかる品物等に利用できる補助金という制約から、倉庫が買える見込みはあまりないことが分かった。役場の担当者に相談をしたら、別個コミュニティー補助金というのがあるということだった。



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配布されたアルミのリヤカー

 このコミュニティー補助金の方は、200万で倉庫を買えないというくくりもなさそうであった。ただし、先ほどの30万の補助金より当たる確率が少ない気がする。ともあれ、どちらも応募してみることとした。

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運ぶのは、なかなか力が要る担架

 今年の防災訓練の前に、30万の方が当たったという知らせが届いた。すると、200万の方は望みが薄くなったのかも知れない。ともかく、30万が当たったというだけで、ラッキーなことだ。防災士としてあまり貢献してこなかった私ではあるが、この予算獲得こそは、私としては、1番の、地域に対する貢献になるだろうと、思うことができた。


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救出工具

 そこで、今年の防災訓練は、この30万で買える防災グッズを使っての訓練にしようと、計画をした。まずは、かまどセットなどで、停電・断水時の食事確保として、防災士や組長さん方の女性たちに薪でご飯を炊いていただき、小さなおにぎりを作っていただいた。

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家庭用防災グッズ

 配布されている救急箱の中身のご披露、停電時に活躍する携帯用ガスコンロ、トイレや着替えに使える1人用テントや簡易トイレ、糞尿処理セットなどの説明、リヤカーや担架を使っての実演などをメニューに盛り込んだ。


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何と80名が訓練に参加

 また、救出用の工具セットを使いどのように救出をすることが可能なのかというお話しも防災士の方で行った。ある防災士さんは、自宅に備えておられる防災グッズを披露していただき、関連の情報を伝えていただいた。


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消防職員の方の講義

 最後に地区に住んでおられる消防職員の方に、水消火器による消火訓練や応急手当のいくつかなどを講義していただいた。手前味噌に考えると、今年の訓練は、地域の有能な方の参加や講義、また、それぞれの防災士や区長、副区長、組長さん方がそれぞれに自分の担当に、主体的に取り組んでいただき、いい防災訓練になった気がする。 
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2019年12月03日

884 心 動 く も の 3

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祠のカエデ

 農園から出た野菜くずなどのゴミを川まで捨てに行った帰り道、ふと見上げると、ここにも私をはっとさせた紅葉があった。国道からは見えないのだが、川側から見ると、美事に色づいていた。ここは、地区にある祠(ほこら)が建っている場所で、昔のお婆ちゃんなどが毎日拝みに行っていた場所だ。そういう信仰もいまではなくなってしまい、少し寂しい気もする。


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市越(いちごえ)の池

 運動公園の桜の木は、今年は、紅葉することもなく、全て散り果ててしまった。ひょっとしたらと思い、散歩の帰りに、市越の池まで上がってみた。鬼城様のような映り込みの画像は撮れなかったが、間違いなくここのカエデも赤く染まっていた。映り込みは、もっと光の当たり方が違う瞬間でないと撮影できないのだと思われる。


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池の山側

 池の周りを走っている道沿いに進んでみると、色合いは今一つではあるが、ここにもカエデが色づいている。同じカエデでも、場所によりこんなにも色の違いがある。今年は、暖かさが長く続いたので、平均色づきはあまり良くなかったかも知れない。



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その下に、はっとする

 このカエデの下を見て、土手に散り敷く葉っぱの様子に心動かされてしまった。人通りの少ない道の横なので、たまたまこんな景色に遭遇することができたのだと思う。



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我が家のブルーベリー

 これは、我が家の鉢植えのブルーベリーである。もう葉が落ちる寸前だと思うが、精一杯紅葉して今シーズンの締めくくりをしていたので、やはり、私の心を動かした。


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ギボウシ

 これは、夏の間、勢いよく繁っていたギボウシたちが、いち早く寒さに反応して枯れていく様子だ。宿根草なので、また、春を迎える頃、復活してくれるはずだ。


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暮れる空

 見上げると、今日の西の空も、名残の秋の風情を見せながら暮れていっているようだ。


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国道の向こう

 翌朝、ふと国道の向こう側を見てみると、期待を裏切らずに最も御近所バージョンのカエデが、鮮やかに色づいていた。満足、満足かな。
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2019年11月30日

883 心 動 く も の 2

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誰も食べないのかな?

 海の方では、柿の実が珍しく、時には御馳走として食される。しかし、鬼北などの山に囲まれた地域では、当たり前にそこここに柿の木があって、渋柿でもないのに、いつまでも食べられることなく、鈴なりになっている柿の木をよく見かける。山の中でも、昔は、ありがたい食料の1つとして食べられていたと思うが、今では、お腹をすかした子どもが少なくなったのだろう。絵として見た時、やはり、秋らしい風景として、心に飛び込んでくる。


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寒さの中で咲く

 この花も、桜の花なのだが、こんなに寒くなっているのに、満開の風情で咲いているのが、不思議だ。いったいこの木は、どんな物差しで、花を咲かせているのだろう。春咲く桜は、暖かい春の気温に反応して、花を咲かせるのだと分かるが、今、咲くこの花は、いったい?これも、私の心を動かすものだ。

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遠く霧を望む

 また、この時期になると、日吉から流れてくる広見川と三間川、奈良川が合流する出目(いずめ)あたりから、霧が発生して山の裾野を覆っていく。合流点から離れている我が家の辺りからは、その様子が良く分かる。この風景も、季節の絵として、私の心に入り込んでくる。


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初霜

 これは、粗々と耕された田んぼに、先日、降りた初霜の絵である。あんなに暑い暑いと言っていたのに、一気に私を、冬の入り口に連れて行くかのごとくであった。


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ピーク

 そして、また、一歩季節が進み、運動公園のドウダンツツジは、赤さのピークを迎えていた。カエデにしろ、このドウダンツツジにしろ、寒さを受けて、こんなに鮮やかに変身する不思議に、心は動いてしまう。いったい彼らの中のどんな成分がこのような変化を起こさせるのだろう。


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神社もすごい

 散歩から帰っていると、天満神社で何かが燃え始めていた。すぐに横道にそれて、来てみると、境内のカエデが、美事に赤く染まっていた。お金のかからない御近所の風景だが、行ってみると、心は満足するから不思議だ。


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絵になるなあ!

 神社のイチョウよりも一足早く色づいて、お社と一緒に撮影すると、本当に絵になって、とてもいい。
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2019年11月27日

882 心 動 く も の 1

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まだ青みのあるイチョウ

 夢の旅以外、秋の旅に動くことはなかった。せいぜい散歩に運動公園に出かけるくらいのものだった。テレビのキャラクターに「ぼーっと生きてんじゃあないよ。」と叱られそうな毎日だったが、こんな私でも、少しだけ心動いた景色を振り返ってみたい。まずは、運動公園のイチョウだ。手前のドウダンツツジも、まだまだ、色づいていない秋の初め頃かな。

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久々のうろこ雲

 暑い夏を引きずっていた秋でもあったので、こんな秋の雲に出会うことも少なかった気がする。見付けると、やはり、心動かされる。


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焼ける空

 これは、あるスーパーを出た時、遭遇した夕景である。西の空がば〜んと開けている場所なので、時々、はっとする景色に出会える。

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無理矢理染めて見る

 これは、散歩場所の歩道横に生えている木である。いつもなら、紅葉が進むのだが、今年の暖かさに、綺麗に紅葉する前に散ってしまいそうな気がしていた。待ちきれなくて、夕陽が傾く頃、逆光で無理矢理赤い葉っぱを見上げてみた。それでも、心は少し動く。


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再び夕陽

 これも、ある日の夕陽の写真なのだが、ありきたりの風景とも見えるが、その色合いに心動く瞬間があったのだと思う。


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あら!満月か?

 人間は、不意打ちに弱い。これも、ふと外へ出て見上げると、まあるい月が出ていただけなのだが、思わずシャッターを切ってしまったものだ。


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少し色づく

 そして、ぼ〜っと時を過ごし、1週間ほど経った頃だろうか?あまり鮮やかでない黄色に染まったイチョウと赤く色づき始めたドウダンツツジの季節へと移っていく。大きくはないが、心動く。
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2019年11月25日

881 夢 の 旅 4 

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正倉院展の鏡

 さて、今回の夢の旅を振り返ってみると、まず、上野の博物館で行われていた正倉院展をぜひ、見てみたいという秘めたる思いがああった。象眼(ぞうがん)細工の楽器や鏡のお宝を、この目で見てみたいと思ったのだ。

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同窓会 1

 そして、一番の目的は、あの50年近く前の時代に遭遇した方々と旧交をあたため、不思議な時間の中に身を置いてみるというこれ以上の贅沢(ぜいたく)はないと思われる体験をすることであった。

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同窓会 2

 ただし、私は、新聞屋さんに住み込んで、配達のアルバイトをしていて、集まってこられる同窓生のほんのわずかな方々との数少ない交流しか持てず、当時、彼らと、あまり、触れ合うことができていなかった。それでも、不思議な時間に入っていけるのは、私自身に、あの時代への強い思い入れがあるからなのかも知れない。


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天皇陛下御夫妻

 また、2年に1回行っている今回の同窓会は、新しい令和の時代に天皇陛下になられた御夫妻がパレードをされる前日となっていた。台風災害に心を痛められた天皇陛下が、パレードの延期をされた、正にそのタイミングに遭遇したのだから、記憶に強く残ってしまった。

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沿道の皆さん

 パレードの沿道には、たくさんの方々がその即位のお祝いのパレードを見るために集まっておられるのが、テレビで報道されていた。前日の会場下見の折にも、パレードのコースの一部を眺めて見たりもした。日本中から、警備の警察官の方々が、あちこちでその警備の準備をされていた。これも、私の記憶に残りそうに思われる。



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 テレビで、即位のお祝いの歌を、嵐が歌っているのも、見た。その歌詞があまりにも素晴らしいので、思わずうるっときてしまった。これも、今回の記憶に残りそうだ。


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愛菜ちゃん

 最後に、芦田愛菜ちゃんがお祝いのメッセージを読み上げたのも心に残った。メインは、同窓会ではあったが、このなかなか巡り会わないタイミングの中で、旅に出たことは、やはり、心に残るような気がする。
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2019年11月21日

880 夢 の 旅 3

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ホテル玄関

 宴は、お茶の水のホテルで始まった。事前の下調べの折に、駅員の方に訊くと、2つ返事で、目的のホテルを教えてくれた。しかし、200m程の道行きの間に、道路の端に車を止めて、警備を行っておられる警察の方が待機されている。地理的にどれほど重要な場所なのかは、私には分からないが、明日の天皇陛下のパレードの準備であることは、分かる。

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コース料理が始まる


 宴は、今回東京での同窓会幹事、関東近辺に在住しておられる5名の方々によって開始された。原点の東京で行われた同窓会は、それぞれ当時、大学に通っていた同窓の方々の原点とも繋がり、地方から東京に来て、東京で暮らしていた方々や、地の利を得て、通っていた方々の心を一気に当時にタイムスリップさせる。



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前菜?

 ホテルは、結婚式などが行われるこのお茶の水の有名なホテルという印象であった。学生時代、あまりお茶の水には来たことがなかったが、古本屋街をほっつき歩いた私には、神田に近いお茶の水は、頭の片隅に、しっかりとインプットされていた。

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汁物

 当時、貧乏学生だった私は、山手線田端駅の西尾久という場所にあった3畳一間のオンボロアパートに住んでいた。2年前、そのアパートが47年経過しているのに、存在していることを発見した。



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そば

 その田端から、私は、動坂を越え、白山まで自転車で通学していた。距離的には3kmほどの道のりだったようだが、あの急坂を越える道のりに、今考えても、頑張っていたことが思い出される。

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酢漬け

 そんな学生生活だったので、結構、自転車であちこちうろうろしていた気がする。エリザベス女王が来日された時も、自転車で皇居の辺りまで行き、帝国ホテルから出てこられたエリザベス女王夫妻の姿をカメラに収めたこともあった。

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イリュミネーション

 この時期からの東京は、夜のとばりが降りると、あちこちイリュミネーションがきらめき、各所に別世界の空間が広がる。久々の上京なので、あれもこれも味わい尽くす。  
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2019年11月17日

879 夢 の 旅 2

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彫刻 1

 東京2日目の朝が来た。今回は、まず、芸術の秋を、上野で味わってみようという魂胆(こんたん)で、上京してきた。上野駅から西郷さんを経て、美術館までやってきた。

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彫刻 2

 美術館前の庭には、有名な彫刻が、森に溶け込むがごとく鎮座している。田舎からやって来たお上りさんなので、それすら楽しんで眺めてみた。

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目にとまったポスター

 すると、私の目をぐっと引きつけるものを発見してしまった。それがこの看板である。ハプスブルグ展とある。何だかその昔、世界史でハプスブルグ家という言葉が出てきたのを思い出した。当初の目的ではなかったが、意を決して鑑賞することにした。

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壁面の絵

 ハプスブルグ家に伝わる、あるいは、関係の人々を描く絵画が、展示されていた。途中、ある部屋で、たくさんの人々がスマホなどで撮影している場所があった。おそらくこれは、レプリカの看板のようなものなのだろう。私も尻馬に乗って撮影した。

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お目当ての看板

 美術館でハプスブルグ展を見て、さらに公園の奥に進み、博物館に到達した。博物館では、正倉院展が行われていた。これこそが、今回私が、目的にやって来た催しである。テレビでも特集されていたりしたので、本物の一部を見てみたいという思いに至ったのだ。

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螺鈿(らでん)の楽器

 正倉院の宝物は、様々展示されていたが、ここでも、撮影可能なもの(この楽器)があったので、撮影させていただいた。


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博物館の庭

 展示を見た後、ネットで紹介されていた博物館裏の日本庭園をぐるっと眺めて上野歩きは終了となった。


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同窓会場

 上野から次はお茶の水を目指し、同窓会場であるホテルを下見して、宿泊していた秋葉原に帰った。会場は、なかなか立派なホテルで、結婚式などが行われる所らしい。同窓会は今夜に迫った。
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2019年11月12日

878 夢 の 旅 1

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まずは、バスの旅

 2年ぶりの夢の旅に出かけた。朝、いつもの宇和島自動車のバスに乗って、松山に向かう。市駅を目指す。市駅からは、リムジンバスに乗り換えて、空の旅になる。

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切符

 バスは、JRより安いので、昼間乗るのなら、バスのものだ。リムジンバスとも連携しているので、安くて便利ということになる。

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雲の上

 旅をする3日間は、天気予報では晴れのようで、とてもラッキーだ。空の上も、抜けるような青空が続く。雲の上の眺めもいい。


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富士とも遭遇

 座席を選べたので、当然、左側の窓際を選んだ。途中、富士山が見える可能性があるからだ。富士山は、何度も見ているが、雲から頭を突き出している富士を見るのは、とても良い気持ちだ。


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東京タワー

 空の旅は、あっという間の1時間半ほどの時間で、懐かしの東京に着いた。考えてみると、もうあの時から50年もの歳月が過ぎているのだ。あの時代に戻れるはずもないが、何だか、あの頃の夢に向かって旅していくような不思議な感覚になる。

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銀ブラ

 その催しは、2日目の夜なので、この日は、お茶の水の会場まで出かけて、道筋を確認しておいた。夜も、少しだけうろうろして旅を楽しんだ。

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明日は上野へ

 明日は、ワンパターンだが、上野近辺を散策してみたいと予定していた。上野も、当時、何度もやって来て、写真を撮ったり、友達とも遊んだ場所だ。
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