2017年05月28日

663 農 園 と マ ン ゴ ー の 今

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殻をはがした種を水に

 農園での野菜作りは、一言で言えば、「おもしろ半分」なのかも知れないと思える。確かに野菜が育ち、野菜生活が出来るのだから、実益を兼ねてはいる。しかし、必要量の10倍以上の野菜が育ってくるところをみると、「おもしろ半分」が大きな部分を占めている気もする。マンゴー栽培も、その「おもしろ半分」の典型かも知れない。

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発芽

 昨年からの画像で、マンゴー君の今に至る様子を、ご紹介したい。昨年も、お隣からいただいたマンゴ−、美味しくいただいた後、再び種を蒔いてみることにした。4年ほど前から栽培してるマンゴーの木は、一向に実を付ける気配がないので、後輩を育ててみる気になったのだ。


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幼い葉が育つ

 種は、外側の殻(から)をはがして、1日水につけておく。おそらく、それが発芽を促す最初のステップなのだと思う。殻は、外しておいた方が発芽しやすいそうだ。水を撒いた鉢に種を置く。埋める必要はないそうだ。気持ち、軽く土をかけておいても良いと思う。しばらく毎日水やりをしているうちに、発芽、根も土の中に伸びているようだ。

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緑の丈夫な葉に

 発芽した芽の先端に葉が育ってくる。初めは赤い色をした柔らかそうな葉が伸びていく。秋も深まる前には、葉も大きくなってきて緑色の丈夫な葉に生長していく。本格的な寒さが来る前に室内の窓際に避難する。避難中は、1週間に1回ほどの水やりで栽培する。うっかり水やりが間遠になって1本枯れてしまった。

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マンゴーの花

 4年前から栽培していたものと、最も小さな芽が生き残った。4年前から栽培していたものは、60〜70cmくらいの木になっていたので、先端を剪定しておいた。実はこれが、功を奏して、何と今年、花を咲かせたのだ。果たして受粉するのかそれが問題だ。

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ひょっとして受粉したのか?

 今見てみると、たくさんの小さな花の中で、3つだけ何やらマンゴーらしき豆粒大のものが、膨らんでいる。もしかして、受粉に成功したのだろうか?松野農業公社のマンゴーハウスでは、ハエが受粉の役目を担っていると聞いた。我が家では、蝶や蜂がやって来ている姿は見かけなかったが、小さなアリンコがやってきていた。もし、マンゴーが育ったら、ひょっとしたら彼が功労者かも知れない。

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収穫完了

 農園では、ニンニクが限界にきているようなので、1週間ほどかかって全て収穫した。100個以上のニンニクは、必要を越えている。近所にお配りする以外にも、今年は、何か利用法を考えてみたい。 
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2017年05月25日

662 お 手 伝 い と 移 住 者 た ち

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移住者 1

 気候がどんどん夏の暑さに変換されてきて、風の国お手伝いも新たな段階になっている。毎週風の国に出かけてみると、我が家に移住してきた原点の植物に出合う。今、我が家の玄関に飾られている花もそうだが、色は白でどちらかというと地味な部類の花だと思うが、私には愛らしい花として、目に映じる。形のせいなのか、めしべの部分が濃い紫であったり、おしべの部分が薄黄色で、花びらの白に浮かび上がるからなのか、不思議に心地よい花であるが、残念ながら、名前は知らない。

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移住者 2

 収穫されないサンフルたちは、欲しい方に差し上げるだけで、もう、花が咲いているのに、未だに木になったままで、少しずつ腐って落ちていく運命にある。このピンクの小弁の花も、移住してきて我が家の庭にも根付いている。どこのお庭にも咲いていそうな花だが、この花も、名前は知らない。

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移住者 3

 私も退職をして7年目を迎えたが、還暦になったばかりの5月、今時分、お手伝いの草刈りの途中で、自分の足を刈ってしまったことがあった。1ヶ月の入院生活を余儀なくされた。この歯切れ良い輪郭の日なた草のような花も、移住して来て、現在玄関を飾ってくれている。


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移住者 4

 足の負傷から後のこの時期のお手伝いは、やはり、道具は、草刈り機から鎌に変わってはいるが、草との闘いである。6カ所にわたる広い広い農園の草と闘うことは並大抵ではない。この紫の花の木も移住者で、我が家では鉢に収まっている。咲き始めは紫の花なのだが、終わりには、白い花になってしまう。したがって、木には白と紫の両方の花が混在して、木一杯に花を付けることになる。

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移住者 5

 私たちがお手伝いに行けるのは、週末の土曜日か日曜日であるが、平日農園での作業をするのは、風の国のお父さんが主で、お母さんは近くの畑で、野菜作りをしておられる。お二人とも、80歳を越えられているので、過酷な農園の作業など、私ならもうとっくに万歳をしているところだ。この赤いブラシの木も我が家の庭に移住して来ているが、我が家では狭い庭なので、ちょっと日陰で辛抱している。

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まだ移住はしてない

 この花は、夏の初めに黄色い牡丹として紹介した花だが、今では、色も白く変わり、だらしなく花を開き切って終末を迎えていた。私は、今回決心して、草刈り機に復帰することにした。あの広い農園を鎌で草をなぎ払うのでは、当然限界があり、お父さんの元気も減退して草を刈らないまま1年を過ごすことが起こってもきている。


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草刈り復帰

 草刈り機は、刃物の刃からヒモの刃のものに変えてもらった。これなら例え刃に足が当たっても、切れたりはしない。顔には帽子の上に網状になった面をかぶる。首からは、膝下までのゴムの前掛けのようなもので、飛んでくる草や石や木ぎれを防ぐ。ズボンの上にはカッパのズボンを履いて草を刈るので、すぐに玉のような汗が噴き出してくる。私にしても、1時間が限度の重労働だ。

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お土産

 ましてや80歳半ばのお父さんが、畑に行きたがらないのは、無理もない。私ならとうの昔にリタイヤしている。我々がお手伝いに行くと、その日だけ張り切って一緒に畑に向かう。きっとその方が、いっぺんにリタイヤするより良いだろうと思う。お父さんやお母さんの仲良し、近所のS君が、農作業の合間に海に潜りサザエを採ってきてくれる。これは、ありがたくも、私たちのお土産になる。感謝感謝である。 
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2017年05月22日

661 夏 野 菜 へ 3

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ねぎ坊主

 雑草の中で九条ネギたちが、葱坊主を頭に乗せている。小さすぎて冬の鍋の材料になりきらなかった連中だ。昨年もねぎ坊主が出来たが、摘んでそのまま育てたら、冬には食べられる程に生長した。今年は、うまくいくか分からないが、ねぎ坊主から種を採ってみたいと思う。

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ニンニク収穫開始

 100本ほど植え付けていたニンニクにニンニクの芽ができて、これも食べきらないので、近所の方々に食べていただいた。観察をしてみると、芽を摘んだニンニクは、葉や茎が黄色く色づいていき、枯れ始めてきたので、枯れかけたものから収穫を始めた。芽を摘むと土の中のニンニクに栄養が集中して、収穫できる状態になるようだ。


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ジャンボニンニクの芽

 その隣に風の国でもらってきたジャンボニンニクを植えている。もちろん、普通のニンニクより葉や茎も大きい。中でもニンニクの芽は、普通のものが直径5mmほどだが、ジャンボニンニクの芽は、直径が1cmほどもある。食べてみたが、予想通り、少し普通のものより固い。どれほどジャンボなニンニクになるのかとても楽しみだ。


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受粉しているの?

 こちらも期待のマンゴー、花はよく見ると、かなりの数の集合体に見える。松野の農業公社で栽培しているマンゴーの受粉は、ハエが行うらしい。我が家の花には、ハエや蜂が止まっているのを見たためしがないので、受粉するのか不安である。先日、アリンコが花に来ていた。やはり、蜜か何かで誘っているのなら、アリンコ様々になるのかも知れない。

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ピーナッツと共に

 一方こちらは、昨年生まれたマンゴーの木だが、いつ転がって落ちたのか、ピーナッツの芽も出ていて、二人で育っている。


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収穫順調

 タマネギは、極早生から晩生まで3〜4種類くらい植えているので、毎日10個くらい倒れていて収穫を続けている。遅く植えたものは、遅れて大きくなったりはせず、小さいまま完了してしまう。おかげで、らっきょうくらいのタマネギも、50個くらいはできそうな勢いだ。

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キュウリ小屋?

 最後は、キュウリ苗が育ってきたので、まずは6本くらい植えてみた。キュウリもカラスがやって来て食べ散らすので、囲いというか、キュウリ小屋を作ってやった。見てみると、既にウリバエに食われ始めている。大から小まで敵が多いことだ。
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2017年05月19日

660 夏 野 菜 へ 2

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貼り付けうろこ雲?

 朝からがんがんの夏日になった。見上げると、日本晴れではなく、多少雲が出ている。しかし、夏の雲というのでもなく、むしろ、秋の雲を切り取ってきて貼り付けたようだ。空は心が晴れるように青い。

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雨を呼びそうなすじ雲

 少し目を転ずると、雨を呼びそうな筋を描く雲も出ている。いったい今日はどんな日なんだろうか?不思議な1日のスタートだ。

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トマト植え付け完了

 農園では、結局、2日かけて70本ほどのトマトを植えた。ハウスであまりにも背高のっぽになっていたので、植え始めたが、植えてみると、意外とひ弱で細くひょろひょろしていた。1つのポットに4本くらい植えていたからかもしれない。


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ズッキーニも

 ズッキーニも、先行して2本だけ植えていたが、大きくなったので、畑に定植をした。ウリバエの被害に遭わないようしばらく勢いがつくまでは、網をかけて育てる。

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絹さや

 これは、唯一10分の4本が育った春野菜の絹さやエンドウだ。たった4本だが、1日に30〜40収穫できるので、とても我が家だけでは消費できない。いつものように近所の非農家の方に配って食べてもらう。すると、意外にも、若い奥さんには、この豆は好評だった。

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若ゴボウ

 こちらは、昨年11月初めに植え付けたゴボウである。春種を蒔いたものより数段育っており、本格的な夏がやって来た頃には、食べられるようになるだろう。もし、9月に植えれば、春には全て塔が立ち食べられなくなる。そうならないぎりぎりの植え付け時が、11月なのだ。

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午後には夏雲

 この日は、散歩に出かける午後3時過ぎには、夏の定番の雲が東の空に沸き上がっていた。どういうわけか、夏雲は、この東の空を中心に現れる。高知や四万十方面である。そのまた、向こうには、太平洋が広がっているからなのだろうか? 
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2017年05月16日

659 夏 進 む

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ジャーマンアイリス?

 なかなかブログのスピードにも追いつけなくなっている。いつの間にか庭のジャーマンアイリス?(もう10年以上、この時期に咲き続けている)も立派な花を咲かせて、あっという間に終わってしまった。

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まむし草の花

 数年前、山から掘ってきたこの花、コンニャクの花にそっくりだが、有毒らしい。風貌はコブラに似ていていかにも毒々しい様子だが、鉢植えにしている方々がいることを知り、彼らに悪意はないので、植えてみる気になった。この花も、やはり、この時期に花を咲かせる。

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うつぎ

 この花は、新発見の学習をさせてくれた。どうも以前から我が家の玄関にあったらしく、「うつぎ」という名前らしい。しかし、別名「卯の花」と言われたところで、はたと合点がいった。あの古典や歌の歌詞などに登場する、これが卯の花なのであった。今が旬なのだろう。

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ペチュニア?

 これは、門の前に相棒が飾っているペチュニア?でしょうか?例年になく元気な様子で咲いている。この花は、次々と花が咲き、長く楽しめる花だ。


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ビオラ

 門の反対側には、ビオラが、やはり、頑張っている。パンジーより小ぶりなので、花の数が多く、一生懸命感が出ている気がする。


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多肉植物

 さて、これは、今年から私のライバルになりそうな植物たちだ。名前もおぞましく「多肉植物」というのだそうだ。高校生の頃、サボテンに凝って集めている友達がいて、少しかぶれたことがあったが、似たようなものだろう。水をあまりやらなくても育つので、極道向きの植物かもしれない。私は、サボテンなどから今は少し距離を置いている。150種類くらい栽培している方からいただいたりして、相棒が世話をし始めた。おかげで、この場所で私が飼っていたメダカ君は、引っ越しを余儀なくされた。大阪にも掃除魔の方がおられるが、我が家にも似た傾向を持つ方がおられるようだ。

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破竹

 腰が曲がって前から顔が見えない隣のおっちゃんもかり出されて、隣家が騒がしくなってきている。5月に入り、どうやら、破竹が採れ始めたらしい。隣のおばちゃんは、道の駅に出荷するので、この時期忙しいのだ。そんな様子を見ると少しほっとする。夏野菜の竹を切りに行って、回りのタケノコを少し採ってきた。知らぬ間に、季節はここまで進んできている。 
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2017年05月12日

658 夏 野 菜 へ 1

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傘かぶりの満月

 ニュースからは、沖縄が梅雨入りしそうならしい。そんな中、満月を鑑賞してみると、どうやらこちらも雨近しの笠をかぶった満月であった。夏野菜に向けて準備しなければならないのだが、なかなか心が定まらない。

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サツマイモ畝2列

 雨にせかされて、サツマイモの畝作りを2日間かけて、やっとこ2列完成させた。あちこち穴が空いているが、古いマルチをかけて、大きな破れだけ修理用の白テープで貼り付けて修理した。「いつの間にか骨折おじさん」なので、腰は曲がりながら、情けなく必死に終わらせた。

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山芋系の支柱

 暖かくなると保存していた芋に芽が出てくるので、こちらも夏準備で、奥が山芋の波板栽培、手前は、ヤマトイモを植えた。松野から破竹の竹を切ってきて支柱とする。後は白いヒモを巡らせて蔓が巻き付きやすくして完成である。

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スイカの囲い

 こちらは、スイカの枠で、まず、支柱の竹を周囲に立てる。倒れないように支えの竹で補強して、周りに網を張る。敵はカラスなので、上から侵入できないように、真ん中に長い竹を立てて、キュウリ用の網を上からかぶせる。モンゴルのテントのようなスイカ小屋が出来上がった。これは丸二日かかった。

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忘れられた春菊

 畑の片隅には、既に終わってしまったのに、夏野菜に夢中で、引いてももらえず、花盛りになっている春菊が、見頃?かな。

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トマト畝のマルチ

 4月に種まきをした夏野菜は、まだちっぽけだが、トマトだけが植えても良さそうに生長してきている。今年は、高知のシュガートマトが美味しそうだったので、買ってきて種を採りその種を植えた。去年は長雨で腐りそうになって防水処理をした。そのビニールがまだ張り付いているマルチをしいた。これだけで1日仕事だ。


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トマトの支柱まで完成!

 またまた、松野の破竹の竹が大活躍で、去年のものと新旧合わせて骨組みが完成した。これまた、1日仕事で、老体にムチを打つ。まだ、茄子やオクラ、ピーマンにパプリカを植える畝も必要だが、いっぺんには出来ない。これらの作業に1週間以上を費やした。ぼちぼちである。
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2017年05月09日

657 黄 金 週 間

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花盛りの伊予柑

 比較的天気に恵まれ、蜜柑の花盛りが近づいている風の国の黄金週間が終わった。この連休には、大阪の姉たちが風の国へ帰って来た。お父さん、お母さんがもっと若い頃には、叔父さんや叔母さんなどの家族が集合したりして大変賑やかな宴が展開することが多かった。しかし、お父さんやお母さんが高齢化してくると、そのようなお客さんへの接待が難しくなってきている。

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伊予柑の花

 密柑山の上に設置された蜜蜂の巣箱では、たぶん、働き蜂たちが忙しく立ち働いていることだろう。今までは、私もお客さんの中に含まれていて、疑うこともなかったが、何年か前から、お父さんが松山の病院へ通う時の運転手をさせていただくのに、一泊して早朝病院へ出かけていた。

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さばいた小さめのブリ

 お母さんは、弱った足腰で、以前私がお客であった頃のように二階から、私が寝るための布団を降ろすといっておられたが、たぶん、私が降ろした方が速いだろうと、その時からお客を卒業して、私が降ろし始めた。また、お母さんの手首は、密柑山での重労働がたたり、力が入らない。大きな魚をさばくことも難しくなって来ているので、これも、さばくのが大好きな私の仕事になってきている。

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朝の海

 風の国の朝は、東向きの海が広がっているので、高級リゾートでもなかなか見られないような美しい朝陽や海の様子が、いつも間近に見られる。とても贅沢だ。あまりお手伝いをすることはできないが、魚をさばいたり、布団(ふとん)降ろしくらいなら、私にも出来るので、ささやかなお手伝いをすることが出来た。

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山上の風車群

 灯台の砲台跡を見に、弟の車に乗り合わせて出かけてみたが、港での道の駅祭と合わさり、あまりの人出と車の多さから、灯台の姿も見えず、途中から引き返さざるを得なくなった。翌日、今度は私の車で、半島らしい風景を見ていただこうと、デッカ高原に登り、半島の風車群を見ていただくことが出来た。

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なぶら

 大阪の姉は、掃除魔らしく、家中の整理整頓に貢献し、兄も、室内の清掃などのお手伝いで貢献して大阪へ帰って行った。お父さんとお母さんは、みんなが集うことの出来た宴と、可愛いひ孫たちの様子を見て、大変喜んでおられた。目の前の海には、大きな魚に追われて水面に小魚が湧き上がる「なぶら」が、この時期の海の風物詩として見えている。

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シラス漁

 さらなる沖合には、シラス漁をする船が、10隻ほど浮かんで漁をしているのが見える。シラスは、鰯(いわし)の子供なので、彼らの産卵が少し前の時期にあったことが分かる。こうして私の青い海に満ちた連休も終わりを告げた。
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2017年05月06日

656 夏 の 日 々

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柿若葉

 花の命も短いが、新緑に包まれる今の季節も短命で、すぐに緑は深まり青葉の頃になるだろう。今、新緑を楽しむなら、柿若葉に勝るものはないように感じる。写真に撮ってみるが、すると、どうしても現実の柿若葉の色にはかなわないように思う。恐らくそれは、目の前で柿の木のエネルギーのようなものが出ているからかも知れない。

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赤芽樫(あかめがし)

 こちらも、今が新緑ならぬ、新赤の赤芽樫の若葉である。山桜の新芽も赤いが、赤い色は、まだ柔らかい新芽を守るための色だと聞いたことがある。堅さや丈夫さが備われば、葉は、緑に変わっていく。緑はこれらの木々の大人の色なのだろう。人間も生まれたてのうちは、奇しくも赤子という。

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みやこわすれ

 これは、近所の方にいただいた「みやこわすれ」という花だが、道の駅などで売っている「みやこわすれ」よりはるかに鮮やかな色で目を引く。これも、今が盛りなので、夏の花?

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池に映る新緑

 牛糞が足らなくなり、ただでいただける牧場を目指す。途中で池の横を通るが、いつも水面は静かで、今の時期は、山の新緑を映す。見入ってしまう美しさだ。


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石灰を撒(ま)く

 トマトの頼りなげな種を蒔いたが、可愛い芽が出て少し生長した。ハウスのトマトには、毎年連作防止に新しい土を作り、入れ替えることにしている。なかなか大変な作業だ。まず、カルシウムが好きなトマトのために、その場所で焚き火をして灰を作る。次に一年間寝かした草を枯らした堆肥の土と米ぬかとをまぜ、更に石灰を混ぜてだめ押しをして、最後に化成肥料と牛糞を混ぜてしばらく寝かせる。土作りにずいぶん手間がかかる。


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パイナップル

 隣の娘っ子が、毎年、沖縄の友達から送ってくるというマンゴーやパイナップルをくれる。私は、おもしろ半分にそれらを土に植え、育てている。南国の子供たちなので、実を付けた試しはない。冬は室内に避難させるので、外に出したばかりの今は、まだ、元気になっていない。

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マンゴーの花芽?

 ところが、今年のマンゴーは、少し様子が違う気がする。これは、どう見ても花芽ではなかろうか。もし、予想が当たっていたら、マンゴーの実を収穫することができるのかも知れない。ドッキドキ、ワックワクだ。
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2017年05月03日

655 夏 の ? 花 々

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菖蒲の群生

 花の命は短く、先日撮影した地主さん家(ち)の白藤も、運動公園の藤も、既に散っていくモードに突入している。それでもこの時期、命が燃え上がるようにそこここに花々が咲き誇っている。この菖蒲の花は、タケノコを求めて出かけた吉野の町で発見した。花の見頃の旬の時期に遭遇すると、心奪われる。

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いただいたエビネ1

 我が家の庭にも、先日紹介した一番エビネから、外のエビネも続いて咲き進んでいる。これは、地主さん家に生えていたものをいただいてきたものの1つだ。色的に珍しいものに見えるが、私にはその価値は分からない。

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いただいたエビネ2

 このエビネもいただいてきたものだが、こちらは、あまり珍しくなさそうに思える。よく見かけるタイプだからだ。

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名前は知らない

 花には詳しくないが、庭の片隅には、よく見かけるこんな花も咲いている。珍しくはないと思うが、旬な時期に見ると、輝いて見える。

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ブルーベリーの花

 この花は、馬酔木(あせび)の花にも似ているし、ドウダンツツジの花にも似ているが、実は、私が大きな鉢(はち)で栽培しているブルーベリーの花である。鑑賞というよりは、後々実を結ぶ実益重視の花だ。たくさん実になってほしい。

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ギボウシ

 また、庭には、かなりあちこちに、このギボウシという植物が、相棒によって植えられている。命がほとばしるような鮮やかな緑が目にしみる。

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薄紫?ピンク?のエビネ

 最後は、我が家では最も珍しいエビネ欄で、薄紫をしている。当初、1本だけであったが、ようやくここまでの本数に増えた。エビネの栽培に励みたくなってきたが、私の飽きっぽさが障害になる気もする。
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2017年04月30日

654 農 園 も 夏 モ ー ド

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鮮やかなツツジ

 あちこちのツツジが色づき、賑やかになってきた。空は青空の色が増し、五月の空を思わせる。全てが一気に夏モードに変換され始めているようだ。

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タマネギの収穫開始

 農園では、遅く植えたタマネギが、ここに来て、陽気に誘われたかのごとく、まだ大きく生長する前に、次々と茎が倒れ始めた。去年も、結局、ハウス内で100個以上のタマネギが腐ってしまった。もったいないので、近所の非農家の方々に配っている。


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立派な雑草

 農園のあちこちに農作業をサボっている私への当てつけか、雑草が立派に育っている。彼らは、引いて山にしておけば、結構質の良い腐葉土になる。その性質を利用して今年は、ある計画を実行している。

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里芋に敷き草

 その方法とは、引いた草を作物の根元に敷いて行くという大変シンプルな方法で、私が勝手に、「敷き草農法」と名付けてみた。敷き藁(わら)ならぬ、敷き草をすると、草を敷いた部分は、草引きをしても、すぐに生えてくる雑草が生えなくなるし、敷き草が枯れてくると、堆肥になってゆき、肥料の代わりになるという、一挙両得の効果が得られる。

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山椒の花

 庭の山椒の木が花を咲かせている。山に生えている山椒は、もっと遅くに花を咲かせ、秋に実を付けるが、この時期に花を咲かせる山椒は、夏本番の頃には、きっと実を付けるだろう。早生と晩生のような山椒の種類があることを学習した。ここでも夏モードは、進行しているようだ。

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ニンニクの芽

 順調に育っているニンニクは、やや色が悪く、肥料分が足らない気がする。100本ほど植えているニンニクに芽が出始めた。時々摘んで帰って、豚肉と炒めて、私の昼食になる。時々の野菜を持ち帰り昼食にするのは、農園経営の贅沢の一つだと思う。

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一番エビネ

 玄関先の松の木の根元に植えていたエビネ欄が次々と花を咲かせ始めた。親父が始めたエビネ欄だが、私の代で何種類か消滅してしまった。これは、我が家で一番に咲き始めたエビネ欄だ。あちこちで夏モードは、始まっている。
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2017年04月27日

653 黄 色 い 夏

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黄色いカタバミ

 夏と言えば私の頭の中には、向日葵が思い浮かぶが、まだまだそんな典型的な夏は遠いところにあるだろう。早くの春から風の国に咲くカタバミの花は、我が家の玄関先にも、移植されて毎年その大ぶりのきれいな黄色の花を咲かせて、私の目を楽しませてくれる。

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黄色い君子蘭

 黄色つながりで言うと、先日、風の国に行って見ると、黄色い君子蘭が咲いていた。通常君子蘭は、オレンジ色の花なので、黄色は初めて見た。上品な感じはするが、オレンジの花には力負けしている気がした。

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サンフル(甘夏)

 風の国では、とうとう密柑山で、最後の収穫が開始された。甘夏の進化型、サンフルと呼ばれる柑橘の収穫になったのだ。お父さんお母さんの体力がなかなか厳しい状況になって、サンフル畑は、ほぼ打ち捨てられている。消毒もせず、放っておけば、欲しい人にあげるくらいで放置され、その実は、自然落下することになる。少しでも動ける間は、収穫する方が、お父さんお母さんも仕事が出来て、健康に貢献するので、お手伝いに行きながら、そのように仕向けるようにしている。


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夏の小菊?

 風の国のひのら(庭)は、家の地下の高さに作られた倉庫の上にあり、セメントのバルコニーのような作りになっている。花好きのお母さんや植物を育てるのが楽しみなお父さんが水やりをして、季節の花が次々と咲くので、行く度に、私は密かに楽しんでいる。この日は、夏の小菊のようなピンクの花が盛りを迎えていた。

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巨大ブリの頭

 この日はまた、お手伝いのお駄賃に冷凍してあった巨大なブリの頭をいただいて帰った。これだけの巨大な頭を調理することは、もうお母さんにはできなくて、そんな作業が大好きな私に託されたというわけだ。包丁では到底刃が立たないので、得意の仮枠ノコを使って解体してみた。

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解体して大鍋に

 まな板をはみ出すような巨大な頭なので、結局、八等分ほどに切り分けて、鍋であら炊きの要領で煮てもらった。頭なので、あまり身はないが、骨をせせりながら食べると、大変美味であった。

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黄色い牡丹

 風の国のひのらは、南向きで、目の前は一面の海(宇和海)なので、夏は特に有り余る陽光が降り注ぎ、明るいこと限りがない。向日葵はまだまだだが、黄色い牡丹が光を浴びて咲いているのを見て、「黄色い夏」という言葉が思わず浮かんできた。
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2017年04月24日

652 夏 来 ( き た ) る ?

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 このところ、まだ4月であるのに、先駆(さきが)けのような五月晴れ?の青空が続いている。雲1つない青空とは対照的に、お肌の曲がり角を過ぎたのか、私の方は、体調が今一つ優れない気がする。体調を整えるべく向かう運動公園の一角に、今度は紫の藤が咲き始めた。

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風そよぐ植え田

 7割方田植えが進行してきた田んぼの上を渡ってくる風も、心なしか五月の風に近い。


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新緑の松野の山

 ある日、竹藪などない風の国用に河川敷のタケノコを掘りに松野に出かけてみた。三間や鬼北の友達からも、度々タケノコをいただき、裏年というのに、よくタケノコが届く。我が家にも竹藪はないので、河川敷に己生(おのれば)えしているタケノコを掘りに行く。帰り道ふと見上げると、松野の山は、新緑に着替え中であった。

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楓の新緑

 市越の池の周りにも、目を引く新緑があった。それは、秋には鮮やかな色を楽しませてくれる楓(かえで)の若葉であった。

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牡丹(ぼたん)桜

 運動公園で最後に咲く牡丹桜が、現在、満開中である。この花は、八重咲きで、ソメイヨシノからは遅れて、確実に4月にいつも開花する。

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ツツジも

 市越の池周辺には一斉にツツジが咲き始めている。いよいよもって、夏近しというところだ。

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夏雲も?

 戸岐山(とぎさん)方面の空には、力強い夏雲?らしきものも現れ始めた。やはり、夏来たる?という季節の到来かも知れない。
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2017年04月21日

651 夏 遠 か ら じ

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満開中

 時々、むやみに暑い日が始まった気がする。玄関の君子蘭は、ただ今満開中だが、この花は、いったい春の花なのか夏の花なのか良く分からない。寒さの冬が遠のくにしたがって、蕾(つぼみ)が生長してくるので、春の花のように思えるが、夏の走りの時期に満開なので、夏の花と言えなくもない。

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牛糞(ぎゅうふん)の山

 農園の準備に三間まで牛糞をもらいに出かけた。結局、3往復12キャリー分の牛糞をストックすることが出来た。草引き、耕し、石灰を撒(ま)き、牛糞と化成肥料を撒いて、もう一度耕す。最後に畝(うね)を作って準備完了となる。

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ジャガイモの植え付け完了

 遅れていたジャガイモも植え終わり、赤40個、白40個を植え付けた。3月に植えるのが普通だが、鬼北は寒いので、3月に植えると、芽が枯れてしまうことがある。そこで、収穫は遅くなるが、鬼北では、4月の15日くらいがいいように思う。

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ニンニク順調

 今までニンニクは、失敗することが多かった。肥料食(ひりょうく)いの作物なので、たっぷり肥料を与えると、病気が発生して、昨年は苦労した。病気の菌を防げるのではと、期待して、今年は、マルチに植えて、穴の部分にモミガラを撒いておいた。今のところ順調に病気からは逃れて、きれいなまま生長している。

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おや、白藤が・・・

 まだ春のつもりで作業をしていたら、地主さん家(ち)の白藤が咲き始めている。藤の花は、5月イメージで、間違いなく夏の花だと思う。天赦園の白藤も咲き始めたというニュースが届いているので、どうやら夏も遠からじということらしい。

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ドウダンツツジの花

 散歩場所の運動公園でも、ふと見ると、いつの間にかドウダンツツジが花をわんさか付けていた。花の色が白いので、気づかなかったようだ。桜の花に見とれていたからかも知れない。やはり、夏は遠くないようだ。

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夏空?

 見上げる青い空もどことなく、夏めいているようにも感じる。今日は、青空を何度も何度もジェット機が横切り、白い飛行機雲が幾筋も空に描かれた。 
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2017年04月18日

650 惜 し む 春 2

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公園最後の坂桜

 運動公園最後の花は、駐車場から上がる坂の登り口の花であった。外(ほか)の花は、半分以上散ってしまい、風が吹く度に花びらが舞っている。今が正に惜しむ春のピークだと思う。

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花吹雪を撮したのだが・・・

 グランド周りの桜は、咲き始めが早かったので、風が来ると花吹雪が舞う。カメラに収めたかったが、シャッターのタイミングが難しくなかなか絵にはならない。

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小さな花筏

 アリーナの後ろを流れている小川にも、花吹雪は散り落ちて流れてくる。小さな花筏(はないかだ)ができて、ここでも春を惜しむことが出来る。


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下水枡の中にも

 グランド外周の下水枡(げすいます)の中にも花吹雪は散り落ち、惜しむ春は、こんな所にも広がっていた。

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花むしろ

 坂道の桜の下にも、吹雪は散り敷き、吹きだまりになって花むしろを作っていた。おそらく明日になれば、どこかへ飛んでいったり、茶色く色が変わっているはずだ。これも一瞬の惜しむべき春かも知れない。

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池の花筏

 花筏(はないかだ)といえば、市越の池が、この辺りでは一番美事である。それでもタイミングがあって、毎年、よい風景に出合うとは限らない。昨年ほど美事ではなかったが、今年も、美しい花筏が出来ていた。この池の水の色が、花を一層鮮やかに見せてくれる。

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根元の愛らしい花

 散歩をしていると、ほとんど花びらが散ってしまった木の根元に、作られたかのごとく花が咲いていた。まだ散る様子もなく、可愛らしく咲いて、春を惜しむ私の目を楽しませてくれた。
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2017年04月15日

649 惜 し む 春 1

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夕闇前の木蓮

 ふと気づいて、夕闇の迫る木蓮の花を撮影したことがあった。何だか昼間よりも数段に美しさを増した姿が映し出された。しかし、もう既に、木蓮の花のピークは過ぎてしまっている。

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野イチゴの花

 終わりの近い交通指導の場所に、野イチゴの花が咲いていた。野イチゴといえば、夏のイメージが頭に浮かぶ、川に水泳に行く途中つまんで食べた記憶があるからかも知れない。季節は確実に夏に向かっている。

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はちきれそうな春キャベツ

 農園では、第2弾の春キャベツが、虫除け網の中ではち切れそうに膨らんでいる。春というものも、膨らんで膨らんで、遂に破裂する瞬間があるのだろうと思われる。


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里芋植え付け完了

 もう春が終わろうとしているのに、農作業も、半分嫌になりながら、遅ればせながら何日も草引きをして耕し、畝(うね)を作って、やっとこさ里芋とジャガイモを植え終わることが出来た。季節のスピードに追いつきかねているのかもしれない。

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ワラビ採りのメッカ

 山の大好きな隣のおばちゃんとおっちゃんが山に出かけなくなって久しい。一方我が家で山菜を採ってき過ぎると、山の神からお小言を食らう。そこで一計を案じ、採ってきたワラビやゼンマイをおばちゃんにあげることにした。おばちゃんは、手慣れた様子でそれを加工し、道の駅で販売する。それも生きていく活力になるだろうと、一挙両得的に自己満足してみる。

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春の朝霧?

 山桜の咲いた山に登り、ワラビ採りに奮闘するのは、私の運動や活力にもなり、大汗をかく。最後の交通一斉指導に三角帽子に向かうと、春の霞?霧?が出目辺りの川の合流点から立ち上っていた。

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大人になりかけのタマネギ

 3度目の追肥をもらい、ずいぶん立派な葉っぱに生長したタマネギ君たちが膨らんできている。夏の先駆けの頃、収穫に至るだろう。
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2017年04月12日

648 四 万 十 の 春

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ピカチュウ

 四万十赤橋を渡ると、橋のたもとに、様々な人形などを飾られる方のお家がある。今年の新作は、どうやらこのピカチュウで、海の浮きを加工して作っておられる。真珠養殖などに使う浮きが浜に流れ着くことはしばしばあるので、石応にいた頃は、私も拾ってきては、カエル君などを作ったことがあった。

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ミッキーとミニー

 ピカチュウのほかには、ミッキーとミニーも、赤橋の両方のたもとに、ピカチューと並んで座っていた。遊び心と絵心の産物である。あちこちアクア号で走ってみると、こんな遊び心を持った方は、どうも愛媛よりも高知の方に多いようだ。1つの県民性なのかも知れない。

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岩間沈下橋の歌碑

 岩間沈下橋まで下ってみると、桜の木の横に、木で作られた歌碑が出来ていた。どうやら三山ひろしが歌っている 演歌「四万十川」の歌詞が刻まれているようだ。赤橋からこの岩間沈下橋までは、国道とは名ばかりの狭い道が続いていることを再確認した。

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レンゲ畑

 そこからも、細い道は続くが、愛媛ではもうあまり見なくなった風景が、高知では展開する。このレンゲ畑もその1つだと思う。レンゲは豆科の植物で、私が小さい頃、鬼北でも、麦を植えていない畑は、ほとんどこのレンゲが植えられていた。田植え前にレンゲ畑を鋤き込むと、レンゲが作った肥料分が、田んぼの肥やしになると聞いている。田植えが早まり、愛媛ではそんな悠長なことをしている暇がなくなったのかも知れない。

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高瀬沈下橋の花

  高瀬沈下橋の向こう岸にも、花が見える。夏の沈下橋とは違うこの季節の沈下橋もいいもんだ。午後5時まで四万十を下り、ちょっと憂鬱な狭い国道をUターンして家路に向かった。

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奈良川の桜

 最後に鬼北についてから、ピークを迎えている鬼北の花を目に焼き付けようと、役場裏の奈良川に立ち寄った。やはり、ほとんど散っていないボリューム感のある美事な花だった。


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清家公園の花

 そのまま奈良川をさかのぼり、北宇和高校辺りから清家公園の花を見上げて、今年の花にも別れを告げて、旅を終えた。今年の旅では、鬼北の桜が一番見応えがあるタイミングであった。
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2017年04月09日

647 花 よ り 団 子 ?

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やっとワラビになった

 梅雨のような雨がやっと上がった。花か団子か悩んだが、午後から安全協会のカーブミラー磨きがあるので、花の旅に出るに出られず、まだ雨の余韻が残る山に登った。山には今度は山桜が咲き、ワラビ君も美味しそうな太めのものがたくさん出ていた。いつもは、先客がいて、その後に登ると、先客が採り残したものを採ることになる。この日は、私が一番手で、小さなものは次の方に残す余裕のワラビ採りになった。

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元気なタラの芽も再び

 山から帰ると、草引きに農園に、ふと見ると、畑のタラの芽が伸び放題、収穫。この間天ぷらでいただいたばかりなので、私の焼酎のおつまみになるかも知れない。

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奈良霊園

 午後のカーブミラー磨きも終わったが、明日からまた、雨なのだそうだ。奈良霊園の桜はもう満開になっている。次の晴れ間になると、もう花も終わっているかも知れない。14:00を回っていたが、気づくと、四万十川を目指していた。


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市越の池

 市越の池から松野へ抜ける。どこの桜も、今が最も見頃であるように感じる、あちこちに咲く花が光って見える。

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松野中

 松野中の桜のトンネルも美事な状態だったが、鬼北の桜より少し進んでおり、花びらが地面にこぼれていた。


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県境の山桜

 高知県境まで来ると、広見川向こうに山桜の名所がある。同じ山桜でも1本1本個性があって、様々な色合いで咲いていて、大変おもしろい。

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赤橋

 四万十川には、あまり桜の名所はないように思えるが、所々の桜が川や橋にそれこそ花を添えていた。目黒川が流れ込む赤橋のたもとにも数本の桜が咲いていた。花は、ほんの一瞬の出来事のように終わる。雨の合間の今年の1つの出会いになった。
posted by tentijin at 23:17| 愛媛 ☁| Comment(4) | 随想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月06日

646 タ イ ミ ン グ

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開花した花

 4〜5日前に鬼北グランドの花も、遅ればせながら開花して、吉野のくいしんぼうさんのブログからは、わらびの様子も伝わってきて、さすがの私も少しそわそわし始めた。

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スミレ?

 グランドの外周700mをグルグルと散歩する。あまりの退屈さに、空き缶を拾う。空き缶がなくなると、ゴミを拾う。それさえ少なくなって、とうとうレンガ舗装の窪みに生える雑草を足でけとばす、草けりを始める始末。とても足で蹴ることが出来ない可愛い花を見つけた。スミレのようだが、名前は分からない。


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モクレン?コブシ?

 これは、B&G前の植え込みの木、モクレンとは少し違うか?コブシのようだが、これも、良く分からない。ともあれグランドは確実に春になっている。

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巨大タラの芽

 一方農園の片隅に植えたタラの木、既に立派な芽を出している。H君に3本の苗をもらい、根付いた1本は、芽を天ぷらにしたら、危険を感じて、5〜6本地面から兄弟たちが芽を出した。タラの木が、こんなに立派な芽を出しているのだから、山のワラビも芽を出しているに違いないと、とうとう動く決心をした。

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哀れ猪君

 ところがどっこい、山に上がってみると、ほぼ皆無、歩き回ってやっと7〜8本であった。あきらめて下山していたら、ぎょぎょ、なっ何だ!牙が見えるので、どうやら猪君のなれの果てのようだ。散々の山登りになった。


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グランド桜1

 そういえば、ワラビの頃には、山桜が咲いていたのを思い出した。まだまだワラビの春は先のようだ。そうこうしているうちに、グランドの桜は3〜4分咲きになっていた。来週辺りが、満開で雨もやむ。そこがグッドタイミングかも知れない。


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グランド桜2

 グランドの斜面の桜も、咲き進みそうだ。花の旅もそこらがぎりぎりのタイミングだろう。花を取るか、ワラビを取るか難しい選択になりそうだ。
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2017年04月02日

645 爛 漫 近 し ?

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山桜開花

 半島の山々に、ぽつぽつと山桜の花が咲き始めた。御存知のように、山桜はまず、葉っぱが先に芽吹く、しかる後に花が開花する。この山桜も、よく観察すると、咲き始める時期も様々だし、先んじる葉っぱの色も微妙に違う。赤いエンジ色のものもあれば、ウグイス色のものもある。山桜が咲き始めて、半島の春も一歩進んだ気がする。

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枇杷(びわ)

 密柑山に降りるモノレール駅の横に枇杷(びわ)の木が生えている。段畑に降りる前の林の中にも、いくつも枇杷の木が野生で生えている。遊び心で、手が届く実の摘果をやってみた。小さめの実を指でもぎ取るだけのことなのだが、どんな実に生長するのか、好奇心の実験である。これも、今の春。

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干されたヒジキ

 舗装された広いスペース一杯に何やら広げて干されている。近寄ってみると、どうやら正体はヒジキのようだ。昨日が、風の国のヒジキの口開けであったらしい。ワカメも既に口が開いている。私も、採りに出かけたが、潮も小さく届く範囲のワカメは小さかったが、少しばかりゲットしてきた。

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茹(ゆ)でワカメ

 ワカメは、茹(ゆ)でると、茶色っぽい色から鮮やかな緑色に変身する。たくさんある時は、ヒモに吊(つる)して干すと、1日できれいに干し上がる。すると、黒っぽい色に変身する。茹でたばかりの緑色は、大変美味しそうだ。これも、今の春かな。


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茎を刻んだもの

 ワカメは、その真ん中に茎の部分がある。茎以外の部分は柔らかいので、汁の実や酢づけにして食べる。茎の部分は歯触りが良く、コリコリするので佃煮風に炊いてゴマなどふれば、大変美味しい一品になる。


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ヒジキ

 ヒジキもいただいたものを少しお裾分けしていただき、持ち帰った。これも、今の春を楽しむヒジキご飯にして美味しくいただいた。

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緋寒桜(ヒカンザクラ)

 半島の国道沿いには、様々な桜が植えられていて、現在は、緋寒桜が濃いピンクの花を付けて美事に咲いている。よく見たら、ソメイヨシノも、開花しているようなので、次に訪れた時は、次の春が目を楽しませてくれそうだ。
posted by tentijin at 18:25| 愛媛 ☀| Comment(6) | 随想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月28日

644 終わりが見える?

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大モクレン

 この時期、あちこちに白い木蓮(もくれん)が花盛りとなっている。去り行く3月も、もう終わりが見えてきたようだ。ひょっとしたら、我々団塊世代の終わりも見えてきているのかも知れない。私より5年くらい先輩の方が、地区の総会で、勇気ある発言をされた。

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花近し

 3月が去るにつれて、もう3度も収穫した農園のブロッコリーの色合いも、花の色に変わりそうな勢いである。K先輩は、地区を流れる用水路を直す工事に、地区の予算を使ったのは、間違っているので、この特例の決定を次からは、2度とやって欲しくないと発言された。

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紫花

 いつの間にか、農園の紫の菜の花も愛らしく咲き始めた。3月は去り、春は更に歩を進めているようだ。用水路とは、もちろん、農業用水路である。用水路を直す場合、用水路に接している土地を有している方が、工事費の半分を出し、後半分は、町の補助を充当することが出来る。

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今のネギ

 農園のネギも、今はまだ、青い葉を伸ばしているだけだが、春が闌(た)けてくると、一斉(いっせい)に葱坊主(ねぎぼうず)を頭に乗せる。用水路の工事は、もしも30万の工事であれば、15万を用水路に接する地主が払い、残りの15万を町補助でまかなうこととなる。

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牡丹の新芽

 何と紫花の横には、もう、牡丹(ぼたん)の赤い新芽が出ていた。このごろ季節に置いて行かれそうな私は、そんな変化にも気づくのが遅れている。K先輩が言いたかったのは、地主が払うべきお金を地域の予算で支払う決定をしたことは間違いで、2度とこのような不合理な決定をしてはいけないという意見であった。

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綿帽子のような花

 ホワイトデーにちなんで買ってきた小さな綿帽子のような花、派手な花ではないが、間違いなく可愛い花である。K先輩の意見は、大変勇気ある発言であったと思う。用水路の恩恵を受けない方々や非農家の方々が工事費を出すべき義務は、100%ないのだから、地区全体が費用を負担する必要はなく、大変意義ある意見であったと思う。多数決で決めてはいけない案件であったのだろう。

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カランコエの寄せ植え

 初めて目にした黄色いカランコエ、オレンジのカランコエと寄せ植えをしたら、黄色がオレンジに近づいている。多数決の前で、我々は、多少疑問があっても、多数に流されてしまうようだ。反対がなかったり、もめるのが嫌だったりして多数に流され、だまし討ちのように関係ない方が、工事費を出す羽目になった決定の過ちを指摘した先輩は、少し人生の終わりが見えて勇気ある発言をされたのかも知れない。「よく言った!」多数決に流された私は、密かに彼に拍手を送った。 
posted by tentijin at 23:33| 愛媛 ☀| Comment(4) | 随想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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