2017年04月24日

652 夏 来 ( き た ) る ?

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 このところ、まだ4月であるのに、先駆(さきが)けのような五月晴れ?の青空が続いている。雲1つない青空とは対照的に、お肌の曲がり角を過ぎたのか、私の方は、体調が今一つ優れない気がする。体調を整えるべく向かう運動公園の一角に、今度は紫の藤が咲き始めた。

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風そよぐ植え田

 7割方田植えが進行してきた田んぼの上を渡ってくる風も、心なしか五月の風に近い。


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新緑の松野の山

 ある日、竹藪などない風の国用に河川敷のタケノコを掘りに松野に出かけてみた。三間や鬼北の友達からも、度々タケノコをいただき、裏年というのに、よくタケノコが届く。我が家にも竹藪はないので、河川敷に己生(おのれば)えしているタケノコを掘りに行く。帰り道ふと見上げると、松野の山は、新緑に着替え中であった。

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楓の新緑

 市越の池の周りにも、目を引く新緑があった。それは、秋には鮮やかな色を楽しませてくれる楓(かえで)の若葉であった。

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牡丹(ぼたん)桜

 運動公園で最後に咲く牡丹桜が、現在、満開中である。この花は、八重咲きで、ソメイヨシノからは遅れて、確実に4月にいつも開花する。

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ツツジも

 市越の池周辺には一斉にツツジが咲き始めている。いよいよもって、夏近しというところだ。

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夏雲も?

 戸岐山(とぎさん)方面の空には、力強い夏雲?らしきものも現れ始めた。やはり、夏来たる?という季節の到来かも知れない。
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2017年04月21日

651 夏 遠 か ら じ

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満開中

 時々、むやみに暑い日が始まった気がする。玄関の君子蘭は、ただ今満開中だが、この花は、いったい春の花なのか夏の花なのか良く分からない。寒さの冬が遠のくにしたがって、蕾(つぼみ)が生長してくるので、春の花のように思えるが、夏の走りの時期に満開なので、夏の花と言えなくもない。

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牛糞(ぎゅうふん)の山

 農園の準備に三間まで牛糞をもらいに出かけた。結局、3往復12キャリー分の牛糞をストックすることが出来た。草引き、耕し、石灰を撒(ま)き、牛糞と化成肥料を撒いて、もう一度耕す。最後に畝(うね)を作って準備完了となる。

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ジャガイモの植え付け完了

 遅れていたジャガイモも植え終わり、赤40個、白40個を植え付けた。3月に植えるのが普通だが、鬼北は寒いので、3月に植えると、芽が枯れてしまうことがある。そこで、収穫は遅くなるが、鬼北では、4月の15日くらいがいいように思う。

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ニンニク順調

 今までニンニクは、失敗することが多かった。肥料食(ひりょうく)いの作物なので、たっぷり肥料を与えると、病気が発生して、昨年は苦労した。病気の菌を防げるのではと、期待して、今年は、マルチに植えて、穴の部分にモミガラを撒いておいた。今のところ順調に病気からは逃れて、きれいなまま生長している。

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おや、白藤が・・・

 まだ春のつもりで作業をしていたら、地主さん家(ち)の白藤が咲き始めている。藤の花は、5月イメージで、間違いなく夏の花だと思う。天赦園の白藤も咲き始めたというニュースが届いているので、どうやら夏も遠からじということらしい。

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ドウダンツツジの花

 散歩場所の運動公園でも、ふと見ると、いつの間にかドウダンツツジが花をわんさか付けていた。花の色が白いので、気づかなかったようだ。桜の花に見とれていたからかも知れない。やはり、夏は遠くないようだ。

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夏空?

 見上げる青い空もどことなく、夏めいているようにも感じる。今日は、青空を何度も何度もジェット機が横切り、白い飛行機雲が幾筋も空に描かれた。 
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2017年04月18日

650 惜 し む 春 2

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公園最後の坂桜

 運動公園最後の花は、駐車場から上がる坂の登り口の花であった。外(ほか)の花は、半分以上散ってしまい、風が吹く度に花びらが舞っている。今が正に惜しむ春のピークだと思う。

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花吹雪を撮したのだが・・・

 グランド周りの桜は、咲き始めが早かったので、風が来ると花吹雪が舞う。カメラに収めたかったが、シャッターのタイミングが難しくなかなか絵にはならない。

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小さな花筏

 アリーナの後ろを流れている小川にも、花吹雪は散り落ちて流れてくる。小さな花筏(はないかだ)ができて、ここでも春を惜しむことが出来る。


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下水枡の中にも

 グランド外周の下水枡(げすいます)の中にも花吹雪は散り落ち、惜しむ春は、こんな所にも広がっていた。

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花むしろ

 坂道の桜の下にも、吹雪は散り敷き、吹きだまりになって花むしろを作っていた。おそらく明日になれば、どこかへ飛んでいったり、茶色く色が変わっているはずだ。これも一瞬の惜しむべき春かも知れない。

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池の花筏

 花筏(はないかだ)といえば、市越の池が、この辺りでは一番美事である。それでもタイミングがあって、毎年、よい風景に出合うとは限らない。昨年ほど美事ではなかったが、今年も、美しい花筏が出来ていた。この池の水の色が、花を一層鮮やかに見せてくれる。

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根元の愛らしい花

 散歩をしていると、ほとんど花びらが散ってしまった木の根元に、作られたかのごとく花が咲いていた。まだ散る様子もなく、可愛らしく咲いて、春を惜しむ私の目を楽しませてくれた。
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2017年04月15日

649 惜 し む 春 1

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夕闇前の木蓮

 ふと気づいて、夕闇の迫る木蓮の花を撮影したことがあった。何だか昼間よりも数段に美しさを増した姿が映し出された。しかし、もう既に、木蓮の花のピークは過ぎてしまっている。

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野イチゴの花

 終わりの近い交通指導の場所に、野イチゴの花が咲いていた。野イチゴといえば、夏のイメージが頭に浮かぶ、川に水泳に行く途中つまんで食べた記憶があるからかも知れない。季節は確実に夏に向かっている。

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はちきれそうな春キャベツ

 農園では、第2弾の春キャベツが、虫除け網の中ではち切れそうに膨らんでいる。春というものも、膨らんで膨らんで、遂に破裂する瞬間があるのだろうと思われる。


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里芋植え付け完了

 もう春が終わろうとしているのに、農作業も、半分嫌になりながら、遅ればせながら何日も草引きをして耕し、畝(うね)を作って、やっとこさ里芋とジャガイモを植え終わることが出来た。季節のスピードに追いつきかねているのかもしれない。

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ワラビ採りのメッカ

 山の大好きな隣のおばちゃんとおっちゃんが山に出かけなくなって久しい。一方我が家で山菜を採ってき過ぎると、山の神からお小言を食らう。そこで一計を案じ、採ってきたワラビやゼンマイをおばちゃんにあげることにした。おばちゃんは、手慣れた様子でそれを加工し、道の駅で販売する。それも生きていく活力になるだろうと、一挙両得的に自己満足してみる。

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春の朝霧?

 山桜の咲いた山に登り、ワラビ採りに奮闘するのは、私の運動や活力にもなり、大汗をかく。最後の交通一斉指導に三角帽子に向かうと、春の霞?霧?が出目辺りの川の合流点から立ち上っていた。

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大人になりかけのタマネギ

 3度目の追肥をもらい、ずいぶん立派な葉っぱに生長したタマネギ君たちが膨らんできている。夏の先駆けの頃、収穫に至るだろう。
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2017年04月12日

648 四 万 十 の 春

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ピカチュウ

 四万十赤橋を渡ると、橋のたもとに、様々な人形などを飾られる方のお家がある。今年の新作は、どうやらこのピカチュウで、海の浮きを加工して作っておられる。真珠養殖などに使う浮きが浜に流れ着くことはしばしばあるので、石応にいた頃は、私も拾ってきては、カエル君などを作ったことがあった。

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ミッキーとミニー

 ピカチュウのほかには、ミッキーとミニーも、赤橋の両方のたもとに、ピカチューと並んで座っていた。遊び心と絵心の産物である。あちこちアクア号で走ってみると、こんな遊び心を持った方は、どうも愛媛よりも高知の方に多いようだ。1つの県民性なのかも知れない。

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岩間沈下橋の歌碑

 岩間沈下橋まで下ってみると、桜の木の横に、木で作られた歌碑が出来ていた。どうやら三山ひろしが歌っている 演歌「四万十川」の歌詞が刻まれているようだ。赤橋からこの岩間沈下橋までは、国道とは名ばかりの狭い道が続いていることを再確認した。

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レンゲ畑

 そこからも、細い道は続くが、愛媛ではもうあまり見なくなった風景が、高知では展開する。このレンゲ畑もその1つだと思う。レンゲは豆科の植物で、私が小さい頃、鬼北でも、麦を植えていない畑は、ほとんどこのレンゲが植えられていた。田植え前にレンゲ畑を鋤き込むと、レンゲが作った肥料分が、田んぼの肥やしになると聞いている。田植えが早まり、愛媛ではそんな悠長なことをしている暇がなくなったのかも知れない。

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高瀬沈下橋の花

  高瀬沈下橋の向こう岸にも、花が見える。夏の沈下橋とは違うこの季節の沈下橋もいいもんだ。午後5時まで四万十を下り、ちょっと憂鬱な狭い国道をUターンして家路に向かった。

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奈良川の桜

 最後に鬼北についてから、ピークを迎えている鬼北の花を目に焼き付けようと、役場裏の奈良川に立ち寄った。やはり、ほとんど散っていないボリューム感のある美事な花だった。


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清家公園の花

 そのまま奈良川をさかのぼり、北宇和高校辺りから清家公園の花を見上げて、今年の花にも別れを告げて、旅を終えた。今年の旅では、鬼北の桜が一番見応えがあるタイミングであった。
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2017年04月09日

647 花 よ り 団 子 ?

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やっとワラビになった

 梅雨のような雨がやっと上がった。花か団子か悩んだが、午後から安全協会のカーブミラー磨きがあるので、花の旅に出るに出られず、まだ雨の余韻が残る山に登った。山には今度は山桜が咲き、ワラビ君も美味しそうな太めのものがたくさん出ていた。いつもは、先客がいて、その後に登ると、先客が採り残したものを採ることになる。この日は、私が一番手で、小さなものは次の方に残す余裕のワラビ採りになった。

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元気なタラの芽も再び

 山から帰ると、草引きに農園に、ふと見ると、畑のタラの芽が伸び放題、収穫。この間天ぷらでいただいたばかりなので、私の焼酎のおつまみになるかも知れない。

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奈良霊園

 午後のカーブミラー磨きも終わったが、明日からまた、雨なのだそうだ。奈良霊園の桜はもう満開になっている。次の晴れ間になると、もう花も終わっているかも知れない。14:00を回っていたが、気づくと、四万十川を目指していた。


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市越の池

 市越の池から松野へ抜ける。どこの桜も、今が最も見頃であるように感じる、あちこちに咲く花が光って見える。

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松野中

 松野中の桜のトンネルも美事な状態だったが、鬼北の桜より少し進んでおり、花びらが地面にこぼれていた。


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県境の山桜

 高知県境まで来ると、広見川向こうに山桜の名所がある。同じ山桜でも1本1本個性があって、様々な色合いで咲いていて、大変おもしろい。

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赤橋

 四万十川には、あまり桜の名所はないように思えるが、所々の桜が川や橋にそれこそ花を添えていた。目黒川が流れ込む赤橋のたもとにも数本の桜が咲いていた。花は、ほんの一瞬の出来事のように終わる。雨の合間の今年の1つの出会いになった。
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2017年04月06日

646 タ イ ミ ン グ

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開花した花

 4〜5日前に鬼北グランドの花も、遅ればせながら開花して、吉野のくいしんぼうさんのブログからは、わらびの様子も伝わってきて、さすがの私も少しそわそわし始めた。

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スミレ?

 グランドの外周700mをグルグルと散歩する。あまりの退屈さに、空き缶を拾う。空き缶がなくなると、ゴミを拾う。それさえ少なくなって、とうとうレンガ舗装の窪みに生える雑草を足でけとばす、草けりを始める始末。とても足で蹴ることが出来ない可愛い花を見つけた。スミレのようだが、名前は分からない。


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モクレン?コブシ?

 これは、B&G前の植え込みの木、モクレンとは少し違うか?コブシのようだが、これも、良く分からない。ともあれグランドは確実に春になっている。

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巨大タラの芽

 一方農園の片隅に植えたタラの木、既に立派な芽を出している。H君に3本の苗をもらい、根付いた1本は、芽を天ぷらにしたら、危険を感じて、5〜6本地面から兄弟たちが芽を出した。タラの木が、こんなに立派な芽を出しているのだから、山のワラビも芽を出しているに違いないと、とうとう動く決心をした。

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哀れ猪君

 ところがどっこい、山に上がってみると、ほぼ皆無、歩き回ってやっと7〜8本であった。あきらめて下山していたら、ぎょぎょ、なっ何だ!牙が見えるので、どうやら猪君のなれの果てのようだ。散々の山登りになった。


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グランド桜1

 そういえば、ワラビの頃には、山桜が咲いていたのを思い出した。まだまだワラビの春は先のようだ。そうこうしているうちに、グランドの桜は3〜4分咲きになっていた。来週辺りが、満開で雨もやむ。そこがグッドタイミングかも知れない。


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グランド桜2

 グランドの斜面の桜も、咲き進みそうだ。花の旅もそこらがぎりぎりのタイミングだろう。花を取るか、ワラビを取るか難しい選択になりそうだ。
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2017年04月02日

645 爛 漫 近 し ?

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山桜開花

 半島の山々に、ぽつぽつと山桜の花が咲き始めた。御存知のように、山桜はまず、葉っぱが先に芽吹く、しかる後に花が開花する。この山桜も、よく観察すると、咲き始める時期も様々だし、先んじる葉っぱの色も微妙に違う。赤いエンジ色のものもあれば、ウグイス色のものもある。山桜が咲き始めて、半島の春も一歩進んだ気がする。

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枇杷(びわ)

 密柑山に降りるモノレール駅の横に枇杷(びわ)の木が生えている。段畑に降りる前の林の中にも、いくつも枇杷の木が野生で生えている。遊び心で、手が届く実の摘果をやってみた。小さめの実を指でもぎ取るだけのことなのだが、どんな実に生長するのか、好奇心の実験である。これも、今の春。

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干されたヒジキ

 舗装された広いスペース一杯に何やら広げて干されている。近寄ってみると、どうやら正体はヒジキのようだ。昨日が、風の国のヒジキの口開けであったらしい。ワカメも既に口が開いている。私も、採りに出かけたが、潮も小さく届く範囲のワカメは小さかったが、少しばかりゲットしてきた。

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茹(ゆ)でワカメ

 ワカメは、茹(ゆ)でると、茶色っぽい色から鮮やかな緑色に変身する。たくさんある時は、ヒモに吊(つる)して干すと、1日できれいに干し上がる。すると、黒っぽい色に変身する。茹でたばかりの緑色は、大変美味しそうだ。これも、今の春かな。


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茎を刻んだもの

 ワカメは、その真ん中に茎の部分がある。茎以外の部分は柔らかいので、汁の実や酢づけにして食べる。茎の部分は歯触りが良く、コリコリするので佃煮風に炊いてゴマなどふれば、大変美味しい一品になる。


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ヒジキ

 ヒジキもいただいたものを少しお裾分けしていただき、持ち帰った。これも、今の春を楽しむヒジキご飯にして美味しくいただいた。

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緋寒桜(ヒカンザクラ)

 半島の国道沿いには、様々な桜が植えられていて、現在は、緋寒桜が濃いピンクの花を付けて美事に咲いている。よく見たら、ソメイヨシノも、開花しているようなので、次に訪れた時は、次の春が目を楽しませてくれそうだ。
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2017年03月28日

644 終わりが見える?

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大モクレン

 この時期、あちこちに白い木蓮(もくれん)が花盛りとなっている。去り行く3月も、もう終わりが見えてきたようだ。ひょっとしたら、我々団塊世代の終わりも見えてきているのかも知れない。私より5年くらい先輩の方が、地区の総会で、勇気ある発言をされた。

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花近し

 3月が去るにつれて、もう3度も収穫した農園のブロッコリーの色合いも、花の色に変わりそうな勢いである。K先輩は、地区を流れる用水路を直す工事に、地区の予算を使ったのは、間違っているので、この特例の決定を次からは、2度とやって欲しくないと発言された。

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紫花

 いつの間にか、農園の紫の菜の花も愛らしく咲き始めた。3月は去り、春は更に歩を進めているようだ。用水路とは、もちろん、農業用水路である。用水路を直す場合、用水路に接している土地を有している方が、工事費の半分を出し、後半分は、町の補助を充当することが出来る。

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今のネギ

 農園のネギも、今はまだ、青い葉を伸ばしているだけだが、春が闌(た)けてくると、一斉(いっせい)に葱坊主(ねぎぼうず)を頭に乗せる。用水路の工事は、もしも30万の工事であれば、15万を用水路に接する地主が払い、残りの15万を町補助でまかなうこととなる。

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牡丹の新芽

 何と紫花の横には、もう、牡丹(ぼたん)の赤い新芽が出ていた。このごろ季節に置いて行かれそうな私は、そんな変化にも気づくのが遅れている。K先輩が言いたかったのは、地主が払うべきお金を地域の予算で支払う決定をしたことは間違いで、2度とこのような不合理な決定をしてはいけないという意見であった。

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綿帽子のような花

 ホワイトデーにちなんで買ってきた小さな綿帽子のような花、派手な花ではないが、間違いなく可愛い花である。K先輩の意見は、大変勇気ある発言であったと思う。用水路の恩恵を受けない方々や非農家の方々が工事費を出すべき義務は、100%ないのだから、地区全体が費用を負担する必要はなく、大変意義ある意見であったと思う。多数決で決めてはいけない案件であったのだろう。

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カランコエの寄せ植え

 初めて目にした黄色いカランコエ、オレンジのカランコエと寄せ植えをしたら、黄色がオレンジに近づいている。多数決の前で、我々は、多少疑問があっても、多数に流されてしまうようだ。反対がなかったり、もめるのが嫌だったりして多数に流され、だまし討ちのように関係ない方が、工事費を出す羽目になった決定の過ちを指摘した先輩は、少し人生の終わりが見えて勇気ある発言をされたのかも知れない。「よく言った!」多数決に流された私は、密かに彼に拍手を送った。 
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2017年03月25日

643 様 々 な 季 節

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朝陽

 ぼんやりとした空に、ぼんやりとした太陽が昇る。しかし、ぼんやりとはしているが、どこととなく暖かみをまして、春が進んでいるように感じる。

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サクランボ桜?

 いつものように交通指導に地区の街角に立つと、桜の花が目に飛び込んでくる。この時期、ソメイヨシノにはまだ早い。いつもサクランボをならす桜が同じように満開で花の色合いも同じように見えるので、この桜もサクランボの採れる桜なのかも知れない。

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指導も後わずか

 子供たちは、7:15〜7:20頃にやって来る。この交通指導も、後は、4月を残すのみとなり、5月の総会出席をもって卒業となる。学校も卒業式の季節で、様々な旅立ちがあるだろうが、私のお役目も、もうすぐきりが付く季節になった。

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タラの芽の季節

 農園の片隅にH君からもらったタラの木を3本植えたが、2本は枯れて、唯一1本だけ根付き、昨年は3mになりそうなくらい生長した。途中から切って、タラの芽を栽培してみたら、切られた方は、近くに新しい木が5〜6本にょきにょきと生えてきた。滅亡の危機を感じたのだろう。それらも、今、一斉に芽を膨らませている季節になった。美味しい春近し。

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馬酔木

 お隣さんの駐車場には、馬酔木(アセビ)の花が花盛りの季節になっている。この植物を馬が食べると、ふらふらとなる毒があるのだそうだ。子供の頃、その知識を聞きかじっていたのか、ガキ大将が、この植物の実を、我々子分たちに集めさせ、石で潰(つぶ)して川に撒(ま)き、魚を捕獲しようとしたことがあった。魚が馬のようにふらふらと酔っ払ったかどうかは、なぜか記憶からは抜け落ちている。

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ある日の昼食

 ある日の私の昼食、朝の味噌汁、昨夜のおかずの残りときんぴらゴボウ、そして特性菜の花ジュース、ご飯は、小皿に少々。おかずが何もないときは、肉入り野菜炒めなどすぐに出来るものを作る。毎日日曜日になって、台所の洗い物と昼食は、必要上何とかこなせるようになった。しかし、女性は偉大であることに、やっと気づいた。


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夕日

 お決まりの散歩が終わると、夕日を見て1日が終わる。単調な毎日なので、ひょっとしたら、認知症一歩手前の季節にさしかかっているのかもしれない。頭を鍛える簡単な方法はないものだろうか。
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2017年03月22日

642 さ さ や か な 願 い

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農園の菜の花

 先日、農作業中に可愛い娘っこに出合った。娘といっても、もう50代になっているそうなので、世間的にはおばさんなのかもしれない。私にとっては、私が20代の頃の中学生だから、とびきり若い娘っこなのだ。


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赤いこぶしの花

 彼女は、インテリアコーディネーターをしている地主さん家(ち)の娘さんだ。地主さんが亡くなり、前後して奥様も、元気を失っているのだが、奥様は、80歳は越えていて、バレーボールが大好きなので、つい数ヶ月前までチームに所属して練習をされていたようだったのだが・・・。

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花数で賑わう

 彼女が元気を失った頃から、可愛い娘っこが、松山から、時々、帰ってくるようになった。その娘から聞いた話によると、「あれだけ料理の好きだった人が、料理をしなくなって、総菜を買ってきて過ごしている。」とのことであった。料理は、女性の最大のボケ防止なのだと聞いたことがある。奥様は、毎日、正午過ぎには、軽やかな足取りで、散歩に出かけられる。


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ニューサマーオレンジ

 しかし、1日のうち、洗濯物を干す一瞬以外は、ほとんど家の外に出ておられる姿を見かけなくなった。娘もまだ、現役なので、なかなか松山から帰って奥様のお世話をするということにはならないようである。

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半分に切る

 50代の半ばから足がスマートになってしまい、還暦を過ぎた頃からは、階段を上がるのが苦しくなってしまった私は、農作業も、草引きなど腰を下ろす作業は、椅子に座るようになってしまった。

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スプーンで実をすくい出す

 現役時代は、晩酌もしない人間だったが、退職後は、たしなむようになった。何年も飲み続けると、飲酒には、リスクがあることが分かってきた。一方、膝が老化現象でぎくしゃくし始めるのには、どうも個人差があるようだ。

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絞って果汁を

 概ね誰にも訪れる現象のようだが、長生きをする素質を持っておられる方の方が現れるのが遅いようだ。糖尿系の私は順調にぎくしゃくしているが、親が亡くなった68歳という年齢から推測すると、67歳を迎えた私が、今、ぎくしゃくするのは、すこぶる自然な状態に思える。


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焼酎のベストフレンドとなる

 何とか親が亡くなった年齢は越えて、大記録には至りたいというのが、私の望みなのだが、こればかりは、勝手に私が決める訳にはいかない。ぎくしゃくしながら、頑張り散歩を続けて、ぜひとも、このささやかな願いを叶えたいものだ。 
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2017年03月19日

641 散 歩 仲 間

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宿り木

 女は、群れを成すが、男は、基本、群れでなくとも生きていけるそんな気がする。私の散歩もしかりである。何が楽しいのか、1人で鬼北グランドをぐるぐる回っている。ふと見上げると、まだまだ開花には遠い桜の木の枝に、緑を発見した。いわゆる宿り木というものだろう。松の木に寄生する宿り木には、実がなって食べると、美しいグリーンのガムのようなものになり、貴重な子供の頃の楽しみの1つであったが、この桜の木の宿り木は、いかなるものなのだろうか?

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忍者婆(にんじゃばあ)ちゃん

 群れを成さない60代のお爺が「散歩仲間」といっても、その真の意味は、「散歩で遭遇する方々」とでもいう意味合いなのだ。最も最初に認識したのが、私が密かに「忍者婆ちゃん」と呼んでいるお婆ちゃんである。至って寡黙(かもく)、何度こんにちはのあいさつをしても、おおよそもごもごでお返しの返事をいただき、歩く足音が少しもしないので、忍者のように気配がなく、気づくと私のそばを歩いていることがしばしばある。彼女は、意外と速い足どりで決まってグランドを3周して帰って行かれる。

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杖爺(つえじい)

 次なる方は、「杖爺(つえじい)」と、私だけが心中密かに呼んでいる。彼は、先日、お話すると後期高齢者だと言われたので、私より先輩に当たる方のように思われる。2つの杖をついてしゃきしゃきと歩かれる。しかし、その歩きっぷりに比べ、周回は2周で、途中ベンチで3回ほど休憩をされる。聞くところによると、腰の方が不調なのだそうだ。

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三歩先を歩く

 最後は、御夫婦で、旦那さんの足腰が弱っておられるのか、奥さんの後を付いて歩いて行かれる。奥様は、時々立ち止まり、旦那さんの歩みを確認されながら歩いて行かれる。ふと気づくと、嫁に保護されながら人生の後半の道のりを歩く私のようにも見える。

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花はまだ、さりとて、明るいきざし

 グランドの周りには、桜が植えられている。花の便りは、まだまだだが、明るい色合いには見える気がする。

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リニューアル?

 体育館(アリーナ)の建物は、国体本番に向けて、足場が組まれて、何かしらリニューアルされる様子である。

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今日も終わる

 今日も、西の山の端に夕日が傾き、1日が終わろうとしている。散歩をした翌朝の血圧は、通常より下がっているので、この散歩も、何かしら健康にプラスしているのだろう。 
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2017年03月16日

640 お 手 伝 い ( 次 な る 季 節 ? )

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若葉に変身

 菜の花とコラボしてあんなに美しく咲いていた河津桜も、すっかり葉桜に変身してしまい、次なる季節を予感させる中、連休を利用してお泊まりお手伝いに出かけた。

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馴染んできた若冲

 風の国の玄関には、今年の干支にちなんだ伊藤若冲のニワトリの石絵模写を持ってきていたが、お父さん、お母さんにも気に入っていただき、少し玄関に馴染んできているように思える。

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海は春色に

 密柑山から見える馬の瀬の海は、ずいぶん春色に染まってきているようだ。昨年は不作で、採れなかったワカメを収穫する時期も近づいているのだろう。一昨年、ワカメを採るため浜に降りたのは、4月に入ってからだった気がする。

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突然巣箱出現

 馬の瀬の畑の降り口にあるタンクの上に蜜蜂の巣箱が設置された。35年ほど前に関わった自然大好き少年が、今では、養蜂(ようほう)を生業(なりわい)にしてがんばっているらしい。彼とは一緒に海の鰻(ウナギ)を釣りに行ったことがある。大きな鰻を5匹くらい釣り上げ、大漁だった。また、山芋掘りにも、一緒に出かけた。どうやら彼は、自分にぴったりの職業に出合ったものらしい。

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夜の絶景

 風の国お手伝いお泊まりバージョンの最大の見所は、朝陽の眺めと夜の海の絶景に出合う瞬間かも知れない。この日は、ほぼ満月の月が、東の宇和海から昇り始めた。海も穏やかで、漁り火(いさりび)も見える。写真ではなかなか伝わらないが、海にのびる月の光にも心癒(こころい)やされる。

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ズームアップしてみると

 月をズームアップしてみると、飛行機雲のような雲とコラボしていた。ついこの間までは、寒すぎて夜、月を眺めることなどなかったのだから、やはり、季節は1つコトリと音を立てて回り始めている気がする。

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朝はスポットライト

 朝は朝で、密柑山から海に浮かぶ漁船に、空からスポットライトが当たっているのが見えた。馬の瀬の畑は、お父さん、お母さんの元気が減退しつつあるので、消毒もしていないし、袋かけもできなかったところが、たくさんある。収穫の時期に、私は、手が届きにくい枝は極力思い切って切ることにしている。切った木は、翌年、あまり実を付けないのだが、もうお父さんの手に余る時期にもさしかかっているので、仕方がないのだろうと思う。
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2017年03月13日

639 小 さ な 椿 事 ( ち ん じ )

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シクラメン

 いつの間にか3月も、半ばにさしかかっている。北宇和高校で購入したシクラメンは、週1の水やりで、まだまだがんばってくれている。この時期、季節に追いつきかねている自分を一方に感じて、私は、過ごしているのだが・・・。

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春の野菜

 畑では、大根には塔が立つ気配が現れ、ブロッコリーもあと少しで花に変わっていくだろう。菜花は蕾(つぼみ)から黄色い花に移行中、我が家のキャベツは、冬の育ちで固いキャベツだ。ほんの一瞬のようなこの時期の移ろいが続いている。

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水仙

 寒い頃から長く咲き続けている水仙には、元気をもらいつつ、少し頭が下がる思いも生まれる。ある夕方、小さな椿事(ちんじ)が起こった。

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君子蘭

 玄関では、今年も、君子蘭の花芽が少しずつ伸び始めた。観察を続けると、毎日数ミリ、あるときはセンチに至る。その時は、まだ、私の晩酌(ばんしゃく)が始まっていなかったので、少しは幸運だったかも知れない。

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カランコエ 1

 長く蕾(つぼみ)のまま室内で過ごしてきたカランコエが咲き始めた。風の国から嫁入りしてきた花である。椿事の報せは突然にお隣さんから届いた。入浴中に隣のおっちゃんが動けなくなったという報(しら)せであった。

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ビオラ

 隣のおっちゃんは、運動神経も良く退職後は毎日自転車での散歩を欠かさなかった。川も好きで、ウナギやカニを捕り、我が家も毎年御馳走になっていた。その自転車の散歩で転ぶようになり、散歩も出来なくなっていた。駆けつけて急いで風呂から上げ、服を着せるところまでのお手伝いをした。

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カランコエ 2

 私の母も、風呂で2度意識を失ったことがあった。高齢者にとっての風呂は気持ちは良いのだが、両刃(もろは)の剣のようなところがある。その気持ちよさの中、いざのぼせてしまったら事態に対応する筋力が失われている年齢なので、動けなくなってしまうのだ。花々は次々と花開いていくが、季節にも置いて行かれる方々が我が地域にも増えてきている。
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2017年03月10日

638 蕗 の 薹 ( ふ き の と う )

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果たして蕗の薹なのか?

 我が家の空き地に蕗を植えたのが、2年ほど前であった。地主さんの畑の柿の木の下に植えられていたものをいただいて、移植したのだ。、動機は不純で、いつか蕗の薹が収穫できる日がやって来れば良いのにという思いであった。

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割ってみると、間違いなさそうだ

 少し不安もあった。なぜなら、地主さん家(ち)の蕗は、2本の柿の木の下に一面に生えている。ほぼ4m四方の広さがあるが、何と蕗の薹は、1個たりとも見たことがないのだ。蕗の薹のできない種類ではないかという気がしていた。

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他の山で発見したものと一緒に

 一方、通りすがりの道路脇に4〜5個も蕗の薹を見つけたりするときもある。彼らは、夏が闌(た)けてくると、雑草の中、太陽の陽を浴びることが難しいくらい。虐げられて生活をしているだ。

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刻んで調理開始

 それに比べて地主さん家(ち)の蕗は、ほこほこの畑の土に植えられ、雑草など生える隙間もないくらい我が世の春を謳歌している。条件の悪い所では、植物も子孫を残そうと努力するのが、常なのだから、ひょっとしたら、私のこの気づきが当を得ているのかも知れない。そんな淡い望みも心に浮かぶ。

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オリーブオイルで炒めます

 我が家の空き地は、文字通りの荒れ地で、クルミの木の下に植えてみた。少し日陰くらいがむいているように思ったからだ。翌年もいただいて2〜3本植えた。夏になっても雑草に覆われそうになりながら、何とか生き残っている。案外これくらいの条件の悪い状況の方が良いのかも知れないと思いながら待つこと2年。行って枯葉を除いてみると、何とたった一芽、蕗の薹らしき芽を発見、色がきれいな緑でないのが少し気になる。

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イリコ味噌と混ぜて

 収穫して2つに割ってみる間違いなく匂いも姿も蕗の薹と思われる。近所の赤土の痩せた土地の上にも発見していたので持ち帰り、切ってオリーブオイルで炒める。秋に一緒に坊ちゃん劇場へ行った下組のお婆ちゃんからいただいたシラス干しと味噌で作っておいたイリコ味噌に混ぜてみる。

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絶品春の味おつまみで一杯

 生きていると、今の状況は少し地獄のようだと思える瞬間があるが、できた蕗の薹のおつまみをぱくり、えもいわれぬ春の美味が口の中に広がり、絶品おつまみで飲むビールの味は、こりゃ極楽以外の何物でもないわい。
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2017年03月07日

637 イ ン ス ト ラ ク タ ー ( 防 災 士 )

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講義は限りなく眠し

 5〜6年前に勧められて、防災士の講習会なるものに参加した。行ってみると、なかなかハードな研修会であった。テキストは、かなり分厚いもので、読むのも途中で放棄してしまいそうなものであった。


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西条からの「ぼうさいじょ」さんたち

 「防災士」の字面から何となくその役割が分かるような気もしたが、やはりよくは分からない。災害時に人助けをする人のようでもあるが、読み進めていくと、災害を未然に防ぐのに役立つ人といううのが、より近い意味のように思えてきた。

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ストッキングとラップで手を吊る

 災害時には、人助けより、まず、自分の身を守ることの方が先決であると書いてある。少しほっとする。私の場合、日々老化現象は進み、あちこちぎこちなく、体はぎくしゃくしてきているのだから。人助けなど、大それたことがそれほど出来るとは考えられない情けない状況になっているのが、現実なのである。

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段ボールトイレ

 長い講義と実習の日々を終えて挙げ句の果てには、試験まで待ち構えていた。とにかく、しゃにむにテキストを読んだのが功を奏したのか、自信は無かったのだが、試験は満点で通過することが出来た。気づくと自分は、いつの間にかに防災士なるものになってしまっていた。

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何と!小学生防災士

 しかし、今でも自信は無く、あの時学んだことは、遙かな忘却の地平にまで退いているというのが、正直なところだ。そんな中、今回は、「防災士インストラクター養成講座」というものに参加した。訳も分からずにである。どうも、インストラクターとは、「指導員」という意味らしい。ということは、やはり、防災士は、災害時に役立つよりも、災害前に災害にどう準備するかを皆さんに知っていただくのが、そのお役目のようだし、資格を取る研修より一段階上の研修会なのかも知れない。

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班名「ドランカー」

 土日を潰して、午前午後の講義やら実習が待ち構えていた。少しトラブルもあったが、何とか無事終了することが出来た。参加していた方は、ほとんど私よりお若い方ばかりで、元気だけはいただいた気がする。災害が起これば、私が一番足を引っ張る存在になるのではないかと、それだけが心配の種なのだが・・・。

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何と!びっくりの立派な発表で締め

 グループで自己紹介をしてみると、メンバーの多くの方がお酒大好きであると知れた。したがって、班の名前はそのまんまで、「ドランカー」となった。年齢こそ、皆さん私よりかなりお若かったが、班での実習を終えてみると、何だかまた、どこかで出会って何か役立つことを一緒に出来たらと思うことが出来た。
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2017年03月04日

636 時 の 流 れ 3 ( 我 ら が ヒ ー ロ ー )

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なんでもかん

 ある先輩が、「なんでもかん」に絵を出品していると、新聞に情報が掲載されていたので、私は、しばし、記憶のレバーを小中学生の頃に入れて、タイムトラベルを試みてみた。最先端のタイムマシーンなら、鮮明に蘇るであろうに、我がマシーンは、勝手に私が組み立てたマシーンであるので、何とも心許(こころもと)なく、不鮮明な画像のみが少し見え隠れした気がしただけであった。


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ハーレー画1

 彼(か)の先輩は、今在家のKYOUCHANと同い年、近永の町中(まちなか)に住んでおられた俊足の一級歳上の先輩であった。いつも地区対抗リレーの花形であった。私も、当時、リレーメンバーに選ばれていたが、地区にはいろいろ事情もあり、私の場合は、何かの間違いで選ばれた鈍足少年で、私からすれば、彼は、雲の上のスーパーヒーローのような存在であった方である。

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至りて来た道

 先輩は、総務課長さんで、役場を退職され、現在、67歳で悠々自適の生活を送られているのだろうと推測する。私も、突然、何かに目覚める時があるが、先輩は、ハーレーダビットソンに目覚められたようだ。

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ハーレー画2

 私の怖いサッカー部の先輩、松野の建設会社社長さんも、大きなバイクにまたがり、どこか遠距離に出かけるらしい場面を、2年ほど前に、しかと見届けた時があった。我々世代の憧れ(あこがれ)の1つは、どうやらバイクであった気がする。しかも、それがハーレーダビットソンであったりすれば、完璧に私たちの夢のまた夢であったのだと思う。


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ハーレー画3

 私もバイク好き、ハーレー大好きの例外ではなく、高校時代、ある同級生がバイクの免許を取ったのをきっかけに、我こそはという強者(もさ)が、免許を取るために宇和島の教習所に出没し始めたのを見て、私も、長期の休みには勇んで教習所に日参(にっさん)し始めた。

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ハーレー画4

 何とか自動二輪の免許を取り、当時の私が彼女と思っていた女性の家に、「夜這い」ならぬ、「昼這い」に向かったのも、125CCの中古のオートバイであった。当時、舗装されていなかった道路にバイクごとスライディングしたり、ヘアピンカーブで、軽トラックと正面衝突して、空を飛んだのも、高校生の頃であった。

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ハーレー画5

 私は、十分自分がやんちゃの限りを尽くしていたことを知っていたが、人の目には、私は、静かで温厚な少年に見えていたらしく、ハーレーに目覚めたこの先輩も、小中学生時代、私が友達をいじめていた記憶があるのだが、あれは、本当だったのか、ずっと謎に思っていると話しかけていただいた。やはり先輩も、好意を持って私を見ていただいていた部分があったようだ。「私は、けんか小僧でしたよ。」というと、どうやら60年ぶりの謎が解けたと納得の御様子であった。


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本物のハーレー

 会場に置かれていたハーレーダビットソンは、奥様を何とか説得した末に購入された1,500CCFLSTS.Iソフィテル・スプリンガーというハーレーのバイクだということを教えていただいた。金額は、もろもろ付けて320万ほどであったらしい。夢を実現され、何ともうらやましい限りである。
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2017年03月01日

635 ト マ ト ハ ウ ス 農 園 ( 大 フ ロ ン テ ィ ア 作 戦 )

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若き梅

 とうとう2月にも逃げられ、何と今日からは、3月となってしまった。古い梅を切り、新しく植えた梅も、この頃は天に向かって伸び始めてきた。まだ、満開には至っていないが、3月の声を聞き、彼にもそろそろ季節に置いて行かれる運命が近づいているかも知れない。

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いつもの雛

 あちこちで雛(ひな)人形のニュースや情報が頻出(ひんしゅつ)しているようだが、我が家のの雛は、いつものごとくすこぶる素朴に所定の場所に鎮座している。寒さと小屋も気になって、ほったらかしになっている農園の畑は、冬野菜を収穫はされるのに草は放置されてあちこち原始に帰りつつある。


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荒れた場所

 さすがに気になってきたので、草を削り始める。しかし、5分もやると嫌になってしまう極道者なのだ。それでも、思い直して更に5分だけお勤めをする。

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くっきりフロンティア

 すると、草を削った部分に真新しい土の色が現れ、草の生えている部分と削った部分の境界がくっきりと現れてくる。ここは、昨年スイカを植えたり、トウガンの蔓を伸ばしたりしていた場所なので、秋以来、冬枯れた草と春草が入り交じって荒廃している場所である。

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豊かなる草

 一方ここには、遅植えの白菜が植わっていたのだが、主はとうに食べられてしまい、周りから押し寄せていた雑草(はこべら?)が美味しそうに美事にはびこっている場所だ。

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ここでもフロンティア

 こんな場所は、そこここに点在しているが、これだけボリューミーに草が盛り上がっていると、削るという動作だけでは、対策は不完全となる。そこで、まず、軍手君の力も借りながら、掴(つか)んでは引っぱりを繰り返し、草の巨人にダメージを与える。根元が明らかになり始めたところで、手ぐわ攻撃に入り、立派に育った根っこもろとも更地に返す。ここでも私の根気は5分ちょいがせいぜいなのだ。

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タマネギエリア

 先日、遅ればせながら化成肥料の追肥を施したタマネギの中は、追肥と雨でタマネギよりも春草の勢いが増大しそうな状況となっている。この時期を外すと、更に大変な状況が生まれてくる。タマネギの根っこをなるべく傷つけないようにするため、鍬では削らずに、手で1本ずつ引いていくしかないのだ。草の根元に軽く鍬を入れて手で引くという更に根気の要る作業となる。


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ここでもフロンティア

 いずれの作業も、アスペルガー気味の私の性格では、10分弱がせいぜいである。しかし、わずかな時間の作業でも、草のある部分ときれいに草を引いて土が現れた境界(フロンティア)があらわになると、その場所を通過する時、私の良心がこうつぶやくのだ。「君には次なる課題が、ここにもあるんだよ。今日は、続きをやらないのかい?」と・・・。
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2017年02月25日

634 時 の 流 れ 2 ( 仲 間 入 り )


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山茱萸

 うすら寒い日が帰ってきても、庭の山茱萸(さんしゅゆ)の蕾(つぼみ)は、確実にふくらんで日に日にその存在を確かにしているところをみると、やはり、春はもう遠くはないのかもしれない。

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2連エンジンのジェット

 暖かい春の空とは、まだ、言えないが、2連のエンジンから飛行機雲が描かれる様を見ていると、暖かい春も近い気がしてくる。永くこの世界を歩いてきた感覚が、時々強く心に寄せてくる気がする瞬間が訪れる。

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山々を見る

 散歩からの帰りに、山々を眺めながら、そんな気持ちになった。そんなに時を経たとは、実感できないのだが、どうやら間違いなく時はその歩みを進めているらしいのだ。今回、松野でやんちゃしていた頃の仲間が、私以外にもう一人、還暦を迎えることになった。

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ズームアップ

 仲間はいずれも若い方々なので、早々とリタイヤした私は、少し生きあぐねているような感覚があった。今回1人、私の側に仲間入りした。しかし、まだまだ、多勢に無勢ではある。最年少の方が仲間入りする頃には、私は、もっと遠い所へ行っているのかも知れない。

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私以外は若し

 エピソードを上げれば、限りなくある。公に出来ないようなものもたくさんあった気がする。メンバーは、何人かは地元に帰ったりで減っているが、今が適正な人数かも知れない。場所は、還暦を迎えた方の希望で成川になった。成川であれば、キジということで、松野のKちゃんが料理長をしているキジのフルコースを肴に、お祝いの宴を楽しんだ。ただし、Kちゃんには会えずじまいであったが・・・。


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フクロウ原画

 私は、能が無いので、いつものように彼に贈るフクロウの絵を持参してプレゼントした。しかし、フクロウはリアルではなく、彼の息子は、3人というところで、この絵は描き直すことにした。このシビアな流れがこの会の良いところかも知れない。

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トラのデッサン

 雨の日に新しいトラを小さな石にデッサンし終えて、思う。フクロウは、1ヶ月以上かけて描いたが、当の本人の思いが明確であれば、描き直さざるを得ないだろう。不可能ではないが、自分の描きたい思いを待ちながら、ぼちぼち楽しみながら描きたいと思う。
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2017年02月21日

633 お 手 伝 い の ち 北 へ ( 1 年 ぶ り で す )

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近し春の海

 風の国の海も、春の陽を浴びて、うらうらと輝き始めた。もう少し暖かくなれば、段々畑で昼寝をしても気持ちの良い季節が迫っている。しかし、まだまだ暖かくなったかと思えば、寒さが戻ってくることもある。そんな中、3日連続で風の国へ向かう。初日は、畑の梅が満開に咲く中で、午前午後と馬の瀬の畑で、清見タンゴールの摘果作業を行った。

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密柑山の梅

 摘果は、当然のことながら、昨年のうちに済ませておかなければならない作業だ。また、清見は甘い蜜柑なので、袋をかぶせておかなければ、次々と鳥の餌食になってしまう。この袋かけも、昨年のうちに済ませておくべき仕事なのだが、もう、お父さんの元気も、それらの作業に耐えられないくらいになりつつある。我々が加勢に来るのは、週1なので、当然仕事は、遅れてしまうのだ。

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巨大なコシカケ発見!

 お母さんの足腰が弱り、消毒もできなくなったので、黒点が入った黒い、摘果のできてない小さな実がなっている。収穫期が近づいての今の作業は、あまりにも小さな実を摘み落とす作業なのだ。製品として出荷できるものはない状態である。枯れかけの木もあり、そんな木は、ノコで切ってしまう。まだ、葉も実もなっているのに根元に大きなサルノコシカケが出来ている木があった。もう、中身は弱っているのかも知れない。

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桜と菜の花

 2日目は、午後からやって来て、翌日の病院行きに備える。この日は、弟夫婦がお手伝いに来て、奥まった場所の清見を摘み落としたらしい。私は、明日に備えてぶらぶらと咲き始めた河津桜や菜の花を眺めたり、浜に降りて石絵の石を拾ったりして過ごした。

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病院のロビー

 あいにくの雨模様の3日目、7時出発で松山の病院に向かう。治療としては、ヨウ素カプセルを患部に埋め込むという治療を2年ほど前に行っている。時々その数値を検査してもらうのが病院行きの目的である。ヨウ素の効力は1年で、それは既に過ぎ、前回から1年後の検査が昨年で、更に1年を経過して今回の検査となった。

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石手寺七福神

 お父さんの検査結果は良好で、数値は更に落ち着く状態であったようだ。たまたま出くわした目黒の和尚様は、同じ病気で手術をされたらしいが、数値が思わしくないらしく、少し心配顔で座っておられた。我々は、雨も上がり気味だったので、帰りに石手寺に参拝して帰路についた。

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高台の菜の花

 風の国の集落に入る少し手前には、高台に毎年たくさんの菜の花が咲きそろう場所がある。少し睡眠障害が出つつある私は、長距離で眠くなることが時々ある。お父さんを乗せて責任ある思いで走っているが、ここまで帰って来ると内心ほっとする。
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