2017年11月20日

692 遠 回 り

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3体揃いぶみ

 ばたばたと流れ過ぎって行った秋祭りの日にタイムスリップして帰ってみる。遠出の予定を立てていたので、子供たちへの御祝儀を持って神社へ向かってみた。近辺の子供牛鬼が、3体集合して、まずは神様の力をいただいているところであった。


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まずは神前へ

 中学三年生が牛鬼や亥の子の大将を勤める。子供たちにとっては、嬉しい小遣い稼ぎになる日なのだ。最近の少子化を象徴して、ある牛鬼は女の子も参加していた。厳しい台所事情なのだ。大将に祝儀を渡し、留守だけど、門から牛鬼の首でお祓いを頼んできた。

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大瀬

 本日の目的は、またまた、大瀬参りの柿購入行脚である。天気にも恵まれた。道沿いの木々も紅葉を始めている時期でもあったので、目の保養をしつつ進む。

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ムラサキシキブ?

 この日は、柿の購入にとどまらず、33号線まで抜けてみようという思いがあった。途中、道の駅に立ち寄り、しばし休む。これは、「ムラサキシキブ」だろうか?この時期に実を付けるのかな?

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涼しげな川

 道の駅の裏手には、川が流れていて涼やかな様子であった。夏場の水遊びに良さそうな場所である。このコースで33号線に向かうのは初めてで、どこから33号線に出るのかなと思いつつ走る。出たところは、久万高原町の街中から面河渓谷に入る場所までの途中であった。

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面河入り口

 ここまで来たら、面河の紅葉具合を眺めて帰るのも一興と渓谷へ向かった。かなりの遠回りにはなるが、まだ日は高い。石鎚方面にも行きたかったが、通行止めの表示があった。


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茶店辺り

 渓谷までは上がらず、茶店が並ぶ場所の紅葉で満足し、お昼を食べて帰途につく。帰りのコースは、いつもの檮原回りの国道で帰った。穏やかな日差しを満喫して、満足の遠出となった。
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2017年11月17日

691 まずまずでしょうか

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麓の紅葉

 紅葉には、見るタイミングがあると思う。なかなか行ける時と行けない事情の時があるので、最後は、自分のその年の運命のようなものかも知れない。旅から帰って、ふわふわ病の原因を調べていたら、散歩時間を過ぎてしまい、しかたなく急遽(きゅうきょ)、山に向かった。

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中腹

 吉野のくいしんぼうさんのように元気はないので、私の場合、車で行ける場所に絞られる。今回は、少し頑張って、五段高原を目指してみた。

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林の中

 日吉から檮原へ抜けて、33号線に向かう道の途中からつづら折れの坂道に入る。一車線の細い山道だが、道路標識は国道440号線となっている。登り始めた麓の辺りにも、川沿いに一団の紅葉が見られる。

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アップ1

 中腹は、ぽつぽつと紅葉したり黄葉している木が立っている。心なしか高度が上がるほど、色は鮮やかになってくる気がする。


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アップ2

 カメラは、オリンパスを持ってきたが、ファインダー越しに見える紅葉の色は、今一つの気もする。アップで撮ると、良い感じに写っているように思えるのだが・・・。


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 地吉峠の辺りは、さすがに鮮やかな赤に染まっている。

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霧の姫鶴平

 結局、姫鶴平まで登ってみたが、峠から上は、霧で見通しがきかない状態であった。

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霧の下り道

 それはそれで風情があってなかなかよい風景であったが、姫鶴平の店は閉まっており、期待していたアイスクリームにはありつけなかった。急遽向かった五段高原ではあったが、まずまずの今年の紅葉との出会いであったように思う。 
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2017年11月14日

690 どこまで旅するの? 3

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はとバス

 同窓会の翌日は、丸々1日を散策に当てる計画で出てきた。都合7年間も、東京で暮らしながら、まだ、はとバスに乗ったことがなかったので、今回思いついて、乗ってみることにしたのだ。午後に出かける予定もあったので、最も安価な1時間ドライブコースであった。

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屋根の向こうに議事堂

 何とこのバスには、屋根がない。もし、天候が悪化して雨が降り出した場合は、ビアガーデンのごとく、ジャバラの屋根が出てくる仕掛けだ。昨日は、穏やかだった天気だったが、この日は、青空には恵まれたが、風が強く、鼻水小僧寸前にまで至った。


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ガイドさん

 回る場所は、お決まりの名所ばかりだが、可愛いガイドさんの案内付きであった。折しも、トランプ大統領のやって来る日で、あちこちに警備の車が待機していた。このガイドさんも、昨日偶然、イバンカさんに遭遇したらしい。東京は、エピソードもホットだ。

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大迫力の東京タワー

 国会議事堂、皇居、東京タワー、ガイドさんの案内を聞きながら、いずれもバスから眺めるだけ、さすが最安値。午前の一時は、この観光バス初体験で終わった。

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鷺ノ宮駅

 午後は、本日のメインの目的地を目指した。上野から新宿へ、山手線を降りて少し線路沿いに歩く。そこに西部新宿駅がある。何と48年前、この沿線に住んでいたのだ。若干19歳、入れる大学がなく、浪人生活を開始したのが、沿線の鷺ノ宮という場所であった。

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見覚えのあるお寺

 親からの援助は望めない身であったので、新聞奨学生という形で、この鷺ノ宮の読売新聞販売店に潜り込んだのだ。初めて親元を離れ、当番の日には午前3時に起きて仕事をした。自分のスペースは、畳1畳の2段ベットの上だけという、たこ部屋のような環境であった。それでも、今思うと、寝る場所があっただけでも良かったのだと思える。心膿(う)んだ日には、裏のお寺に出かけ、ぼんやりと時を過ごしたことも思い出した。


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団地もあった!

 宇和島から25時間かけて列車を乗り継ぎ、東京へ出てきた年には、何とまだボタン桜が咲いている4月に雪が降り、溶けかけた雪の上に自転車が倒れ、積んでいた新聞はずぶ濡れ、店まで戻って替わりの新聞に積み直して再び配達に出かけたのを思い出す。その配達場所が新人でも配れる団地だった。探してみたら、発見!!!大感激!!この半世紀弱の年月の中で、何度かは色を塗り直したのだろう。目の前には、形は昔のままの古いタイプの団地がそのまま建っていた。なっ、何と、48年ぶりの再会なのだ。よくぞまあ、生き残っていたものだ。新聞販売店も探してみたが、今回も、店は消滅していた。

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下宿辺り

 早稲田にあった予備校に通っていたが、最も寝たい年頃に、早朝からの仕事で、気合いを入れて、予備校の一番前の席に陣取っても、途中から机に突っ伏して寝てしまうことが多かった気がする。ゆりかごのような親元を離れ、真逆の環境で奮戦し、旅行読売に掲載された宇和島城から宇和島港を眺める写真を見た瞬間、思わず涙がこぼれ落ちた純情時代であった。1浪の成果は実らず、2浪目に突入、早朝仕事の新聞屋をやめ、皿洗いに変更、朝昼晩ラーメンで過ごす。1ヶ月で体重10kg減、大家さんが、田舎へ帰ることを勧めてくれた。田舎へ帰ってからは、存分に学ぶことが出来たっけ?。


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トランプ氏

 その夜のテレビには、トランプさんが映っていた。過去から急に現代に戻って来た思いであった。翌朝、昼間の上野公園を歩き、昼過ぎに松山行きの飛行機に乗った。鷺宮では、48年前、歌手トワエモアの男性の方?(女性の方だったかも)が団地に住んでいたり、同じ新聞奨学生の早稲田の学生から、デカルトを学んだこともあった。この度の旅で、私は、いったいどこまで旅して行ったのか判然としない気もする。

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ダッシュ島

 松山空港に降りる前、飛行機の窓から見覚えのある島影が見えてきた。私の大好きなテレビ番組、「ダッシュ村」の1つの舞台、それは、紛(まぎ)れもなくあのダッシュ島の形をしている。いよいよ現実の今に帰ってきたようだ。
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2017年11月10日

689 どこまで旅するの? 2

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ころがりパンダ

 もうすぐお披露目になる子パンダ「香々(シャンシャン)」には、会えないので、目的の前に、夕まぐれの上野公園をただただ散策してみた。


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公園入り口

 上野恩賜公園の入り口にあるしだれ桜も、だいぶ黄葉している

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イリュミネーション

 春には、お花見の舞台となる桜並木の通りは、早くもイルミネーションが点(とも)っていた。


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光のモニュメント

 桜並木を越えた国立博物館へ続く池のある広場は、両脇にテントが並び、レーザー光線などの光のイベントをしていた。


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噴水ライトアップ

 池の噴水も、様々な色にライトアップされていて、しばし目を楽しませてくれた。

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鴎外

 さて、目的地は、不忍池の奥に位置する森鴎外ゆかりの場所となっている。元は、鴎外の住居跡であったようで、今も中にその当時の建物が保存されていた。鴎外があの有名な「舞姫」を執筆した部屋というものが残っていた。


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水月ホテル

 そこが、現在、何に変身しているかというと、水月ホテルなるものになっていた。ただし、鴎外の住居跡を売りにしていて、水月ホテル鴎外荘と銘打っていた。実はこの日、この場所で、大学時代の同窓会が行われる。昨日から、子規やら鴎外やらと文学関係の場所に縁がある。そういえば、忘れていたが、私は、お金にならない国文科卒であった。

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同窓生

 集合メンバーは、18名、東京、京都、金沢についで、再び東京開催の年であった。いつまで参加できるかは分からないが、旧交を温めることができた。いわゆるお爺・お婆の集まりで、つくづく健康の大切さを実感する会であった。

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歌手さんと

 途中、歌手が乱入し、美空ひばりの歌を披露してくれた。歌は、それほどでもなかったが、歌う雰囲気がとても良かった。私は、サインをしてもらい、写真撮影までもしてもらった。種を明かせば、実は、近所の東京芸大学生さんのアルバイトであったらしい。おやおや、いったい、私の心は、どこまで旅をするのだろう。 
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2017年11月07日

688 どこまで旅するの? 1 

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富士

 あんなに不順だった天気を忘れさせるに十分な秋晴れが続く中、ふわふわ小僧?は、旅に出た。宇和島からは、バスで市駅まで、市駅からは、再びバスで空港まで、富士山が見えたということは、飛行機で花の都まで、8時宇和島出発、13時10分羽田着の心地よい旅であった。

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子規庵

 ホテルへのチェックインもそこそこに、山手線で日暮里に向かう。日暮里には新しく舎人(とねり)ライナーなる電車が連絡しているらしい。以前にはなかった電車だが、この日暮里・舎人ライナーは、コンピュータ制御による自動運転を行う新交通システムで、運転手がいないのだそうだ。私の最初の旅の目的は、子規庵、学生時代、近くに住んでいたのに、とうとう行かず終(じま)いだったのが、心に懸かっていたのかもしれない。子規庵の辺りは、根岸という地名で、歩いても行ける距離のようであったが、ホテルにたどり着くのにかなり時間がかかり、日暮里の駅からはタクシーで向かった。明治以来の古い平屋の住居がひっそりと時を越えて佇んでいるだけであった。

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夢二 1

 続いて向かったのは、東大の路地裏にある竹下夢二美術館、閉館間際ではあったが、滑り込みセーフ。夢二の絵を描いてほしいという友人のリクエストで石絵を描いたのが、ここへ向かうきっかけとなったのかもしれない。子規庵へは、運転手さんも知らずに、タクシーのナビでたどり着いたが、夢二美術館は、時々来るらしい。やはり、夢二の方が現代に繋がる線上にあるようだ。

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夢二 2

 館内は、私以外は全て若い女性の方ばかりで、私もそこに混じって遠慮しながら、駆け足で、夢二の絵を鑑賞した。

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華宵 1

 2階奥は夢二、3階には、高畠華宵の弥生美術館になっている。高畠華宵は、愛媛県北宇和郡宇和島町裡町(うらまち)4丁目上角に、小間物屋兼生糸仲介商を営む 高畠和三郎・チヨの第三子として生まれるとある。郷土にゆかりの方なのだ。


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華宵 2

 高畠華宵は、京都市立美術工芸学校日本画科へ進み、肉体労働に従事したり、苦節を経て雑誌挿絵画家として成功した大正ロマンを代表する画家の1人で、78歳で没している。

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西郷さん

 この辺りは、少し歩くと、不忍池や上野公園にたどり着き、学生時代、浅草の質屋で購入した1眼レフのカメラに135mmの望遠レンズを付けて撮影にやって来ていた場所でもある。夕暮れ間近の西郷さんと再会して、しばし、旅を楽しんだ。
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2017年11月03日

687 やって来ました

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コリウス

 ふらふら宇宙遊泳しながら帰宅すると、玄関には秋の花が、正確には秋の葉っぱが、我が家にも秋は来ている。壊れたキャノンのカメラが修理不能であったらしく、断りの電話が電気屋さんから届いた。

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やって来ました

 5年保証の1年半だったので、その電話では、新しいカメラを替わりに届けるので許して欲しいという内容であった。何と答えたか?もちろんOKするしかない。届いたカメラは、少し小型にはなっていたが、新品なのだからOKに決まりでしょう。

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ふわふわも飛んでいきそうな空

 これは、試し撮りに行かねばならない。ふわふわでも、ベンチに寝転んで空を見上げると、高い秋の空が戻って来ている。何よりポケットに入る手軽さがいい。

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美事に紅葉

 カメラ片手に散歩に出かける。途中のお宅の鉢植えの木が、美事に紅葉、これは、撮るしかないだろう。

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公園で1番

 運動公園で唯一圧倒的に紅葉を進めている木が1本だけある。名前は知らないが、丸い葉っぱで、何やら実を付けているように見える。夕陽が背後から差し込むと、なかなか見応えがある図となる。


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虹の森で1番

 池横を抜けて松野に至る。大門橋の手前に、紅葉発見。吉野のくいしんぼうさんが撮影されていた木だと思う。大きな楓のような葉っぱだ。どうも外来種のようだ。

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がっかり滑床

 向かうは、もう1つ山を越えての滑床だ。成川が、まだ、今一らしいので、あまり期待は持てないが、何とか近場での試し撮りと思って出てきた。本当に、まだまだ、気配の段階でがっかりして帰ってきた。まあ、動ける間が花かもしれないと考えよう。ふわふわは、2週間の禁酒のおかげで、ふわにトーンダウン。この間に、少し遠出をしてきたいと思う。 
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2017年11月01日

686 気  配

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幾分黄色?

 台風襲来前のことである。この1ヶ月あまり、どうも体調が思わしくない。朝からふわふわとして、宇宙遊泳のごとくなのだ。だましだまし、ぼちぼちやるしかないのだろう。散歩の後は、やや体調が戻る気がするので、続けなければならない。運動公園は、まだまだ、紅葉には早そうだ。

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ドウダンツツジ

 それでもドウダンツツジは、多少色づき始め、気配を感じる。体調はこれも、何ヶ月前から、肩こりがずっと続いている。大病の前兆(気配?)とも聞いたことがあるので、十分注意したいものだ。

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 京都で見た桜の紅葉にはほど遠いが、運動公園の桜も色づき始めている。公園を何回か周回すると、ふわふわは軽くなり、周りを見回す余裕も、少し増えてくれる。


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遊び心

 遊び心で、落ち葉を拾いながら歩いてみる。心の奥にある気配は消えていき、子供に帰るのかもしれない。拾った赤、黄、茶の落ち葉を、桜の木の根元に並べてみる。気配に打ち克つ図が出来上がった。


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朽ちてました

 風の国からの情報で、21号の台風で屋根の波板が1部壊れていると聞いたので、単身修理に使う波板と傘釘、道具などをもって、出かけた。場所は、台所と隠居部屋の間の浪板であった。

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修理完了

 お父さんは、畑で転倒され、頭と腕を負傷しておられた。それでも、梯子(はしご)を出していただいたので、ふわふわの私ではあるが、十分注意して屋根に上がる。波板はもう、かなり朽ちている感じである。傘釘を打つとひび割れるに違いない。持参した波板も、やや古びているので、サイズに切った周りと、釘を打つ場所にはビニールテープで補強をしてから釘を打った。大成功で、ひび割れずに修理を完了した。

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暮れなずむ

 夕暮れ間近の穏やかな海に浮かぶ梶谷鼻(かじやばな)を横目に、帰途についた。ふわふわではあるが、「まだまだやれる」気配も感じて帰ってきた。 
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2017年10月29日

685 農 園 に て

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成仏

 今年は、農園でオゴロ(モグラ)の息絶えた姿を2度目撃した。それは、普通、見ることのない姿で、彼らは、猫が最期(さいご)を迎えた時、家人に懇願(こんがん)して戸を開けてもらい、人目に付かない場所へと移動してその一生を終えるように、オゴロたちは、ほぼ土の中で一生を過ごすのだから、我々の目に入らない土の中で最期を迎えるのだろうと推測する。ついに農園への道すがら、今度はコウモリ君の最期に遭遇してしまった。これも、気候変動と関わりがあるのだろうか?


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嵐の後

 ともあれ、農園でも、栽培する怠惰なご主人のおかげで、夏の最後の姿がまだ残っている。台風21号の襲来で、残ったトマト君も倒れてしまい、あまりにも見苦しいので、やっと重い腰を上げた。

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残骸の山

 残骸は、畑の一角に積み上げて山となっている。このまま枯れてしまうのを待つ。我が農園にも、やっと夏の終わりがやって来た。

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哀れ生長(ふとら)ず

 では、秋の実りはといえば、ハウス前に植えている里芋、見事に情けなく普段の半分以下の背丈にしかなっていない。試し掘りをしてみても、食べるに値するようなサイズの芋はなく、オモチャのような可愛らしい小さなものしか付いていない。不作である。

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未来へ飛び立つ?

 暖かい季節が終わろうとしているのに生まれたばかりの美しい緑色の蛾が羽を乾かしていた。しばらくすると、時満ちたのか、飛び立って行った。寒い冬までには、まだ、彼らが命を燃やすひとときのゆとりの時間があるものとみえる。

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立派な実り

 半分近く枯れてしまったサツマイモだが、最初に植えた紅アズマだけは、枯れずに育ち、見込みがある気がして掘ってみた。小さな芋しか付いていない蔓もあったが、まずまずの芋に生長しているものもあり、やっと、実りの秋に出合った気がする。


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怪しい

 次なる台風が迫っている空は、怪しい夕焼け空になっている。「鎌を研げ」と言われる秋の夕焼けだが、嵐の前の予兆の光を一杯に発しているとしか見えなかった。
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2017年10月25日

684 季 節 外 れ ?

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翌朝の虹

 何だか私の感覚では、季節外れな気がするのだが・・・。虹は、春の季語だったように思うが、虹のことではない。台風のことである。台風襲来の前、1週間以上も続いた秋雨の日々も含め、このうっとうしい期間は、私にとっては、遅くやって来たうんざりの季節外れ以外の何物でもなかった気がする。

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朝陽

 ともあれ、台風が過ぎた朝に、朝日を受けて名残の霧雨に浮かんだ西空の虹は、仏様が届けてくれた後光のようにありがたい光に見えた。東の空には、久しぶりの明るい太陽が顔を出し、きれいな秋空も手伝って私の背中を押してくれた。

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散乱

 野分(のわき)の仕業(しわざ)を検証するドライブに出発。いつものように市越えの池横を走って、松野方面に向かう。途中、森の小枝や葉が風で散り敷いている場所もあった。

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ガラガラ辺り

 松野のガラガラ辺りでは、濁りも少し納まった広見川が、多めの水と急な流れを見せている。雨ばかり続いて、辟易(へきえき)していたが、案外水量はなかったんだということを了解した。


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沈下橋

 広見川に、唯一、架かっている沈下橋も覗(のぞ)いてみたが、橋は、水量がほどほどで、その姿を確認できる状態であった。この沈下橋、広見川に残る唯一渡ることが可能な橋だが、残念ながら、愛媛ではなく、高知県に入った場所にある。

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道の駅

 江川崎の道の駅で休憩して、四万十を眺める。水は増水しているが、大河四万十には、まだキャパが十分にある様子だ。


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四万十川

 いつものように長生(ながおい)沈下橋まで上流に遡(さかのぼ)って帰ってきた。このドライブで最大の収穫は、やはり、長く日の目を見ないで耐えてきた日々の果てに、明るく射し込んできたいつもの太陽の光を満喫できたことかもしれない。その光は、四万十の川面にもあふれていた。
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2017年10月22日

683 秋 の 果 て に

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秋の空

 秋の果(は)てに近いと思うのだが、超大型台風や秋雨に降り込められて、どうにも足掻(あが)きがとれない。ブログ用の写真も撮れないので、奥の手を発揮することにした。すなわち、時を遡(さかのぼ)るのだ。秋が始まり、高くなってくる天にうきうきしていた頃。


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夏野菜

 まだ夏野菜も、ほぼ健全で、2日に1回は収穫をして、近所に配らなければ、あばきがつかない頃、ぼちぼちあれが穫れるかなと考えていた。

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カタシ

 散歩場所の鬼北運動公園では、国体準備の工事がかなり進み、公園外周の椿の木には、カタシ(椿の実)がつやつやの存在感を示してぶら下がっていた頃、まだまだ暑くて、水で顔を洗いながら歩いていた。


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名残のトマト

 100本くらい植えていたトマト君は、既に大きなトマトが終了して、スーパーで買ったミニトマトの種を植えて育てたものが、からくも実っていた頃で、大発生のカメムシにやられて、収穫できる確率は、とても低かったのを覚えている。


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オレンジ花

 そんな頃、風の国では、最後のオレンジ彼岸花が咲いていた。あまりに穏やかな天気が続くので、不漁だということを聞いていた。


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おまけ

 1年に1回だけの贅沢でもある。親戚の漁師さんが元気な間は、その恩恵に預かれる。本命以外にも、その時穫れたハゲや磯ガニなども、おまけに付けてくれる。山の人間としては、ありがたい。

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本命

 本命はこれ、伊勢エビである。天気が荒れると、立て網にかかり、豊漁となる。今年のように穏やかな天気だと、網にかからないのだ。今年は、しかも、小さなものばかりである。発泡スチロールにクロメ(海草の一種)と一緒に14〜15匹、6,000円ほどを買って帰った。親戚価格だと思う。近所やお世話になっている方々に配って、今年の行事も終了した。
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2017年10月19日

682 秋 ・ 柿 の 旅

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落ち始めたドングリ

 国体が終わり、ちょっとボーっとしているところに、相棒から「柿の旅」のお誘いがあった。秋雨でやることもなく、雨が小降りの時にドングリ拾いをするくらいであったので、出かけることにした。

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買い占め

 場所は、内子方面である。国道56号から道の駅に入り、更に下の国道を進む。有人の販売所もあるが、更に進むと、無人の販売所がいくつも現れる。どこも空っぽであった。あきらめて帰り始めたら、何と1カ所だけ柿が出ていた。しかも、往きの道のりには、展示してなかったのだから、ラッキーと言える。


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伊予柑の玉も太ってるぞ

 柿は、8袋ほど出ていたが、どれも1袋100円であった。もちろん、全部買い占めた。まだ本当に熟れている物ではなく、病気などで色づいた柿である。それでも、8個も入ったものも、100円だった。

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秋の紫露草花盛り

 道の駅にも寄ったが、100円などのものはなく、200円か300円の値段が付いている。大安売りの柿を持って走るゴールは、風の国である。雨なのでお手伝いはできないので、しばらく、ゆったりして帰ってきた。


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新購入オリンパス

 この2〜3日、問題が発生していた。1年半ほど前に買ったキャノンのデジカメが壊れて、ブログもピンチとなっていたのだ。鬼城様に教えていただいて、ネットで型落ちを買うと、半額で買えるということで、キャノンに懲りて、オリンパスを購入した。何と1万3千円。

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ちょっと大げさな一眼レフタイプ

 新顔オリンパス君を上から撮影してみると、コンパクト版ではないことが分かる。一眼レフ風である。それが、1万3千円、かなりのお得感がある。しかし、これでは、ポケットには入らない。撮るぞ〜というスタンスで撮影する必要がある。一長一短である。

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ダリアの秋でもある

 ズームの倍率も(✕40)とあるので、その種の撮影には強くなるかも知れない。試しに庭のダリアを撮影してみた。ズームレンズを伸ばしていないのに、背景がぼける。被写界深度が深いのだ。猫に小判かも知れない。ともあれ、庭にはダリアの秋もいた。
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2017年10月15日

681 少 し ず つ 進 む 秋

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鎮座する鳩

 国体も終わり、ほっとして気が抜けた部分もある。秋の一日、風の国お手伝いに出かけた。風の国のひのら(前庭)には、いつの頃からか、鳩が鎮座している。瓦で出来ているので、夏の暑さも冬の寒さもへっちゃらな様子だ。

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撒かれた肥料

 この時期の農作業は、蜜柑の木に肥料をやることであるが、お父さんがやる気を失っているらしく、進んでいない様子であった.その仕事を目当てに風の国に着いてみると、我々の来るのを察知して、お父さんが頑張って「くろち」の畑の肥料撒きは終わっていた。

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大きくなった青いデコポン

 そこで、作業は、草引きに変更して少しずつ進めていった。この時期、摘果もほぼ終わり、気づけば、デコポンもこんなに大きな青い実を付けていた。

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中には色づいたものも

 中にはたまに、黄色く色づいているものもある。しかし、今こんなふうに黄色く色づく実には、未来はない。しばらくすると地面に落ちて腐ってしまう運命なのだ。

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秋芽

 草引きが一段落した頃、「秋芽」を摘むという仕事を頼まれた。この時期も蜜柑の枝先に新芽が伸びてくる。しかし、この新芽は、おそらくこれから充実してくる蜜柑の実の成長にとってあまり良い影響を与えないのだろう。「秋芽」と呼ばれ摘まれてしまう対象になるようだ。

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西日の中で

 風の国に穏やかな秋の西日が差し始める頃、作業を終えて帰ってくる。その深まりゆく秋の日差しを惜しむかのように、蝶が秋の花の蜜を吸いながらひとときを過ごしていた。

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かり籠の中

 山から帰ったお母さんのかり籠(背中にかるう籠)の中には、畑に転がっていた夏の名残のナスやキューリが収穫されている。

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カボチャの山

 また、ひのらの片隅には、以前収穫されたカボチャたちが山積みになっている。「くろち」は、比較的家から近い密柑山なので、蜜柑の木の間には、お母さんが様々な野菜を植えておられる。収穫された野菜たちも、今の秋の風景なのだ。
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2017年10月12日

680 ミ ー ハ ー ひ と す じ ( 国 体 )

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いったいだれ?

 勝負の世界は、厳しくて我が民泊にやって来たかぐや姫たちも、早々と月に帰還してしまった。急に手持ちぶさたになった私に、あるミーハーさんが、伊方の成年女子のバレーを見に行こうと誘ってきた。

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小さくて見えんがな

 特段用もないので、承知して出かけた。場所は、伊方中の横にある四電の寄付で出来たという体育館である。

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黄色い帽子の小学生も

 しかし、バレーの写真は、1枚も撮らず、見る側からすると、大変退屈な写真であるかもしれない。特別席で見ておられるのは、眞子様である。その左右は、黄色い帽子をかぶった伊方小学校の児童たちで、安全な側に特別座席が用意されていた。


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ひょっとしてあの方?

 私のデジカメは、使い方もぞんざいで、崩壊寸前になっている。望遠も、レンズを伸ばすと、異常を感じて電源が切れてしまう大変な状態になっている。ちびちびレンズを伸ばして撮影しても、思うような大きさにならない。

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やっぱり

 ところが、眞子様がお帰りになる際に、偶然レンズは、ほぼ最大に伸びて眞子様のアップを撮影することに大成功した。

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偶然の産物

 おまけに試合場を見ておられた時は、横顔であったのに、横にいる小学生たちに笑顔を向けられて退席する場面であったので、アップの正面に近い画像が撮影できた。


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ラッキーでした

 しかし、ピントはカメラ任せなので、後で見て見ると、最後のショットだけが、いいピントの具合であった。

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中村知事と・・・

 認識していなかったのだが、お供の方々の中には、中村県知事もいるという指摘に、その方向を撮影してみると、確かに席におられた。その手前にいる方は、私の知っているバレー大好きのYUUKIさんによく似ている。ともあれ、ミーハー一筋のお供の者は、ミーハー冥利に尽きる撮影旅となった。 
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2017年10月08日

679 決 戦 ( 国 体 )

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福島戦

 三重県チームの一回戦の相手は、福島県チームです。試合前の集合写真を見ると、みんな怖い顔をしていました。おそらく、かなりの緊張があったのだと思います。第1セット惜しくも僅差で負けました。

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応援団

 奈良中応援団は、心を1つにして声を涸(か)らして応援をしました。三重県チームの保護者も応援隊を作って参加しておられました。我々民泊協力会の応援は、基本、保護者の応援に和するというスタンスなので、保護者の応援を乱さないように声を涸らしました。

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送別会

 2セット目は、ジュースジュースの連続で、かなり粘ったのですが、惜敗。祝勝会の予定は、急遽、送別会となり、お別れのセレモニーになってしまいました。

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家庭班の感想

 選手たちの民泊感想に続いて、選手を泊めた家庭班の皆さんも、思い出やら学んだことなど、次に繋がる感想を交換して、別れの行事の1コマを作りました。

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歌のプレゼント

 そして、奈良中のアーティストK君が、イタリア語の歌をテナーのアカペラで熱唱し、選手団の次なるステップのエネルギー増幅の一助になればと、プレゼントしました

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寄せ書きのプレゼント

 続いて次なるプレゼント、毎日、選手の食事を作ってきた調理班の皆さんが、4つの高校の合同チームで編成されていたそれぞれの高校に持ち帰ることが出来るように、4枚の寄せ書きの色紙を渡しました。

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送別の宴

 その後は、選手の夕食タイムだったので、送別の宴にグレードアップ、芋炊きが送別会に参加した地区の方々にも振る舞われ、選手団の激励やらお疲れの会にもなりました。

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最後の記念写真

 一夜明けて、翌朝、8時過ぎから最後の朝食、三々五々集まってきた地区のお見送りの方々と、記念撮影。地区の方々が多かったので、2組に別れて撮影しました。長い準備で、少しずつ地区の方々もまとまり、盛り上がりを獲得していきましたが、勝負事は、勝つか負けるかしかないので、少々早すぎる幕引きでしたが、完全燃焼に近かったようにも思います。 
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2017年10月07日

678 来 町( 国 体 )

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満月

 満月の夜に奈良中民泊協力会に、三重県から、かぐや姫がやって来た。


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マイクロ2台で到着

 マイクロバスは、2台、大きい方は、聞くところによると、監督の私物だそうで、800万円ほどであると聞きました。 

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クラッカー攻撃

 かぐや姫が、集会所の部屋に入場すると、待ち構えていた小中学生が、一斉にクラカーでお出迎えしました。 

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かぐや姫たち

 監督・コーチ含め総勢16名の三重県選手団でした。 

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会長挨拶

 司会は、私(歓迎班長)。民泊協力会長の挨拶で、歓迎会の幕を切って落としました。 

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キャップテン決意

 かわいいキャップテンの決意表明があり、 

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千羽鶴贈呈

 小学生代表が、地区の方々で折った千羽鶴を贈呈、健闘を願いました。 

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急遽、じゃんけんゲーム

 小中学生が、地区のお土産を手渡し、お土産に感動した選手団がおまんじゅうを子供たちに、じゃんけんゲームでプレゼントしてもらいました。 

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監督と乾杯

 乾杯はポンジュース、早くも選手団の心を掴(つか)んだ子供たちも、監督から乾杯のグラスをうけました。 

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お待ちかね

 到着が7:00過ぎだったので、30分ほどの歓迎会の後は、選手・監督たちの夕食タイムとなりました。 

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亥の子歌

 最後は、夕食をしてもらいながら、子供たちが、亥の子歌を披露。子供たちには、目に見えないパワーがあり、監督・コーチ・選手たちは、喜んでいただいたのが、見て取れました。まずは、出だしのセレモニーは、大成功のようでした。 
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2017年10月06日

677 変 遷 と ス テ ッ プ ( 国 体 )

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アリーナ補修開始

 鬼北町での国体競技は、少年女子のバレーボールで、鬼北総合グランドで行われる。既に各チーム鬼北入りしているが、会場の変遷と途中のステップを紹介してみたい。8月中ずっと体育館(アリーナ)は外観やら周辺やらの工事が続いていた。アリーナも足場で囲まれていた

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舗装も新規に

 アリーナに上がる坂道も舗装が新しくなり、その後、9月には、国道までの道も、舗装がやり直された。

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試食会

 民泊協力会の中では、何十回も試食が行われて研究が重ねられていったようだ。メニュー自体は、初めから決められ、レシピや調理法も示されているのだが、何度も味を追求したり、衛生面でのノウハウを実践していったのだろうと思われる。

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駐車場も一新

 9月半ばには、駐車場のラインが新しく引き直され、旗も目一杯立てられていった。

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アリーナ補修完了

 長い補修期間が終わり、9月の初めには、アリーナの壁や観覧席も色の塗り直しが終わり、ぴかぴかになった。

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花も出番待ち

 やはり、9月半ば、会場を彩るプランターの花も持ち込まれ、出番を待っていた。

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突如ゲートが

 アリーナの裏側の方に、アーチトンネルのような入場ゲートも設置されていた。アリーナ正面入口は、選手ほかが使用するようだが、このアーチトンネルは、観覧者がアリーナに入る階段に続いているので、観覧者用のゲートのように思われる。

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大テントと紅白テント

 最後にアリーナ横の運動場に、プラスチックパネルが敷き詰められて、大テントがクレーンで設置された。その周りには紅白のテントが並んだ。このスペースは、いったい何に使われるのだろう?これは、当日、出かけてみないと分からないのだろう。
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2017年10月04日

676 大 技 ・ 小 技 ( お お わ ざ こ わ ざ )

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開くか?くす玉

 国体の開会式が終わり、私の心中は、ワクワク、ドキドキ、ソワソワと忙しい。準備作業も、大詰め、だめを詰める段階になり、集会所に日参している。まずは、くす玉、うまくヒモを引いて開くように調節する。割れ目を目張りすると、開かない。苦肉の策で、接着部分の1点のみ、両面テープで微妙に綴じる作戦、何とかセーフ、小技の1つか。

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最後の旗

 また、最後の作業日に7本の旗を設置、これも、小技。

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玄関看板も完成!

 さあ、最後に作った玄関の看板、空白部分には、三重県の観光案内と愛媛・鬼北町の観光案内をインターネット検索、睡眠時間3時間のハードな仕事で、4枚の画像付きの紙を貼り付けて完成。眠かったが、これも小技か。

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究極の小技

 これは、千羽鶴に結びつける紙、これもパソコンで作成。典型的な小技だろう。

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Nちゃんの絵

 集会所の床の間には、古い掛け軸があったが、物置化していたこの場所も、全て物は撤去して、Nちゃんが梅太郎さんの富士山の絵を掛けた。(心は、日本一が待ってるぞ)という奥深いものらしい。単なる親父ギャグかもしれない。また、壺を置いて花を活けてもらうらしい。小技?大技?

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バラ

 私が100円ショップで買ってきた花瓶、食卓用だったが、相棒には「大きすぎる」と叱られてしまった。ともあれ、近所の花々をいただいてきて、相棒作の花が活けられた。

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コスモス

 バラ栽培をしている所からバラを、私が借りている畑からは地主さんのコスモスを、我が家のオレンジ彼岸花や近所の百日草も活躍。置く場所は、邪魔にならない部屋や玄関の隅っこ、お隣のおじさんが製作した台をお借りして、ちょっとグレードアップ。

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彼岸花と百日草

 庭のススキも一役買った。

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大物

 そして、メインの集会所入り口のアーチ看板、マイクロバスが入れる高さにしたので、設置が大変危険であった。ともかくも、完了。これこそ大技であろう。

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食卓周りも小旗で

 室内の掲示板が空白だったので、小学生の応援メッセージとゆるキャラ画像でまとめ、小さな食卓用の旗も、並べてみると、ムードと華やかさが増した。小技かな?

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玄関も完了

 最後は玄関外、集会所の看板や民泊協力会の看板も、削り直して上手な方に書いていただいた。町から届いた歓迎立て看板も鮮やか、余った花々を壺に入れて置いてみたら、完成形にふさわしい状況になった気がする。チームは今夜到着する。
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2017年10月01日

675 国 体 追 い 込 み

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室内飾り 1

 先日、国体準備の追い込み作業を行った。今回は、子供は招集せず、女性の力をお借りしながら、歓迎班のみの室内飾り付け作業であった。

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室内飾り 2

 集会所の建物は、かなり古く壁や天井は古びて汚れているが、雨漏りなどで特にひどいところは、以前の作業で習字の壁紙などを貼って、化粧を施した。これも以前の作業で、子供たちや女性が頑張ってくれた色ティッシュの花や色紙を繋げた鎖で華やかさを演出する飾り付けの作業を行った。

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前面の飾り付け

 やっとという気もするが、鬼北町が作成した歓迎横断幕も届き、会場正面に国体の旗と共に設置する作業も行うことが出来た。

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鬼王丸の絵も

 室内飾りの中に、鬼北在住?の絵師の鬼王丸の絵も飾り、華やかさを演出した。

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まだ空白、玄関西の壁

 しかし、この日は、玄関を飾るはずだった町から届く歓迎看板が届かず、玄関西側は、未だ、課題を残している。

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ベニヤで埋める算段

 後日、届いた看板は、縦長の地面に立てる形態のもので、玄関の壁を飾ることは出来ないことが判明した。急遽、動ける唯一の班員である班長自らが、ベニヤ板を購入してきて、サイズに切り、白ペンキの下地を塗った。

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文字だけやっと完成!

 ここに書き込む文字もパソコンで作り、またまた、カーボン紙で写し、上段と下段の文字を塗るところまで、一人作業で終わらせ、最後の中断の文字を副班長さんに手伝ってもらい、ほぼ、目途が付いた。後はこの空白をいかに埋めていくかである。 
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2017年09月26日

674 国 体 間 近

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代表者会議

 9月も終わりに近づいて、国体準備も気ぜわしくなってきた。先日、最後の打ち合わせ確認会議が、集会所で開かれた。この日は、代表者会議で、各班の班長・副班長が招集された。この会議を受けて、全員が集まる最後の会議が、数日後、持たれる。

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看板の仕上 1

 また、受け入れチームが三重県選手団と決まり、準備も更に慌ただしくなってきた。まず、歓迎用の大看板2つに選手団名を書き込む必要がある。パソコンで文字を打ち出し、カーボン紙で看板に写す。ここまでは、班長、副班長が事前に作業をこなす。

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看板の仕上 2

 その上で、班員が集まっての作業となる。現役で仕事をしておられる方もあるので、この準備会は、日曜日にしか行えない。込み入った作業になるので、少しずつ頑張っていただいた。


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子供たちは大戦力

 同時に、子供たちにも協力してもらい、手書きの旗に色を塗ってもらう作業も進めた。部活等もある中学生は動員出来ず、小学生中心の作業隊に頑張ってもらった。

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大人に混じって頑張る

 これらの室内作業は、お母さん方が良い仕事をしていただいたように思う。また、子供たちは、遊びに流れる子供もいるが、意外に戦力になる。特に絵を描くのが好きな子供は、思わぬ傑作を生み出していた。小学生より下の幼児なども、お母さんと参加して頑張っていた。

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家族でも参加してもらう

 また、その日集まれる最大の人数で、家族で参加していただいた家庭もあった。本当に頭が下がる思いであった。


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旗も立ち始め

 会長さんや事務局さんは、他の地域に国体の旗が並び、心が焦るのか、率先して旗を立てる竹の支柱に、結束バンドを使って、旗を立てていただいた。


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副班長さんと追加作業

 作業時間は、貴重な休日の作業ではあるし、子供たちを招集しているときは、特に長くならないようにして、2時間を限度に作業を行ってもらった。そこで、当然、、やり残した作業が出てくる。それは、基本毎日サンデーの班長と副班長さんが後日仕上げるというスタンスで行っている。現在、頭の中もうろうろ状態である。 
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2017年09月22日

673 秋 め く

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秋の朝陽

 日中はまだ暑い時間帯はあるのだが、台風以来、ぐっと秋めいてきた気がする。朝夕は特に涼しく感じる。相棒などは、既に夏ぶとんを卒業してしまっているようだ。


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堰の出水

 台風の雨も、予想よりは少なく、裏の奈良川の堰(せき)も、水量はあまりなかったように思われる。むしろ、子供の頃の増水の方が怖い程で、この堰を乗り越えるような勢いであった。しかし、この程度の出水でも、十分に秋を招く涼しさを呼び込む流れになったように思う。


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落ち葉が目立ち始めた

 散歩道も近所の道も、木立の下には、落ち葉が散り落ち、時に、転がっていく様子を見ると、やはり、1つ歯車は回り、秋めいてきたように感じられる。

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もったいなくも落下

 地主さんに、もう、剪定してもらうこともかなわなくなった柿の木も、ヘタ虫などで色付いた実を果てしなく落としている。

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予想通り

 すると、我が家の裏庭のあの花も咲いている気がして眺めてみると、予想通りそろって開花していた。彼岸花が美しく咲く時期は、ほんの一瞬のような感じで駆け足で過ぎて行ってしまう。

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風の国も秋めく

 風の国お手伝いに行ってみると、鬼北よりは暖かいが、やはり、風の国も秋の気配が忍び寄っている。

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一面の水引

 もう、ほとんど畑に行って作業をされなくなってしまったお父さんの楽しみの1つは、近くの畑に植えてある柿の木の実を収穫すること、そして、それを知人の方々に配って喜んでもらうことである。その木があまりにも高いので、ゆくゆく収穫には危険が伴う気がして、私は、何本かだけ高い枝を切って剪定を施した。1本の枝が垣根の向こうまで落下したので、拾いに石垣を降りてみると、そこは一面の雑草で、夥(おびただ)しいほどの水引の花で埋まっていた。これも、風の国の秋めく密柑山の風景の1つなのだろう。 
posted by tentijin at 09:22| 愛媛 ☔| Comment(3) | 随想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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